日刊鹿島アントラーズニュース

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2016年7月3日日曜日

◆新日鉄住金鹿島「頂点を目指す」 都市対抗野球壮行会(茨城新聞)


http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14674708667326

J1鹿島の井畑滋社長からユニホームを受け取る新日鉄住金鹿島・中島彰一監督(左から2人目)=カシマスタジアム、村田知宏撮影

○…J1鹿島-G大阪の試合前、都市対抗野球大会(15日から12日間・東京ドーム)に出場する新日鉄住金鹿島(鹿嶋市)の壮行会が鹿嶋市のカシマスタジアムで行われた。

壮行会では鹿島の井畑滋社長から新日鉄住金鹿島の中島彰一監督に必勝を期し、鹿島のユニホームを贈呈。福盛陽平主将は「鹿島のように粘り強くアグレッシブなプレーを志し、頂点を目指す」と活躍を誓った。

新日鉄住金鹿島は3年ぶり16度目の出場。18日に初戦を迎え、第1試合(午前10時半)でJR北海道(札幌市)と対戦。

◆興梠、リオのエースは俺弾!浦和史上初10人逆転勝利決めた(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2016/07/03/kiji/K20160703012891740.html

明治安田生命J1第2S第1節  浦和2―1福岡 (7月2日  レベスタ)

柏木(左)の祝福を受ける興梠

 明治安田生命J1第2ステージ(S)が開幕し、浦和は敵地で福岡に2―1の逆転勝利を収めた。リオデジャネイロ五輪に出場する日本代表にオーバーエージ(OA)枠で選ばれたFW興梠慎三(29)が1―1の後半19分に勝ち越しゴール。五輪でのメダル獲得、そして第2S制覇を目指すストライカーが、第1S終盤に失速したチームを白星発進に導いた。 

 役者が違った。1―1の後半19分、柏木のグラウンダーでのFKをペナルティーエリア右で受けた興梠は、DFを背負いながら右足2タッチで反転。振り向きざまに左足を振り抜き、勝ち越し点を決めた。前半22分に槙野が一発退場。浦和史上初となる1人少ない状況での逆転勝利に導いた。

 「リオ五輪まで残りわずかしか試合に出られない。浦和にいる限り、チームに貢献したい。このようにできて良かった」

 白星発進のため、執念を見せた。試合前に激しい腹痛に見舞われ、発熱の感覚もあった。腹痛を止める薬を飲んだが、体にだるさが残った。「何かを残さないといけないと思っていた」。攻勢に出た第1S最下位の福岡を沈める値千金の一撃。その4分後に青木と代わり、お役御免となった。五輪舞台について「自分が活躍しようとはちっとも思っていない。若い世代の選手の持ち味を100%出せるサポートがしたい」とFWらしからぬ意気込みを語る。最大の持ち味は巧みなポストプレーだが、勝負どころを逃さない得点力もある。

 恩師の言葉がなければ、リオ五輪への参戦はなかった。OAの打診を受け、鵬翔(宮崎)時代の恩師・松崎博美監督に「どうしようか迷っている」と電話をかけた。自分を理解してくれる一番の恩師に電話越しに怒られ、目が覚めた。鹿島時代の2年目にメッシーナ(イタリア)からの獲得の打診を断り「何で行かないんだ。成長にとって凄く良い経験だぞ」と言われたことを思い出した。その松崎監督に「そういうチャンスは断るな。宮崎を盛り上げるためにも(五輪に)出てほしい」と説き伏せられた。一度は断りを入れた夢舞台。恩師が背中を押してくれたからこその決断だ。「自分がOAで批判もあるけど、それを覆したい」。興梠は腹をくくった。

 リオ参戦内定後の2試合で3得点。「ゴールが一番モチベーションが上がる。なるべく得点を取りたい」。この試合はJ1通算300試合の節目にもなった。初の世界舞台を30歳で迎えるJ屈指のストライカーが、いよいよギアを上げてきた。

