日刊鹿島アントラーズニュース

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2014年9月28日日曜日

◆バイエルン、大迫欠場のケルンを下し首位キープ(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?148181-148181-fl



[9.27 ブンデスリーガ第6節 ケルン0-2バイエルン]

 ブンデスリーガは27日、第6節2日目を行い、FW大迫勇也とMF長澤和輝の所属するケルンはホームでバイエルンと対戦し、0-2で敗れた。大迫は今季初のベンチ外。故障明けで26日から練習に合流したばかりの長澤もメンバー外だった。

 3ボランチの4-5-1システムで臨んだケルンだが、王者バイエルンの前に屈した。バイエルンは前半19分、MFトーマス・ミュラーのクロスからMFマリオ・ゲッツェが右足で先制点。ゲッツェの2戦連発となる今季4ゴール目でリードを奪った。

 バイエルンに押し込まれながらも粘り強く耐え、追加点を許さずにいたケルンだが、後半21分、MFダニエル・ハルファーのオウンゴールで2失点目。攻撃陣は4試合連続ノーゴールに終わり、2連敗で4戦勝ちなし(2分2敗)となった。

 バイエルンは4試合連続の無失点で2連勝。開幕から4勝2分の無敗を守り、首位をキープした。

◆内田フル出場のシャルケがダービー制し連勝…香川途中出場のドルトは今季3敗目(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/world/ger/20140928/236680.html?view=more


マティプ(背番号32)の先制点を喜ぶシャルケの選手たち [写真]=Bongarts/Getty Images


 ブンデスリーガ第6節が27日に行われ、日本代表DF内田篤人の所属するシャルケと同代表MF香川真司の所属するドルトムントが対戦。前節、負傷から復帰した内田が先発、香川はベンチスタートとなった。また、セカンドチーム所属で前々節にブンデスデビューを果たしたドルトムントの丸岡満がベンチ入りした。

 対戦の度に熾烈な試合となる両者による“ルール・ダービー”。ホームのシャルケが開始10分に試合を動かす。左CKをデニス・アオゴがゴール前へ送ると、ジョエル・マティプがフリーでヘディングシュートを放ってネットを揺らし、先制に成功する。

 ドルトムントは15分、自陣からマッツ・フンメルスがロングボール。チーロ・インモービレが胸で落としたボールをケヴィン・グロスクロイツがシュートしたが、ブロックに入った内田に当たって枠を外れた。

 すると23分、シャルケは再び左CKから、一旦クリアされたボールをアオゴ入れ直し、クラース・ヤン・フンテラールが頭で合わせると、GKロマン・ヴァイデンフェラーが好セーブで防ぐ。しかし、アドリアン・ラモスが中途半端なクリアをすると、ゴール前の混戦から最後はエリック・マキシム・チュポ・モティングが蹴りこんで、追加点を得た。

 ドルトムントも3分後、右サイドをラモスが抜け出すと、中央へのマイナスクロスにピエール・エメリク・オーバメヤンがダイレクトのシュートを流し込んで1点を返した。前半はシャルケの1点リードで終える。

 後半開始早々の49分、ドルトムントはインモービレがミドルシュートを放ったが、ゴール左へのグラウンダーのボールはGKラルフ・フェールマンが腕を伸ばして防いだ。

 57分、ドルトムントのユルゲン・クロップ監督は最初の交代カードとして、インモービレを下げ、香川を投入する。ドルトムントがボールを支配する展開が続くが、シャルケゴールに近づけない。内田は時折好判断の守備を見せ、要所を締める。

 ドルトムントは85分、香川が浮き球のパスをDF裏に送ると、ラモスにチャンスが訪れたが、ファーストタッチの胸トラップがやや大きくなり、シュートは打てず。結局シャルケが逃げ切り、2-1で勝利した。なお、内田はフル出場、丸岡に出場機会はなかった。

