日刊鹿島アントラーズニュース

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2023年4月17日月曜日

◆福岡DF小田逸稀 移籍後初ゴールに「他の人にはできないシュート」19日ルヴァン杯は古巣・鹿島戦(スポニチ)



小田逸稀


 加入後初得点を決めたJ1福岡のDF小田逸稀(24)が16日、次戦ルヴァン杯ホーム鹿島戦(19日、ベスト電器スタジアム))へ気持ちを新たにした。

 15日のリーグ戦アウェー新潟戦で移籍後初ゴール。前半32分、コーナーキックのチャンスで中村の放ったクロスに自身の持ち味である打点の高い豪快なヘディングで合わせた。

 「試合で鍵になるのはセットプレーで点を獲ることだと思っていた。すごくいいボールが来たのでやっと決められてうれしかった」








◆福岡DF小田逸稀 移籍後初ゴールに「他の人にはできないシュート」19日ルヴァン杯は古巣・鹿島戦(スポニチ)





『試合で鍵になるのはセットプレーで点を獲ることだと思っていた。すごくいいボールが来たのでやっと決められてうれしかった』

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— 日刊鹿島アントラーズニュース (@12pointers) April 17, 2023

◆綺世 2得点1アシスト 鈴木優磨に並んだ日本人最多17ゴール(スポニチ)



上田綺世


ベルギー1部   セルクル・ブリュージュ3-1シントトロイデン ( 2023年4月15日    ベルギー・ブルージュ )




 セルクル・ブリュージュの日本代表FW上田綺世(24)が2得点1アシストの活躍で勝利の立役者となった。

 15日のシントトロイデン戦。前半41分にPKで先制し、同終了間際に加点。17ゴールで得点ランク3位に浮上し、ベルギー1部では20~21年シーズンにシントトロイデンで鈴木優磨(現鹿島)が記録した日本人最多に並んだ。欧州主要リーグでは古橋、浅野に次ぐ3位。チームはエースの活躍で5~8位のプレーオフ2進出に望みをつないだ。




◆綺世 2得点1アシスト 鈴木優磨に並んだ日本人最多17ゴール(スポニチ)





◆途中出場でJ1デビューも歴史的大敗…決意新たに鹿島19歳DF溝口修平「チームが苦しい時に勝たせられる選手に」(ゲキサカ)




溝口修平


[4.15 J1第8節 鹿島 1-5 神戸 カシマ]

 1-3で迎えた後半25分、鹿島アントラーズの19歳DF溝口修平が左ウイングバックで投入され、J1デビューを果たした。約15分前に3-4-3にシステム変更し、1点を返していた中、求められたのはさらに反撃の迫力を高めること。それでも投入から2分後、追加失点を喫して勢いが削がれると、後半40分にも5失点目を献上し、1995年9月2日のヴェルディ川崎戦以来28年ぶりのカシマスタジアムでの5失点敗戦に終わった。

 試合後、ミックスゾーンに姿を見せた溝口は「苦しい状況で中に入って求められていたことができなかった」と厳しい表情。「3バックに変えてWBでサイドに張って、相手(のマーカー)がサイドハーフなのかSBなのかで迷うようなポジションでチャンスメイクするのが自分を投入した意図だったと思うけど、なかなか出せなかった」と悔やんだ。

 もっとも、4失点目から試合終盤までは溝口に限らず、チーム全体が攻め手を共有できていなかった。ロングボールを蹴ってはこぼれ球を拾われ、短いパスで打開しようにも人数が足りないという状況。昨季鹿島ユースからトップチームに昇格して以降、ルヴァン杯と天皇杯で合計5試合しか経験していない19歳にとって、難しい舵取りであったのは想像に難くない。

 それでも溝口は「受けられないと思ってから低く下がったりしたけど、それでもうまくいかなかった。チームとしてどこで流れを持っていって、意図を合わせるところが全くなかった。逆サイドで入れられる時に中に2枚しかいなかったり、こっちからボールを持って前を見ても枚数が少なかったり、あの形になってどうチームで合わせるかわかっていなかった」と葛藤をのぞかせながらも、最後は「ピッチの中で自分が変えることもできなかった」と責任を自らに向けていた。

 アカデミー卒の若手にとって念願であったJ1デビューにも「デビューというのは関係ないと思っていたし、チームの一員として勝利に流れを変えていけなかったのが全て」と厳しい姿勢を貫いた溝口。「ルヴァン杯で少しずつ出場機会を得てきた中でも、Jリーグは観客の数も雰囲気も流れも違う。途中出場からはこれまでもなかったけど、次のルヴァンでもチャンスがあると思うし、スタートだけでなく途中からもあると思うので、心構えやイメージは今回の試合を無駄にせず、次につなげたい」とも述べ、とにかくこの経験を今後に活かしていく構えだ。