 ≪浦和10人で逆転勝ちは初≫浦和が前半22分にDF槙野のレッドカード退場で与えたPKにより先制を許すも、那須、興梠のゴールで福岡に2―1で逆転勝ち。浦和が相手より1人少ない中で逆転勝ちしたのは、J1リーグ通算770試合目で意外なことに初めてだ。今季の逆転勝利は第1ステージ13節(6月22日)FC東京戦(0―2→○3―2)に次いで2試合目。昨季は優勝した第1ステージでの4試合など逆転勝利が6試合もあっただけに第2ステージ開幕戦から弾みのつきそうな劇的勝利となった。

◆第1S覇者が初の3失点で黒星スタート…鹿島DF昌子「甘さが結果に出た」(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?193134-193134-fl



[7.2 J1第2ステージ第1節 鹿島 1-3 G大阪 カシマ]

 6連勝と上昇気流に乗って第1ステージを制したのは、わずか1週間前。しかし、第1S覇者の鹿島アントラーズは、第2ステージ初戦でつまづくことになった。

 序盤から押し込む時間帯が続くと、前半23分にはMF遠藤康の鮮やかなスルーパスからPA内に進入したFW赤崎秀平の今季リーグ戦初得点で先制に成功。しかし、わずか3分後の同26分に同点に追い付かれると、後半はセットプレーから2点を献上してしまう。第1ステージでは最少失点を記録したものの、リーグ戦では今季初となる3失点で逆転負けを喫した。

 出場停止が明けてピッチに戻って来たDF昌子源は「言い訳ができない展開になってしまった」と唇を噛むと、「俺らが甘かったし、どこかで少し第1ステージと第2ステージの切り替えができていなかったり、それが結果に出たと思う」と悔しさを滲ませた。

(取材・文 折戸岳彦)

◆鹿島、痛恨今季最多3失点…移籍濃厚のカイオ欠場でG大阪に完敗(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20160703/jle16070305010004-n1.html

前半、G大阪・アデミウソン(右)と競り合う鹿島・植田=カシマ

 明治安田J1第2ステージ第1節(2日、鹿島1-3G大阪、カシマ)1-3で試合が終わると、ホームのサポーターから大ブーイング。選手は一様に落胆の表情を見せた。「言い訳できない。俺らが甘かった」とDF昌子。リオ五輪代表DF植田もフル出場したが、3失点は今季最多。第1ステージで8得点のFW金崎が体調不良で、同5点のブラジル人FWカイオがUAEのクラブへ移籍が濃厚となって欠場したのも響いた。

◆【鹿島】第1S王者が今季ワースト失点黒星発進(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20160702-OHT1T50189.html



 ◆明治安田生命Jリーグ J1第2ステージ第1節 鹿島1―3G大阪(2日・カシマスタジアム)

 第2ステージ(S)が開幕。第1Sを制した鹿島は日本代表FW金崎夢生(27)が体調不良で欠場し、ホームでG大阪に1―3で逆転負けした。

 前期王者の鹿島が開幕戦でつまずいた。今季ワーストの3失点で逆転負け。MF遠藤は「1点取って、選手からも(勝てるという)甘さが出ていた」と苦い表情。DF昌子も「ただ単に甘かった。第1Sと第2Sの切り替えができていなかった」と唇をかんだ。第1S優勝で笑顔が咲いた福岡戦(6月25日・カシマ)から1週間。カシマは完敗の悔しさに包まれた。

 チームは2日のオフを挟み、6月28日に練習を再開した。DF植田が第1S優勝を「通過点」と断言し、MF小笠原も「先がある」と強調。年間勝ち点1位、チャンピオンシップを勝って年間王者へ―。最終目標の達成まで慢心を排除するはずが、後半には集中や意識が大事とされるCKから立て続けに2失点。石井監督も「タイトにマークできなかった」と指摘した。

 攻撃の核を欠いた影響もあった。MFカイオがアルアイン(UAE)との契約準備で出国。チーム3位の5得点(16試合)を挙げるアタッカーが不在だった。さらに、エースFW金崎も足の打撲と体調不良で欠場。表裏一体の攻守に与える影響は少なくなかった。