 シャルケはリーグ戦2連勝で今シーズン2勝目。30日にはチャンピオンズリーグ・グループリーグでマルボルとホームで対戦する。一方のドルトムントは3試合勝利がなく、今シーズン早くも3敗目となり、10月1日にはチャンピオンズリーグ・グループリーグでアンデルレヒトと、アウェーで対戦する。

【スコア】
シャルケ 2-1 ドルトムント

【得点者】
1-0 10分 ジョエル・マティプ(シャルケ)
2-0 23分 エリック・マキシム・チュポ・モティング(シャルケ)
2-1 26分 ピエール・エメリク・オーバメヤン(ドルトムント)

◇徳島5連敗 サポーター“抗議”実らず(デイリー)


http://www.daily.co.jp/soccer/2014/09/28/0007371281.shtml


 「J1、徳島0-5鹿島」(27日、ポカリ)

 徳島は今季最多タイの5失点で鹿島に敗れた。

 サポーターは応援コールや鳴り物を封印。ふがいない戦いが続くチームへの“無言の抗議”と思われるが、意地を見せられず5戦連続無得点で5連敗となった。残り8試合に向け「可能性がある限り全力で戦う」とDF斉藤主将。残留へ、崖っぷちに追い込まれた。

◆鹿島2位カイオ2G1A 日本代表も視野(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp1-20140928-1374035.html



<J1:徳島0-5鹿島>◇第26節◇27日◇鳴門大塚

 鹿島のブラジル生まれの高卒ルーキー、MFカイオ(20)が規格外の先制ミドル弾でチームを2位浮上に導いた。前半39分、ゴールまで約30メートルの位置で相手DFのクリアボールを拾い、右足を一振り。GKから逃げながら無回転で落ちる一撃がゴールに決まった。

 「得点がなかったし、狙っていた。アウトサイド(足の甲の外側)で蹴った。蹴った瞬間に入ると思った」。流ちょうな日本語でその瞬間を振り返った。後半13分には、MF遠藤のCKを頭で合わせて2点目。同14分には遠藤のゴールをアシストした。

 11年4月に来日し、千葉国際高に入学。3年間の高校生活を経て、流ちょうな日本語を操る。昨オフに知人の紹介で鹿島に練習参加し、才能が認められ入団。既にリーグ戦20戦連続先発で、この日の2点でリーグ戦の得点を6まで伸ばし、不動のレギュラーだ。

 ブラジル代表も諦めていないが、日本国籍を取得して日本代表になる夢も持つ。既にブラジルの家族とも相談しており「まだ分からないけど、日本代表に呼ばれたら考えますし、(国籍を)変えると思います」とキッパリ。国籍取得の最低条件となる5年間の日本居住歴も16年春には到達する見込みだ。手続きに時間がかかるため、16年夏のリオデジャネイロ五輪は難しいが、18年ロシアW杯を目指すアギーレジャパンの「隠し玉」になるはずだ。

 「もっと、これから得点を決めていきたいです!」。チームは2位に浮上し、首位浦和との勝ち点差は4。まずは名門鹿島の一員として、逆転優勝へ結果を残し続ける。【菅家大輔】

 ◆カイオ 本名カイオ・ルーカス・フェルナンデス。1994年4月19日、ブラジル・サンパウロ生まれ。サッカー留学で来日し、11年4月に千葉国際高に入学。今季、C契約で鹿島入団。3月15日の鳥栖戦でデビュー、4月6日のG大阪戦で初ゴール。173センチ、69キロ。

 ◆日本国籍を取得したブラジル出身の代表選手 ラモス瑠偉、呂比須ワグナー、三都主アレサンドロ、田中マルクス闘莉王が有名。ラモスは77年に来日し、89年11月に取得。代表の司令塔として活躍した。呂比須は87年に来日。97年9月に取得し、98年のW杯に出場。三都主は94年から明徳義塾にサッカー留学。01年11月に取得し、W杯に02、06年と2大会連続で出場。闘莉王は98年に渋谷幕張サッカー部に入部。03年10月に取得し、10年W杯で日本の16強進出に貢献した。なお、国籍取得の条件には、申請をする時まで、引き続き5年以上日本に住んでいることが必要とされる。