「サイドバックとして失点に絡んだらいけないし、そこが第一にある中、左利きの特徴を活かして得点に絡んでいくところであったり、自分にしかできない中に入っていったりとか、組み立ての部分でも違いを出して、チームが苦しい時に勝たせられる選手になりたい」。チームが4連敗と苦境に陥っている中で大きな一歩を踏み出した19歳。その決意が実現される日が来るのであれば、この屈辱的な大敗にも意味を見出すことができるはずだ。

(取材・文 竹内達也)





◆途中出場でJ1デビューも歴史的大敗…決意新たに鹿島19歳DF溝口修平「チームが苦しい時に勝たせられる選手に」(ゲキサカ)





◆【番記者の視点】鹿島の岩政大樹監督続投判断をどう受け止める? 強化責任者の言葉から読み解く(報知)



岩政大樹


 ◆明治安田生命J1リーグ▽第8節 鹿島1―5神戸(15日・カシマ)

 【鹿島担当・内田知宏】鹿島がホームで28年ぶりに5失点大敗を喫した。ブーイングが響き、キャプテンマークを巻いた鈴木優磨がゴール裏のサポーターと強い口調で言葉を交わした。柏戦に続く、内容、結果ともに伴わないサッカーで敗戦。リーグ戦は4連敗、順位は15位まで下降した。クラブの象徴的存在であるジーコ氏が、今季初めてスタジアムに訪れた試合という側面もショックを増幅させる。セットプレー、ロスタイム、立ち上がりなど要所で神戸が上を行った。

 長い話し合いを終えて、鹿島で強化責任者を務める吉岡宗重フットボールダイレクターが、報道陣の前に姿を見せたのは、試合終了から2時間以上が経過した頃だった。迷いはなかった。自ら「きっと一番知りたいのは、監督のことですよね」と切り出し、「現時点で監督を代えることは考えていない」と明言。決断に至った理由は3点と受け止められた。

 まずは、サッカーの方向性。クラブが思い描くのは、海外流出などで選手が入れ替わっても、勝ち切れる土台(戦術)を作ること。試合で主導権を握りたいという狙いが優先としてある。岩政監督が実行しているか。そして、選手たちがついてきているか。ここが判断の最重要ポイントになる。吉岡FDは監督とのミーティング、練習からもチャレンジしていることが感じ取れるという。

 「これまで話してくる中で、私と岩政監督の中での考えている方向性は非常に近いものがあります。その方向性に向かってやっていけば自ずと良くなっていきます。ただ、選手、コーチングスタッフの発揮率をもっとあげていかなきゃいけないとも思っています」

 「選手との関係?そこは問題ないと思います」(吉岡FD)

 チームを積み上げていくベースは崩れていない。次の視点は結果が出ない原因、分析になる。手の打ちようがなければ、去就問題を考えなければいけない。吉岡FDは2つの課題を口にする。

 「最後のクローズのところで、どのように守るのか、攻めるのかというところで、チーム全体で意思統一ができていなかった。そこは大きな課題だと思っている。監督と話し合っている中で改善はできるとは思っています」

 「攻撃面の崩しで、どこにスペースを作るか、使うか。そこはまだまだ改善の余地がある。(練習で監督は)言葉には出している。指導の中では出ているんですが、まだ習慣化(体に染みつくの意味)されていない。本当にやりたいサッカー、落とし込みたいサッカーをスタッフと一緒にやっていく必要があるかなと思います。どのタイミングでスペースを作って、どう生かすのか。整理されてくると必ず改善すると思っている」

 最後は、岩政監督とのコミュニケーションが密に行われているか。

 「あくまでも監督は監督。私は監督の評価をしなきゃいけない立場。監督からすれば、耳が痛くなるようなことも言っている。上で見て感じていることは言わせてもらっている。話していく中で岩政監督も、現役時代は自分の考えを相手に伝えることがすごく上手な選手だったが、色んな経験をしてきて、指導者をやる中で、すごく色んな意見を聞くようになっていると感じる。岩政監督もトライしようとしてくれている」

 鹿島は直近7シーズンで5人の監督が就任した。交代理由は様々だが、目指すサッカーの方向性の違い、選手との関係、クラブと監督の関係悪化など、積み上げていく上で致命的とも言える事情があった。クラブの去就判断基準に大きな変化はなく、チーム状況が吉岡FDの説明通りであれば合理性がある。結果がすべてだが、結果を出すためのアプローチはまだできる状況。これが、クラブの判断だと受け止めた。





◆【番記者の視点】鹿島の岩政大樹監督続投判断をどう受け止める? 強化責任者の言葉から読み解く(報知)




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