 石井正忠監督(49)がミーティングで呼びかけた「(第2Sは)全勝優勝しよう」という目標は初戦でついえた。ただ、昌子が「今週の紅白戦ではサブ組に点を入れられた。練習からも厳しく」と気を引き締めるように、本当の意味で切り替えるきっかけになれば、この完敗は良薬になる。

◆王者・鹿島 主力2人欠き3失点黒星発進…DF昌子「甘かった」(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2016/07/03/kiji/K20160703012891490.html

明治安田生命J1第2S第1節  鹿島1―3G大阪 (7月2日  カシマ)

<鹿島・G大阪>敗れてガックリの植田(右から2人目)ら鹿島イレブン

 終盤の6連勝で第1Sを制した鹿島が、第2Sは黒星発進となった。UAEのアルアインへ移籍することが決定的なMFカイオが欠場し、FW金崎も体調不良でベンチ外と主力2人を欠く苦しい布陣。金崎に代わって先発したFW赤崎が前半23分に先制点を挙げたが、逆転を許した。 

 DF昌子は「(金崎、カイオの)2人がいなかったというのもあるけど、それを言ってもしょうがない。ただ単に甘かった」と反省。第1Sをリーグ最少の10失点で優勝しながら、今季最多の3失点となった。

 ≪第1S王者が第2S開幕戦敗退は01年以来≫第1ステージ王者の鹿島が第2ステージはG大阪に1―3で黒星スタート。2ステージ制は今季が通算13度目になるが、第1ステージ優勝チームが第2ステージ開幕戦で敗れたのは01年の磐田以来、鹿島が延べ5チーム目で3失点はワーストタイ。過去の4チームはいずれも第2ステージは優勝できていない。鹿島の1試合3失点は昨年第1ステージ最終節・川崎F戦(●2―3)以来のことだ。

◆鹿島、柏戦以来10試合ぶりの黒星(デイリー)


http://www.daily.co.jp/soccer/2016/07/03/0009246271.shtml

 前半、攻め込むG大阪・大森(右)

 「明治安田生命J1、鹿島1-3G大阪」(2日、カシマサッカースタジアム)

 第2ステージが開幕し、G大阪が第1ステージ優勝の鹿島に3-1で逆転勝ちした。日本代表FW宇佐美貴史(24)が抜けたG大阪だが、ジュニアユースから宇佐美と同級生で、公私ともに仲の良いMF大森晃太郎(24)が同点弾を決めた。第1ステージを6連勝で終えた鹿島は、約2カ月ぶりの黒星となった。

 第1ステージ優勝の勢いを継続できず、4月24日柏戦以来リーグ10試合ぶりの黒星となった。攻撃の要である日本代表FW金崎とMFカイオを欠く中、前半23分にFW赤崎が先制したが、その後3失点。DF昌子は「言い訳はできない。俺らが甘かった。第1ステージを取っただけでは何も成し遂げていないのに…」と肩を落とした。

◆鹿島、2ndステージは黒星発進…今季最多の3失点でG大阪に逆転負け(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20160702/463831.html



 2016明治安田生命J1リーグ・セカンドステージ第1節が2日に行われ、鹿島アントラーズとガンバ大阪が対戦した。

 鹿島がファーストステージ優勝を飾ってから1週間、早くもセカンドステージが幕を開ける。年間優勝に向け、ホームで迎える初戦で勝ち点3がほしい鹿島だが、攻撃の中心である金崎夢生とカイオがメンバー外となり、赤崎秀平と土居聖真がツートップ、左サイドに中村充孝が入った。

 一方のG大阪は宇佐美貴史がアウクスブルクへ移籍。エースが抜けて迎える最初の試合でいきなり強敵が相手となったが、6位に終わったファーストステージの巻き返しを図るべく、敵地で白星を目指す。主に宇佐美が務めていた左サイドには大森晃太郎が抜擢され、最前線にはアデミウソンが起用された。