◆【鹿島】土居2戦連発!アギーレ日本入りへ強烈アピール(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20140928-OHT1T50018.html



 ◆J1第26節 徳島0―5鹿島(26日・鳴門大塚ポカリスエットスタジアム)

 鹿島MF土居が自身初の2戦連発で勝利に導いた。1点リードの前半40分。右サイドDF西のクロスにファーサイドでフリーとなり、ヘディングでゴール右に流し込んだ。仙台戦(23日・ユアスタ)に続く2戦連発。「自分で言うのもなんだけど、2点目でチームが楽になった。試合を決められた」と右手でガッツポーズを作った。

 日本代表・アギーレ監督も注目の存在だ。MF香川(ドルトムント)に似たプレースタイルで、狭いエリアでのボールタッチ、相手をかわすことを得意とする。ドリブル突破も魅力だ。関係者によれば、毎週明けに行われている日本代表のミーティングで「土居」の名前が報告されているという。激戦区の中盤だが、10月の代表戦で招集される可能性もある。

 チームは5得点で2連勝。2位浮上で首位・浦和との差が4に縮まった。MF小笠原は「どこと(勝ち点)差が詰まったとかじゃない。残りは全部勝たなきゃ。チャンスをもらったら結果を出さなきゃいけない」と22歳の土居をはじめ、若手に奮起を呼びかけた。「どんな相手でも決められる選手になりたい」と話す土居の存在感は各所で大きくなりつつある。(内田 知宏)

 ◆土居 聖真(どい・しょうま)1992年5月21日、山形市生まれ。22歳。OSAフォルトナ山形FC―鹿島ジュニアユース―鹿島ユースを経て11年に鹿島入団。リーグ初出場は11年11月26日の清水戦。初ゴールは13年9月21日の磐田戦。172センチ、63キロ。

◆鹿島5発で5月以来の2位浮上!土居「全力を尽くすだけ」(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20140928/jle14092805000006-n1.html



 J1第26節(27日、徳島0-5鹿島、ポカリ)5ゴールで大勝し、5月3日の第11節終了時以来の2位に浮上した。前半39分にFWカイオのミドル弾で先制点すると、その直後に22歳のMF土居が右クロスを頭で加点。エースFWダビを出場停止で欠いてもゴールを量産した。土居は「上を目指すために全力を尽くすだけ。(今後は)全部ヤマ場」と、勝ってかぶとの緒を締めた。

◆鹿島5発で3連勝2位浮上!土居“希少”ヘッドで2戦連発(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/09/28/kiji/K20140928009005520.html

J1リーグ第26節 鹿島5―0徳島 (9月27日 鳴門大塚)



 09年以来のリーグ優勝を目指す鹿島が赤い悪魔を視界に捉えた。最下位・徳島相手に今季最多に並ぶ5得点。首位・浦和との勝ち点差を「4」に縮め、2位に浮上した。

 若い力が躍動した。「自分で言うのは何だけど2点目で楽になりました。試合を半分以上決められたと思う」。そう胸を張ったのは22歳のMF土居だ。1点を先制した1分後の前半40分、右からのクロスを頭で押し込んで追加点。前節・仙台戦に続く2戦連発となったが「サッカー人生で2回くらいかな」というヘディング弾にはにかんだ。

 4点リードの後半26分には日本代表MF柴崎がとどめ。「きょうは何も話すことないよ」と控えめだったが、中央でボールを受けるとMF遠藤の動き出しを見逃さず絶妙なループパスを送り5点目をアシストした。

 柴崎はすでにアギーレジャパンでA代表デビューを飾り、9日の親善試合ベネズエラ戦で初得点をマーク。関係者によれば、土居もアギーレ監督らによるスタッフミーティングで名前が挙がっているという。3試合連続完封を支えたDF昌子も含め、92年組が鹿島躍進の原動力となっている。

