日刊鹿島アントラーズニュース

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2021年9月20日月曜日

◆シントトロイデン林、橋岡、鈴木優磨と日本人ホットラインでゲンクに先制 残留決断の鈴木は「ごめん」ジェスチャー(報知)






◆ベルギー1部リーグ ▽第8節 シントトロイデン―ゲンク(19日、スターイエン)

 シントトロイデンとゲンクの「日本人対決」が行われた。

 シントトロイデンからはFW鈴木優磨、FW林大地、DF橋岡大樹、GKシュミットダニエルが先発出場。ゲンクはキャプテンマークを巻いた日本代表FW伊東純也が先発メンバーに名を連ねた。試合は鈴木が前半アディショナルタイムに先制点を挙げた。

 主導権を握ったのはゲンク。伊東も右FWからカットインする場面を見せるなど、チャンスを作るが得点は奪えない。

 前半41分には林が橋岡の右クロスに頭を合わせるなど、相手の猛攻に耐え、徐々にリズムをつかんだシントトロイデンが先にネットを揺らした。前半終了間際、林が右サイドでキープし、駆け上がってきた橋岡がクロス、最後は鈴木が走り込んで頭を合わせて先制。日本人3選手がつなぎ、3連勝に向けて貴重な先制点を奪った。

 今夏鈴木は新たな移籍先を希望し、プレシーズンの練習もすべて欠席。試合への出場も当初は拒否していたと報じられている。しかし、希望するような移籍先がまとまらなかったこともあり、残留。監督やチームメイトに謝罪してチームに復帰しており、復帰2戦目での今季初ゴールとなった。ゴール後は、両手を合わせサポーターに向かって「ごめん」のジェスチャー。昨季17得点を挙げたエースの、みそぎ弾となった。







◆シントトロイデン林、橋岡、鈴木優磨と日本人ホットラインでゲンクに先制 残留決断の鈴木は「ごめん」ジェスチャー(報知)





◆鹿島エリア内に5人入る迫力ある攻撃 全員がゴールへの道筋イメージ(ニッカン)






鹿島アントラーズがガンバ大阪から3得点して快勝した。9月に入り攻撃が停滞していた。ルヴァン杯・名古屋グランパス戦(2戦)と、Jリーグ・アビスパ福岡戦で3試合無得点と振るわず3連敗。引いて守る相手に、サイドを起点にクロスを上げるも中で合わず、相手の脅威となる縦パスも入らず、パス回しも安全地帯のペナルティーエリア外の印象が強かった。攻撃をやり直してははじかれ、逆にカウンターを食らった。単調なクロス攻撃では、相手のブロックを打ち破るのは難しい。それでも、強いときの鹿島は、劣勢の中でもセットプレーから得点を手にしていたが、それもなかった。

だが、今節のG大阪戦は、前の3戦とはまったく違った。中盤のMFピトゥカは果敢に縦パスを通し、FW上田綺世や2列目の選手がゴール前に抜け出し、ペナルティーエリア内にも人数がかかっていた。前半はゴールを割れなかったが、シュート数は鹿島が7本、G大阪が1本。無理に打つシュートではなく、得点のにおいが漂っていた。

後半に入ると、ボール奪取から縦に速い攻撃を仕掛け、上田が先制点。それを機に、MFファン・アラーノ、MF土居聖真が相手の名手・東口の壁を崩した。ファン・アラーノの得点では、右サイドのDF広瀬のクロスに5人がペナルティーエリア内に入り込む迫力のある攻撃だった。アイデアも多彩で、見ているサポーターも躍動感ある攻撃を楽しんだに違いない。

相馬監督は福岡戦の敗戦後「元気、エネルギーがなかった」と総括していた。今節は「思い切りと言いますか、多少ダメでも何度でもチャレンジして、風穴をあけにいこうというエネルギーのある選手のイメージで変更した」と先発を4人変更している。ファン・アラーノは得点、広瀬はアシスト。DF関川も上田の先制点の起点となっており、フレッシュなメンバーが結果を残した形だ。

次節は首位の川崎フロンターレ戦だ。球際の攻防と技術のぶつかり合いになるだろう。G大阪戦のように、全員がゴールへの道筋をイメージし、前へのエネルギーを表現すれば、18年9月のルヴァン杯以来の川崎Fからの白星が見えてくるはずだ。【岩田千代巳】


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◆鹿島エリア内に5人入る迫力ある攻撃 全員がゴールへの道筋イメージ(ニッカン)





◆鹿島DFブエノが左股間節内転筋損傷で約6週間離脱…来季ACL出場権獲得へ痛手(GOAL)






【国内サッカー ニュース&移籍情報】鹿島アントラーズのDFブエノが負傷。


鹿島アントラーズは19日、DFブエノの負傷について新たな情報を発表した。

ブエノは今季、レンタル期間終了に伴い、鹿島へと復帰。ここまでは、11日に行われた第28節アビスパ福岡戦のみの出場にとどまっていた。

しかし、16日の練習中にブエノは負傷。19日の発表によると、左股間節内転筋損傷であることが明かされ、治療期間は約6週間を要することとなっている。

鹿島は29試合を終えて勝点50の7位。3位名古屋グランパスとは3ポイント差となっており、来季のアジア・チャンピオンズリーグ出場権獲得へ向けてブエノの離脱は痛手となりそうだ。




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◆鹿島DFブエノが左股間節内転筋損傷で約6週間離脱…来季ACL出場権獲得へ痛手(GOAL)


