日刊鹿島アントラーズニュース

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2021年10月7日木曜日

◆ワクチン接種証明アプリ提示で優待特典--メディカルチェック推進機構ら「ワクパス」(CNET Japan)









 メディカルチェック推進機構と検査キット事業を手がけるICheckは10月6日、新型コロナワクチン接種証明アプリ「ワクパス」の提供を開始すると発表した。

 ワクパスは、メディカルチェック推進機構が発行する、民営のワクチン接種証明だ。無料で利用できる。ユーザーがアプリのワクチン接種証明画面を提示することで、参画企業による優待特典が受けられる。ユーザーと安全・安心な企業活動を望む賛同企業をつなぐものと位置づけ、ワクチン接種と社会経済活動の促進を目指す。また、アプリ内で抗原検査キットなどを購入できるようにする。

 協賛企業には、APAホテルやアトム、HIS、オリーブスパ、鹿島アントラーズ、カッパ・クリエイトらが名を連ねる。APAホテルは、特典として1時間のチェックアウト延長を提供することを発表している。

 ワクチン接種証明をめぐっては、政府が12月にもオンラインで発行する方針だ。これについてICheck 取締役の山口慶剛氏は「一歩踏み込み、インセンティブクーポンを付け加えている。政府関係者との情報共有はさせていただいており、ワクパスそのものは排他的なものではない。政府のものも含めて協調して進めたい」と説明した。

 また、前自治医科大学理事長、元総務省事務次官、メディカルチェック推進機構理事長の香山充弘氏は「民間企業にワクパスのようなものを望む強い声があり、それに応えるもの。安全を確保しつつ経済活動を停滞させない方法はいくつもあると思うが、その一つが接種済証をデジタル化すること。すでに検査済証を提示すれば割引する店舗はあるが、そうしたところに対して競合になることは考えていない。協賛企業のサービス内容をアプリで一覧できるので、ユーザーにとって利便になると思う」と説明した。

 なお、ワクパスは、スマートフォンアプリ(iOS/Android)を予定。アプリから、各地の医療機関や自治体が発行した、新型コロナウイルスのワクチン接種済証(記録書)を撮影しデジタル化。さらに写真付きの身分証明書などと合わせて確認し、アプリ上でワクチン接種を証明する。

 現在アプリをアップルとグーグルに申請中だが、センシティブな内容のためか、まだ承認されていない。これについて山口氏は、「われわれとしてもなるべく早くと思っているが、十分に検証していただくのはあるべき形。日本医師会名誉会長で前世界医師会会長、メディカルチェック推進機構会長など公的な立場を持っている方と展開しており、ご理解いただければ承認されると思っている。(発表会の会場は)東京商工会議所の渋沢ホールで、東京商工会議所にも全面サポートしていただいている」と語った。




◆ワクチン接種証明アプリ提示で優待特典--メディカルチェック推進機構ら「ワクパス」(CNET Japan)




◆サウジ撃破に自信示した柴崎岳「守備でルーズな部分もいくつか見受けられる」(ゲキサカ)






 カタールW杯アジア最終予選サウジアラビア戦を翌日に控えた6日、日本代表MF柴崎岳(レガネス)がオンライン取材に応じ、対戦相手のサウジアラビアについて「テクニックに優れていて、機動力もあるし、身体能力も中東ならではのものがある。非常にレベルの高いチームという印象」と警戒を語った。

 森保ジャパンの発足以降、サウジアラビアとの対戦は2019年1月のアジア杯決勝トーナメント1回戦に続いて2回目。前回対戦はセットプレーから奪ったDF冨安健洋の代表初ゴールにより1-0で勝利したものの、ボール支配率23.7%という苦しい戦いを強いられたことが記憶に新しい。

「当時と同じようなスタイルを継続していて、多少の違いはあるとは思うけど、基本的にはテクニカルなチームという印象は変わらない。ボールを保持する意識もあって、自分たちの身体能力、飛び出しを生かしたダイナミックな攻撃も見受けられる。アジア杯の時も難しい試合をさせられた印象を持っている」。