 次節10月5日は5連勝と勢いに乗るG大阪が相手。「どこが相手でも関係ない。優勝するためには全部がヤマ場と思っている」と土居は平然と言い放った。シーズン開幕前の下馬評は低かった若き鹿たちが今、たくましく成長して大きな角を生やしつつある。

◆鹿島監督2位浮上も「献身を忘れずに」(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp1-20140927-1373939.html



<J1:徳島0-5鹿島>◇第26節◇27日◇鳴門大塚

 鹿島が3連勝で2位に浮上。首位浦和との勝ち点差を4に詰めた。

 前半39分にMFカイオ(20)が約30メートルの豪快なミドルシュートを決めて先制。同40分にはMF土居聖真(22)が追加点を奪うと、後半13分にはCKからカイオがこの日2得点目となるヘッド弾を突き刺した。その後も、MF遠藤康(26)が2ゴールを積み重ね、5-0の大勝。

 首位も見えてくる位置につけたが、トニーニョ・セレーゾ監督(59)は「首位を争うことはいいことだけど、それを考えるにはあまりにも早すぎる。献身を忘れずに進まないといけない。Jリーグは競争力があるし、簡単ではないと思う」と気を引き締めていた。

◆鹿島が徳島に5発大勝!!3連勝で首位浦和と4差の2位浮上(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?148161-148161-fl

[9.27 J1第26節 徳島0-5鹿島 鳴門大塚]

 鹿島アントラーズが敵地で徳島ヴォルティスに5-0で勝利した。3連勝で勝ち点を49に伸ばした鹿島は、仙台と引き分けた川崎Fをかわして2位に浮上。C大阪に敗れた首位浦和との勝ち点差も「4」に詰まった。

 連勝中の鹿島。しかしダヴィが前節の仙台戦でイエローカードを受けてしまい、累積8枚目。今後2試合の出場停止を余儀なくされた。代わって先発したのはFW赤崎秀平。赤崎の先発は5月17日以来、約4か月ぶりとなった。

 大卒ルーキーFWの活躍に期待が集まったが、存在感をアピールしたのは高卒ルーキーのMFカイオだった。前半39分、ミドルレンジでこぼれ球を拾うと右足を一閃。アウト回転のかかったシュートをゴール右隅に突き刺すと、直後の40分、持ち上がったカイオが右サイドに展開。DF西大伍がクロスを入れると、FW土居聖真が頭でねじ込み、あっという間にリードを2点に広げた。

 後半に入ってもカイオが口火を切る。後半13分、右サイドからのCKにカイオがドンピシャのタイミングで飛び込み3点目。さらにまたも1分後の14分、今度はカイオのクロスをMF遠藤康が頭で流し込み、追加点を挙げる。カイオはプロ入り初の1試合2ゴールを含む、2ゴール1アシストと大活躍だった。

 カイオが後半24分に退いてからも鹿島の攻勢は続く。後半26分にはMF柴崎岳のループパスに遠藤が飛び込み5点目。その後も危なげなく試合を進め、5-0の大勝を飾った。

 対する徳島は屈辱の5試合連続無得点敗戦。GK川浪吾郎をJ1リーグ戦初出場させるなど、変化を求めたが、状況が変わることはなかった。リーグ戦は残り8試合。残留圏の15位仙台との勝ち点差は「14」。いよいよJ2降格のXデーが迫ってきた。

◆【J1:第26節 徳島 vs 鹿島】試合終了後の各選手コメント(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00179499.html