 最初にチャンスを作ったのは鹿島。9分、右サイドの遠藤康からスルーパスを受けたエリア内右の赤崎が左足でシュートを放つ。ボールは枠の左上を捉えたが、ここはGK東口順昭が好セーブで凌いだ。対するG大阪は15分、左からのCKをショートでつなぎ、遠藤保仁が右足でクロス。ゴール前のアデミウソンがヘディングで合わせたが、シュートはGKの正面を突いた。

 試合が動いたのは23分。左サイドから攻撃を仕掛けた鹿島は、山本脩斗がドリブルでDFをかわしてグラウンダーのクロスを供給。ニアサイドに走り込んだ赤崎が左足ダイレクトでゴール左下に流し込んだ。

 だが、G大阪もすぐさま反撃に出る。26分、右サイドから阿部浩之がエリア内左にパスを送ると、大森が右足ダイレクトでシュート。これがゴール左に決まり、試合は振り出しに戻った。

 その後はお互いに決定機を作ることができず、1-1のまま前半を折り返す。

 後半に入り55分、G大坂は高い位置でボールを奪った大森からパスを受けたアデミウソンが、エリア手前中央からミドルシュート。しかしここはDFに当たり、枠の右へ外れてしまった。すると、やや攻勢を強めていたG大阪が60分に逆転ゴールを奪う。遠藤保仁が蹴った右CKを、ファーサイドでフリーとなっていた今野泰幸がヘディングでゴール左隅に決めた。

 リードを得たG大阪は63分、カウンターでエリア内左に抜け出した大森が決定機を迎えたが、右足で放ったシュートはわずかにゴール右へ逸れ、追加点とはならない。直後の64分、鹿島は赤﨑に代えて鈴木優磨をピッチへ送り出す。一方のG大阪は68分、大森との交代で井手口陽介が投入された。

 73分、左CKを得たG大阪は遠藤保仁がゴール前に蹴り込むと、ニアサイドの金正也が頭で合わせる。これがゴール右隅に吸い込まれ、リードが2点に広がった。

 G大阪は86分、エリア手前左の好位置でFKを獲得すると、遠藤保仁が直接狙ったが、枠の左を捉えたシュートはGK曽ヶ端準に阻まれた。それでも鹿島に反撃を許すことなく、試合はこのまま3-1で終了。G大阪が逆転勝利を収め、今季最多の3失点を喫した鹿島はセカンドステージ黒星発進となった。

 次節、鹿島は9日に敵地でサンフレッチェ広島と、G大阪は同日にホームでベガルタ仙台と対戦する。

【スコア】
鹿島アントラーズ 1-3 ガンバ大阪

【得点者】
1-0 23分 赤崎秀平(鹿島)
1-1 26分 大森晃太郎(G大阪)
1-2 60分 今野泰幸(G大阪)
1-3 73分 金正也(G大阪)

◆第1S覇者鹿島、自慢の守備ボロボロ今季最多3失点(ニッカン)



http://www.nikkansports.com/soccer/news/1672381.html



<明治安田生命J1:鹿島1-3G大阪>◇第2ステージ第1節◇2日◇カシマ

 第1ステージ(S)覇者の鹿島が、わずか1週間後に開幕した第2Sは黒星発進となった。

 前半23分、DF山本脩斗(31)が左サイドを破って中央へグラウンダーのクロス。5試合ぶりに先発したFW赤崎秀平(24)がダイレクトで左足を合わせ、ゴール左に流し込んだ。今季11戦目の出場で待望の初得点。前期王者が幸先よく先制した。

 しかし、3分後に失点する。G大阪のワンタッチプレーで崩され、最後はMF大森晃太郎(24)に右足でゴールを割られた。ドイツ1部アウクスブルクに移籍したFW宇佐美貴史(24)の代役に決められ、相手を勢いに乗せてしまう。後半15分と28分にはCKから簡単に勝ち越し弾、ダメ押し弾を献上し、今季ワースト3失点となった。