◆J1採点&寸評】鹿島3-1G大阪|1得点のJ・アラーノは決定的なラストパス連発。上田はMOM級の働きぶり(サッカーダイジェスト)






鹿島――三竿は限りなく「7」に近い活躍ぶり


[J1第29節]鹿島3-1G大阪/9月18日/県立カシマサッカースタジアム

【チーム採点・寸評】
鹿島 7
公式戦3連敗、しかも無得点という悪い流れを払拭すべく、闘魂注入。前節からスタメン4人を入れ替えて臨んだ一戦は、前半こそ相手のしぶとい守備に苦しんだものの、52分の先制点から21分間で3ゴールを奪い、一気に畳みかけた。

【鹿島|採点・寸評】
GK
31 沖 悠哉 6
被シュートは合計5本。PKによる失点を喫したとはいえ、ゴールの枠内をとらえるようなシュートがほとんどなかった。

DF
22 広瀬陸斗 6.5
およそ3か月ぶりのスタメン出場。試合勘が心配されたが、立ち上がりから背後への絶妙パスを続けた。そして60分、J・アラーノの頭にピンポイントで合わせ、チーム2点目を好アシスト。

DF
33 関川郁万 6
相手のスローインをカットし、先制ゴールのきっかけを作ったシーンは見過ごされがちかもしれないが、評価に値する。かたや、試合終了間際に不用意な対応からPKを与えてしまい、苦虫をかみつぶした。

DF
28 町田浩樹 6.5
相手の起点を封じるべく、怪我明けとは思えないほど、激しくプレーした。空中戦にも果敢に挑み、自由を与えなかった。

DF
2 安西幸輝 6(90+1分OUT)
タッチライン際を駆け上がり、クロスを供給。味方のシュートにつながらないことが多かったが、トップフォームに戻りつつあることを確かだ。

MF
20 三竿健斗 6.5
中盤を幅広くカバーし、チームの屋台骨を支えた。戦う姿勢を貫きつつ、PKを取られた状況でも落ち着いて対処。限りなく「7」に近いパフォーマンスだった。

MF
21 ディエゴ・ピトゥカ 7
浮き球やダブルタッチで相手をかわすなど、スキルの高さを披露。長い距離を軽快なステップかつ力強いドリブルで突進し、均衡を破る先制点のお膳立てをした。


鹿島――途中出場の土居がチーム3点目をゲット





MAN OF THE MATCH
MF
7 ファン・アラーノ 7(80分OUT)
負傷からの復帰戦ながらキックオフと同時にフル回転。相手守備陣の背後に飛び出し、かく乱した。ゴール前の隙間に潜り込み、活気づく追加点をヘッドで決めただけではなく、決定的なラストパスを何度も送った。

MF
11 和泉竜司 6.5(67分OUT)
ヒールで味方に残したり、サイドを深くえぐったり、自らシュートに持ち込んだり、得点への最終段階で躍動。そのうちの1本でも決まっていたら、と思わずにいられない。

FW
13 荒木遼太郎 6.5(67分OUT)
本人のシュートは相手GKに阻まれるものの、そのこぼれ球に上田がいち早く反応し、先制点につなげた。チーム2点目にも何気なく絡んだ。

FW
18 上田綺世 7(80分OUT)
質の良いランニングによって生まれた自身の先制点はここまでの悪い流れを断ち切るだけではなく、チームに勢いと勇気をもたらした。土居のダメ押しゴールも巧みな“動き”でアシスト。MOMに値する働きだった。

途中出場
MF
8 土居聖真 6.5(67分IN)
ドリブルで一気に持ち込み、ゴール前の視界が開けた瞬間を逃さず、思いきりよく左足を振り抜いた。チーム3点目を叩き込み、相手を意気消沈させた。

MF
松村優太 6(67分IN)
味方とのワンツーパスから右サイドを抜け出し、シュートまで持ち込んだ。持ち前のスピードを発揮した。

MF
17 アルトゥール・カイキ ―(80分IN)
相手のPKが決まってすぐにJ・アラーノに代わったが、その前から準備していた点を踏まえれば、終盤に向けて攻撃面の強度回復を狙っていたことがうかがえる。

FW
9 エヴェラウド ―(80分IN)
終了間際、右サイドをフリーで持ち上がり、迷わず狙ったシュートはクロスバーを大きく越えた。得点への強烈なメンタリティが空回りしている印象だ。

DF
14 永戸勝也 ―(90+1分IN)
アディショナルタイムに入ってからの交代出場。2点のリードを守り、滞りなく試合を終わらせることが与えられた役割だった。

監督
相馬直樹 6.5
チーム2点目の瞬間を振り返ると、右SBの広瀬からのクロスに対してボックス内には5人の味方選手が入り込んでいた。苦境打開に向けて相馬監督が求めた「前に行くエネルギー、パワー」の発露を象徴するようなシーンだった。


G大阪――早急な守備の立て直しが迫られる


【チーム採点・寸評】
G大阪 4.5
後半すぐに先制され、リスク覚悟で前がかりになったところを逆手にとられ、さらに傷口を広げてしまった。1点を返したが、焼け石に水。9月に入ってからの公式戦4試合で10失点と、早急な守備の立て直しが迫られる。




◆J1採点&寸評】鹿島3-1G大阪|1得点のJ・アラーノは決定的なラストパス連発。上田はMOM級の働きぶり(サッカーダイジェスト)





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