9月27日(土) 2014 J1リーグ戦 第26節
徳島 0 - 5 鹿島 (19:04/鳴門大塚/10,493人)
得点者:39' カイオ(鹿島)、40' 土居聖真(鹿島)、58' カイオ(鹿島)、59' 遠藤康(鹿島)、71' 遠藤康(鹿島)
☆クラブ対抗totoリーグ第3ターン投票受付中!
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○斉藤大介選手(徳島)
「ポイントになった2失点目は取られ方が悪くて、運ばれて右サイドを使われてのクロス。そこへ運ばれるまでに対応できていればと思うのと、中のマークがずれていて、二人くらいフリーだったと思います。その甘さを突かれて立て続けの失点はとてももったいない場面でした。先制を許したらズルズルといく傾向にあるので、そこでゲームの流れを上手く止めないといけませんでした。相手ボールを動かしながら僕達の一瞬の隙を突いて点を取っていますし、セットプレーでもしたたかにショートやクイックで虚を突いてきました。内容的には完敗で、何もさせてもらえませんでした」

○高崎寛之選手(徳島)
「立ち上がりは攻撃を受けましたが、互いにチャンスはあったと思います。それを先に決められてしまい、切り替えられず連続失点したのがチームには痛手でした。僕らもチャンスは数回作れているので、それをどう決めるかです。しっかりと責任を感じてやっていきたいと思います」

○佐々木一輝選手(徳島)
「サイドのところで上手くマークの受け渡しが出来ませんでした。カイオ選手が下がってSBの山本(脩斗)選手が上がったら、そのまま僕が見るのか、淳矢(大崎選手)と受け渡すのか、受け渡して前に出て、もう少し攻撃に厚みを持たさなければいけなかったと思います。「あそこでパスが通っていれば。」とか細かな部分で差がありましたが、それは大きな差だと認識して、高められるように毎日の練習から取り組んでいきます」

○橋内優也選手(徳島)
「4ヶ月ぶりくらいですね、ゲームに出られたのは。チームは複数失点していてベンチから見ていても顔が下がっている状況でしたが、最後まで諦めずにしっかり戦うというところはやろうと思っていました。僕が入って4バックに変更しました。WBが落ちて5枚になっていたので、できるだけ前に人数をかけるという狙いだったと思います。失点を重ねていますが、サポーターもたくさん来てくれていますし、戦う姿勢は見てもらいたいと思っています。終盤に惜しい場面を作ることができましたが、そういうのが入ったりチャンスを作るということが必ず次につながっていくと信じて、上を向いて戦っていきます。サポーターの方々もいろんな想いがあると思いますが、挨拶に行ったときには拍手をしてくれました。そういうこともしっかりと汲んで僕達はやっていかなければいけないと思っています。まだ試合はあります。しっかりとやっていきます」

○赤崎秀平選手(鹿島)
「久しぶりの先発だったので、点を取ることに集中していました。サポーターも試合中ずっと応援してくれていたので、何とか決めたかったです。1本ライン上でクリアされたのは悔しいですね。自分の持ち味の動き出しを活かしてチームの力になれるようにと思いました。連携面に多少不安を持っていましたが、立ち上がり康さん(遠藤選手)からもらったパスで落ち着くことができました」

○遠藤康選手(鹿島)
「いい形で点を取ることができました。次も狙っていきます。チームの雰囲気もいいですし、遠くまで来てくれるファンやサポーターがたくさんいるので、それが一番嬉しいです。今は順位的にも負けの許されない状況なので、これからは全部勝つつもりで戦っていきたいと思います」

以上

◇【J1:第26節 徳島 vs 鹿島】小林伸二監督(徳島)記者会見コメント(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00179497.html