 第1S優勝の喜びもつかの間、石井正忠監督(49)は神妙な面持ちで「2万人を超えるサポーターの方々に、第1Sと同じような質の高いサッカーをお見せできず残念です」。日本代表FW金崎夢生(27)が右脚打撲で欠場し、MFカイオ(22)をUAE1部アルアインへの移籍問題で欠いた影響を聞かれ「夢生の代わりに先発した(赤崎)秀平が決め、いい形が続けられるのかなと思ったけど。3分後の失点が今日のポイント。あそこから下がってしまった。その後の2失点はセットプレー。徹底的に練習する」と話した。

 日本代表DF昌子源(23)も「夢生君の欠場も、カイオの急きょの移籍も仕方のないこと。言い訳にならない」と強調。第1S優勝から1週間後の完敗に「結果論ですけど、切り替えができていなかったのかなと思う。ただ単に自分たちが甘かった」と反省した。

◆2016明治安田生命J1リーグ 2ndステージ 第1節(オフィシャル)


http://www.so-net.ne.jp/antlers/games/51794

明治安田J1 2nd 第1節

鹿島、セットプレーに泣く。2ndステージ、黒星スタート。

大事な2ndステージ開幕戦、そしてホームゲームでG大阪相手に手痛い敗戦を喫した。赤崎の今季公式戦初ゴールで先制するも、その3分後に失点。後半に入り立て続けにCKから失点し、シュート数では相手を上回るもゴールは遠く、1-3で敗れた。







カイオを移籍、金崎を怪我で欠く鹿島はサイドハーフに5月4日のホーム新潟戦以来となる中村を起用、前線の土居のパートナーには赤崎を置いてスタートした。序盤、どちらもリズムをつかみきれない中、23分、左サイドを山本が突破し、グラウンダーのクロス。これを赤崎がワンタッチで決め、先制点を得た。











この赤崎の今季公式戦初ゴールで勢いに乗るかと思われたが、その3分後、あっさりと同点に追いつかれてしまう。G大阪陣内深くまで攻め込んだ後、ボールを奪われ、アデミウソン、遠藤保仁を中心に攻め込まれる。最後は右サイドからのグラウンダーパスを大森に決められ、1-1とされた。











後半に入っても鹿島は攻め込みながらも、追加点が奪えない。逆に60分、右CKからファーで待ち構えていた今野にヘディングシュートを決められ、1-2とされた。

さらに73分、今度は左CKからキムに頭で決められ、1-3。G大阪で最も注意しなければいけない、遠藤保仁のセットプレーに痛恨の2失点を喫した。













その後、何とか同点にしたい鹿島はボールを必死に前へ動かすも、決定的なチャンスを作れない。結局、1stステージ優勝の1週間後にホームのカシマで1-3と屈辱的な逆転負けを喫した。

これで連勝は6でストップ、また3失点は今季リーグ戦最多失点となる。このマイナスからのスタートで、2ndステージをどう戦うか。次節は、昨季王者の広島とのアウェイゲーム。ここでしっかり自分たちを取り戻したい。



【この試合のトピックス】
・赤崎が今季公式戦初ゴール。
・中村が、5月4日のホーム新潟戦以来となる先発出場。
・リーグ戦連勝が6でストップ。
・3失点は今季リーグ戦で最多。


監督コメント

[ハーフタイム]
鹿島アントラーズ:石井 正忠
・攻撃は落ち着いて、相手陣内でボールをまわすこと。
・誰がマークをするのか再確認し、はっきりしよう。コーチングはしっかり!
・ボールにいくタイミングを見極めて、反応すること。

ガンバ大阪:長谷川 健太
・セカンドを拾えるように。
・テンポよくボールを動かす。
・本当の勝負はここから!