 そう振り返った柴崎は「しっかりとチームとして対応した中で、試合に臨まないといけないと思っている」と意気込みを語った。

 一方、つけ入るスキはあると考えているようだ。前回対戦で冨安が奪ったゴールは、相手が日本対策で講じてきた不慣れたマンツーマン守備を突いたスカウティングの賜物。柴崎は今回の試合でも「守備に関してはルーズな部分もいくつか見受けられる」とし、「意識の部分でそこまで集中力を最大限に保っている印象はないのでスキは十分にある」と自信を示した。

 柴崎は所属先のレガネスで3試合連続先発中。直近のリーグ戦ではブレ球のミドルシュートから今季初ゴールを挙げ、勢いに乗ったまま代表に合流してきた。

「ゴールを決めたことは僕にとって非常にプラスなことだし、それが悪い方向にはもちろん作用しないと思う。自分の中ではポジティブな気持ちを持って、今回の代表に臨めている流れもあるし、試合に出られればしっかりとしたパフォーマンスを見せていきたい」。

 またレガネスでは現在、攻守に幅広いポジションをカバーする役割を求められており、日本代表の戦術とそれほどギャップがないのも前向きに働きそうだ。

「そこまで大きくプレースタイルを変えないといけないことはないし、似ている部分もあるとは思う。代表ではさらに攻撃への関与を求められていることが多いとは思うし、レガネスではいる選手の違いもあるけど、より攻撃も守備もバランスを取ったポジショニングへの関与を求められている。そこまで大きな違いはないけど、代表でもしっかりとした守備、ポジショニングから良い攻撃に繋げられるようにしたい。個人的にはもっともっと代表の得点に絡めるような仕事をしていかないといけないと感じている」。

 そうした柴崎がサウジアラビア戦でフォーカスするのは「相手をしっかりと見ないといけない」というポイントだ。

「彼らにとってはホームの地で、どういった入り方、どういった意識でくるかを見ないといけないし、自分たちに対してどう対応してくるかは一つのキーポイントとなる。自分たちはアウェーの地だけど勝ち点3を取りに来ているので、小さなディテールのところがキーポイントになる。その辺は僕のプレーもそうだし、チームとしてどれだけやっていけるか」。

 ボランチに求められるものが多い森保ジャパン。9月シリーズでも2戦連続先発を果たした男がしっかりとした舵取りをできるかどうかが、勝利のための大きなカギとなる。

(取材・文 竹内達也)




◆「一瞬一瞬を大事にしてほしい」選手権応援リーダーに東京五輪を戦った4選手が史上初の同時起用!(サッカーダイジェスト)






「高校サッカーを経験してなかったらプロサッカー選手には絶対なれてない」


 10月7日、第100回全国高校サッカー選手権大会の応援リーダーに今夏の東京五輪を戦った、林大地、前田大然、旗手怜央、上田綺世の4選手が就任したことが大会当局から発表された。複数人が同時起用されるのは史上初となる。

 東京五輪で5試合に先発出場し、ベルギーのシント=トロイデンへ渡った林は、大阪の履正社で第92、93回大会と選手権に2度出場し3得点を記録。J1首位の川崎で欠かせない選手へと成長した旗手は、静岡学園で93回大会に出場し、2ゴールをマーク。4選手のなかで最年少、23歳の上田は、茨城の鹿島学園で3年時に出場した95回大会で2得点を挙げた。17得点でJ1リーグの得点ランキングトップを走る前田は選手権の本大会出場は叶わなかったものの、4選手ともに“高校サッカー”を戦い抜いて五輪代表まで上り詰めた選手たちだ。