9月27日(土) 2014 J1リーグ戦 第26節
徳島 0 - 5 鹿島 (19:04/鳴門大塚/10,493人)
得点者:39' カイオ(鹿島)、40' 土居聖真(鹿島)、58' カイオ(鹿島)、59' 遠藤康(鹿島)、71' 遠藤康(鹿島)
☆クラブ対抗totoリーグ第3ターン投票受付中!
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●小林伸二監督(徳島):
「立ち上がり、カットインとかオフ・ザ・ボールの動きの質が高く、そこにボールが出るのでちょっとバタつきました。そこをボランチが上手く締め出したところで落ち着いてくれたかなと思います。左の攻撃が上手くいかなくてというか、相手がたぶん立て直しして流したと思うのでどうしても右側に流れてきます。そういう意味ではそこから改善策として裏にシャドーの選手が飛び出して幾つかのチャンスは作れたのでそれは良かったと思います。左から降りてきたものを右に出して、相手はプレッシャーをかけてくるので裏を取れてチャンスになりました。どうしても失点の後の2点目、相手にスイッチが入ったところを凌ぐことができない。クロスのマークだったと思いますが、人数は揃っているのに点を取られたことでパニクっている状態だったと思います。少し残念でした。前回も0-2からチャンスを作れたので、今日もしっかり全員がコンパクトな攻守をやってくれたと思います。ただ、その矢先のCKだったりカットインのプレーだったり、動きの質やそこに合わせる精度というところは、残念ながら今我々はいい動きをしたけどボールが合わない、タイミングが悪くてオフサイドになるというところを、相手は精度が高くてやられてしまっている。なかなかJ2では経験できないようなことだと思いますが、このように痛い目に遭っていますが学んでいきたいと思います。
選手は最後まで戦ってくれたと思います。後ろを4枚のシステムにして少しはチャンスを作れたし、最後まで諦めずにやってくれました。ゲームも少しずつやれているところはあるのですが、ピンポイントのところで差があるなと思います。守備もそうですし、ちょっとプレスがかかるとコントロールできないところはもうひとつレベルを上げる必要があります。大事にすればするほど力が入ってしまったり、それを冷静にコントロールできるようになれば、もう少し面白いサッカーができるのではないかと思います。
中2日、中3日のメンバーで今日も頑張ってくれていたのでものすごく残念だなと思います。終わってみるとこのような結果ですが、要所要所はすごく頑張ってくれていました。こういう経験をしながら強いチームを作りたいと思います。駆け足で今季J1へ上がってきましたが、なかなか通用しないところがあって、そこをしっかり選手に落としながらこういうときにも崩れずにレベルアップさせてやれればいいなと思います。忘れずにトレーニングしてやることが近道だと思うので、そこはブレずにあと8試合をしっかりやります」

以上

◆【J1:第26節 徳島 vs 鹿島】トニーニョセレーゾ監督(鹿島)記者会見コメント(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00179498.html

9月27日(土) 2014 J1リーグ戦 第26節
徳島 0 - 5 鹿島 (19:04/鳴門大塚/10,493人)
得点者:39' カイオ(鹿島)、40' 土居聖真(鹿島)、58' カイオ(鹿島)、59' 遠藤康(鹿島)、71' 遠藤康(鹿島)
☆クラブ対抗totoリーグ第3ターン投票受付中!
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●トニーニョセレーゾ監督(鹿島):

Q:5-0の快勝で優勝も見えてきたのでは?
「優勝を争うというのは全チームが目指していることであり、近づくというのは良いことですが、今は「優勝ができる」とか「近づいた」というのはあまりにも早すぎる時期だと思います。今はチームが献身的に犠牲心を持って全員がチームスピリットの上で、チームが勝利を得るためにやるべきことをピッチの中でやり続けているので勝利に値する内容やスコアという結果が出ているのだと思います。人間がやっている以上、それをやり続けるというのが一番難しいことなのであって、その中で選手達に話したことは、これからの3連戦で2試合はアウェイだがしっかりと勝点3を取って鹿島に戻らなければならないということです。まずは第一段階の目標を達成することができたことはよかったと思います。我々はその謙虚さを持ってやり続け、それを忘れずに進みたいと思います。優勝とはそう簡単に発言できるものではないし、まだリーグ戦は残り8試合あります。Jリーグは競争力のあるリーグなので、そう簡単に優勝することはできませんし、それは相手も同じだと思います」

以上

◆2014Jリーグ ディビジョン1 第26節(オフィシャル)


http://www.so-net.ne.jp/antlers/games/50907

J1 第26節 徳島ヴォルティス戦

カイオ、土居、遠藤がゴール!鹿島が今季2回目の5得点で徳島に快勝、3連勝で2位浮上!