[試合後]
鹿島アントラーズ:石井 正忠
今日も2万人以上の方がスタジアムに来てくれた中で、1stステージ同様、質の高いサッカーを届けたかったが、それができず残念。いい形、いい時間帯があって先制したが、直後に失点してしまった。失点した後、少しチーム全体が下がってしまい、G大阪の攻撃を受ける形になってしまった。前からプレッシャーにいっているなかで、ディフェンスライン全体で押し上げて、相手の前線の選手に入るボールに対して、もっとタイトにマークにいかなくてはいけなかった。2失点目、3失点目はセットプレーからなので、そこはトレーニングから、しっかりタイトにマークするということを意識づけしなくてはいけない。そこは修正していきたい。

Q. G大阪の長谷川監督が、若干緩く試合に入ったように感じたとコメントしていたが、どう感じるか?

A. 僕自身は緩く入ったようには感じていない。前からプレスにいくなか、前線の選手に相手チームがボールを出したところで、マークがタイトじゃなかったという意味かもしれない。それで自陣で前を向かれてしまい、G大阪の攻撃を受けてしまった。しかし、決してゆるいわけではなく、前からプレッシャーに行く形はできていた。

Q. 中盤、左のアウトサイドで中村、柴崎、杉本と使ったが、どのような印象か?

A. そのポジションは今までも比較的いろいろな選手を起用してきた。それぞれの選手の特長を出すための方法を考えている。周りとのコンビネーションもそう。ミーティングでもお互いの特長を出すように話をしている。

Q. 金崎選手、カイオ選手の不在を感じているか?

A. それは確かにあると思う。出る選手にはいろいろな能力があるので、それをうまく引き出すのが僕の仕事。今日は、夢生とカイオがいないところをほかの選手を使って、その選手を生かせればと考えていた。秀平も久しぶりに出場して点を取ってくれたし、いい形は出せたと思う。そういうところをチームとして、どんどん積み重ねていきたいと思う。

Q. 金崎選手が欠場した理由は?

A. 足の打撲。現在は非常にいい状態でいるので、月中はゲームに絡めると考えている。


ガンバ大阪:長谷川 健太
1stステージのチャンピオンに勝てたことを素直にうれしく思う。選手はアントラーズを倒そうと強い気持ちで臨んでくれた。いつものアントラーズよりは若干緩く試合に入ってくれたので、もう少し立ち上がりから主導権を握りたかった。少しミスも多く、落ち着かない入りだった。そういう中で失点し、点数が動いた後が課題になっているが、すぐに切り替えて取り返せたことが非常に大きかった。セットプレーでも非常にいい形で追加点を取ることができ、1点取った後はアグレッシブなサッカーができたと思う。こういうゲームを続けていけるかがチームの課題。次のホームでも集中力を持った試合を続けて、勝ちにつなげていきたい。


選手コメント

[試合後]

【土居 聖真】
前の試合よりも大事だと思っていた。自分のところでもっと決定的なシーンを作らないといけなかった。数える程度しか作れなかった。そのせいかなと思う。2ndステージ開幕でスタートダッシュを切れないのは痛い。

【遠藤 康】
1点取ったあとに次の1点を取られてしまった。先制点を入れたことで、選手からも甘さが出てしまったのかもしれない。チャンスは作れていたけど、次の1点を取ることができなかった。

【山本 脩斗】
しっかり反省しないといけない。先制した後は特に大事。そこですぐ取られたのは良くない。得点シーンはいい形だった。体も動けているし、これを維持して、得点にからめればチームのためになる。チームのバランスを見ながら攻めにでることは続けていきたい。

【昌子 源】
夢生くんがいないとかカイオがいないとかいっても仕方がない。いい訳できない結果。セットプレーから2発やられ、3点目は自分のマークのところだった。甘さがあった。

【鈴木 優磨】
自分が出た時間で仕事ができないとこうなる。頭1本でも決めていれば違った流れになった。練習から見つめ直すことが必要。見ている人もイライラしたと思う。一番やってはいけない負け。練習から妥協を許さない空気を作っていかないといけない。自分として緩んでいないか、見つめ直したい。

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