 それぞれ当時を振り返りながら応援リーダーとして以下のようにエールを送った。

●林大地
「真剣に何かに取り組むことの素晴らしさや、仲間と1つの目標に向かって取り組むことの素晴らしさを高校サッカーから学びました。仲間の存在は本当に大きいですね。今でも履正社高校で出会った仲間とは連絡を取りあったりします。その時は、いつも、また高校サッカーしたいなっていう話をしますね(笑)。高校生には、同じ目標に向かってみんなで一つになって取り組むことの素晴らしさを再確認してもらって、頑張ってほしいなと思います」

●旗手怜央
「今があるのは静岡学園の3年間がすごく大きいです。一番成長させてくれた場だと思いますし、そこに関しては感謝しかないです。あの3年間があったからこそ今の僕があるし、すごく幸せな3年間を過ごさせてもらったと思います。高校サッカーは、僕からすると『原点』っていう言葉が一番当てはまるかなと思います。僕が高校に入った時の1年生の時に練習試合とかで着けるユニフォームがあったんですけど、その背番号が47番で、今回そこに立ち返るためにっていう思いで、今年フロンターレで47番を着けさせてもらっています」

●上田綺世
「僕は、『一瞬』という言葉を大事にしているんですが、高校の頃、恩師の鹿島学園の鈴木雅人監督によく言われていた言葉なんです。点を取る場面など試合では、すべてにおいてその瞬間は一瞬しかありません。だからその一瞬を逃さないための練習だったり、コンディション調整だったり、そういうところを常に意識しなさいと言われていました。当時はそんなに意味も深くは考えてなかったんですけど、大学やプロを経験して、改めて大事な言葉だなと思います。

 今大会の高校サッカーに挑む高校生に対しては、プロを目指している選手も目指してない選手も、たぶんみんな同じ思いで戦っていると思うので、目の前のワンプレーやその一瞬を大事にしてほしいなと思います。一瞬遠慮したり、一瞬自分の準備をサボったりとか、その一瞬で遅れたことによって一生後悔することになったりすると思うので、一瞬一瞬を大事にしてほしいですね」

●前田大然
「僕は、選手権で山梨学院が優勝したのを見て進路を決めました。高校サッカーを経験してなかったらプロサッカー選手には絶対なれてないと思います。高校時代はずっと周りに支えられたので、そこで出会った仲間とか、総監督や監督、コーチ、そして親の存在は本当に大事だなと思っています。僕が高校生達に伝えたいのは、サッカーだけじゃないよっていうことですね。サッカーだけやっていてプロになる人はいるかもしれませんが、やはりサッカー以外のところも大事だと思っています。それを、僕からは伝えたいかなって思いますね」


 選手権の歴代応援リーダーの一覧は以下の通り※( )内は出身校

81回大会/2002年度:小野伸二(清水商)
82回大会/2003年度:小野伸二(清水商)
83回大会/2004年度:平山相太(国見)
84回大会/2005年度:大久保嘉人(国見)
85回大会/2006年度:中山雅史(藤枝東)
86回大会/2007年度:中澤佑二(三郷工技)
87回大会/2008年度:小笠原満男(大船渡)
88回大会/2009年度:長谷部誠(藤枝東)
89回大会/2010年度:田中マルクス闘莉王(渋谷幕張)
90回大会/2011年度:内田篤人(清水東)
91回大会/2012年度:遠藤保仁(鹿児島実)
92回大会/2013年度:三浦知良(静岡学園)
93回大会/2014年度:川島永嗣(浦和東)
94回大会/2015年度:柴崎 岳(青森山田)
95回大会/2016年度:岡崎慎司(滝川二)
96回大会/2017年度:大迫勇也(鹿児島城西)
97回大会/2018年度:乾 貴士(野州)
98回大会/2019年度:長友佑都(東福岡)
99回大会/2020年度:内田篤人(清水東)
100回大会/2021年度:林大地(履正社)/前田大然(山梨学院)/旗手怜央(静岡学園)/上田綺世(鹿島学園)


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◆「一瞬一瞬を大事にしてほしい」選手権応援リーダーに東京五輪を戦った4選手が史上初の同時起用!(サッカーダイジェスト)





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