23日に行われた第25節の仙台戦を1-0で制し、2試合連続の完封勝利を収めた鹿島が、アウェイでの連戦、中3日で迎える第26節に臨んだ。徳島ヴォルティスとの一戦は、カイオと遠藤が2得点ずつを挙げ、土居も得点を挙げて5-0で快勝。3試合連続の完封勝利を果たし、2位に浮上した。

出場停止のダヴィに代わって赤崎が1トップに入り、3連勝を目指す鹿島は、開始早々から積極的にゴールを脅かす。2分に土居がファーストシュートを放つと、直後には赤崎がペナルティーエリア右側へ抜け出してスルーパスに反応。右足シュートでゴールを狙ったが、惜しくも相手GKに阻まれた。5分にも遠藤が土居からのスルーパスを受けてペナルティーエリアに入り、左足を振り抜いたもののシュートは枠の右へ外れた。

以降も攻め続ける鹿島は、6分に土居、7分に遠藤がミドルシュートを放ったものの、得点には結びつかない。次第に徳島にも攻め込まれる場面が生まれ始めたが、昌子や青木、曽ヶ端を中心とした守備陣が集中力を保って得点を許さない。34分には、土居がペナルティーエリア左奥でボールを受け、相手GKをかわしてから中央へラストパス。フリーで待っていた赤崎が右足で狙うと、カバーに戻っていた相手DFにゴールライン上でクリアされてしまった。

絶好機を逃して均衡を破れない鹿島。嫌な流れになりつつあったが、カイオが目の覚めるようなミドルシュートで空気を一変させる。39分、ペナルティーエリア手前でフリーで前を向き、思い切りよく右足を振り抜くと、軌道が変化したシュートがゴールへ突き刺さった。そして直後の40分、右サイドの西が上げたクロスをファーサイドの土居が頭で合わせて2点目を奪う。まさに畳み掛ける攻撃で4試合ぶりの複数得点に成功し、2点リードで前半を終えた。

後半もさらに追加点を目指す鹿島は、51分に土居がミドルシュートを放つなど攻勢をかける。3点目は58分、赤崎が献身的なプレスで奪った右CKを遠藤が蹴り込むと、中央のカイオが頭で合わせてゴールネットを揺らした。さらに直後の59分には、カイオがペナルティーエリア左手前で右足に持ち替え、ファーサイドへクロス。走り込んだ遠藤が頭で合わせて4点目を記録した。前半同様、連続得点で徳島を突き放し、4-0とリードを広げた。

大量リードを得たトニーニョ セレーゾ監督は60分に山村、69分には中村を投入し、さらなる活性化を図る。そして5点目は71分に生まれた。遠藤が最終ラインの背後へ抜け出すと、柴崎からの浮き球のパスを受けて左足で押し込んだ。鹿島は74分に途中出場した豊川が強烈なミドルシュートで6点目を狙うなど、最後まで得点への意欲を示し続けた。

試合は5-0で終了。鹿島は完封での3連勝を果たし、勝点を49に伸ばした。首位の浦和との勝点差は4に縮まり、単独2位へ浮上。リーグ戦は残り8試合となった。次節は10月5日に行われる第27節のガンバ大阪だ。3試合ぶりにカシマスタジアムへ戻り、チャンピオンズシリーズ2戦目に臨む。重要な意味を持つ上位対決を制し、真っ赤なサポーターとともに連勝街道を突き進まなければならない。



【この試合のトピックス】
・今季2回目の3試合連続完封勝利を収めた。前回は開幕戦からの3試合で記録。今季リーグ戦での完封試合数は10となった。
・1試合5得点は今季最多タイで、8月2日に行われた第18節の広島戦以来2回目。
・今季初対戦の徳島に対して、リーグ戦2連勝を果たした。
・赤崎が、リーグ戦では5月17日に行われた第14節の徳島戦以来3試合目の先発出場。初のフル出場を果たした。
・遠藤が2得点を挙げ、リーグ戦での得点数を9に伸ばして自己新記録を達成した。
・土居の得点は今季リーグ戦7得点目で、更新中の自己記録をさらに伸ばした。
・カイオがプロ入り後初の1試合2得点を挙げ、リーグ戦での得点数を6に伸ばした。


監督コメント

[ハーフタイム]
鹿島アントラーズ:トニーニョ セレーゾ
・2-0は危険なスコアラインだ。緊張感を持って戦い続けろ。
・チャレンジしなければ何も生まれない。常にポジティブな思考で戦え。
・いかなる状況でも、ゴールへの意欲を失うな。

徳島ヴォルティス:小林 伸二
・前が追った時はしっかりラインを上げてコンパクトにすること。
・ボールを取れればチャンスになっている。(前節と)一緒の形にしないようにしっかり戦おう。

[試合後]
鹿島アントラーズ:トニーニョ セレーゾ
・優勝を争うことは全チームが目指している。そこに近づけるのは良いことだが、優勝できる、優勝が近づいたなどと考えるのは早すぎる。今はチームが献身的に犠牲心を持って、チームスピリットのうえで勝利を手にするためにやるべきことをピッチの中でやり続けているから勝利に値する内容やスコアが出ている。人間がやっている以上、それをやり続けることが最も難しい。
・選手に話したことは、この3連戦でアウェイが2つある中で、しっかりと1つのセットとして勝点3を取って鹿嶋に戻らなければいけないということ。その第一段階の目標を達成できてよかったと思う。我々は謙虚さを持って、献身と犠牲心を持ったうえでやり続けている。それを忘れずにやり続けたい。簡単に、軽はずみで優勝を口にできるものではないし、まだ8試合ある。Jリーグは競争力のあるリーグなので、優勝をそう簡単に口にできるものではない。今は謙虚さを持ってやり続ける。

徳島ヴォルティス:小林 伸二
立ち上がりに少し、相手のカットインやオフ・ザ・ボールの質が高いのでバタついたが、そこから少しボランチがうまく締め始めたところで落ち着いてくれたと思う。左の攻撃がうまくいかなくて、どうしても右に流れる中で、改善策として裏にシャドーの選手が飛び出して何度かチャンスを作れた。それは良かったと思う。どうしても失点の後の2点目のところで、相手がスイッチが入ったところでしのぐことができない。クロスへのマークだったと思うが、人数はそろっていたが、パニックになっている状態だった。少し残念だった。前節も0-2からチャンスを作れたので、全員が守備をして立ち上がりは良い形を作れたが、その矢先のCKやカットインの質や精度というところでは、残念ながら今はそういう経験をしているところ。その精度が高くて、そこでやられている。J2ではなかなか経験できないことで痛い目に遭っているが、学んでいきたい。選手は最後まで戦ってくれた。最後まで諦めずにやってくれたと思う。



選手コメント

[試合後]

【カイオ】
(先制点)は普通のシュートで無回転ではない。アウトサイドにかけて蹴った。ボールが来た時にスペースがあったので、シュートを打つ事を考えていた。もっと点を決めたかったし、ハットトリックを決めたかった。

【小笠原 満男】
もっと点が取れた。首位と差が詰まったといっても、今の自分たちには関係ない。残り試合を全部勝つだけ。まだよく出来る部分がある。強いチームと戦っても勝たないといけない。

【遠藤 康】
前半にチャンスを決め切れなかったけど、後ろが頑張っている中でカイオが決めてくれた。攻撃パターンは練習の成果だと思う。秀平はスタメンで出ていなかったけど、自分の役割が分かっているので問題はない。大量点が入ったことは良いし、後ろが無失点で終わった事も良かった。最後、危ないシーンはあったけれど、試合を通して集中出来ていたと思う。

赤崎選手、山村選手のコメントは、アントラーズモバイルをご覧ください。

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