日刊鹿島アントラーズニュース

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2022年6月30日木曜日

◆「ウエダの移籍が驚きを与える」C・ブルージュの上田綺世獲得の動きにベルギーメディアも驚嘆!「日本で話題となっている選手だ」(サッカーダイジェスト)






「順調に進んでいる」と報道


 鹿島アントラーズの日本代表FW上田綺世が、ベルギー1部サークル・ブルージュへの移籍に迫っているというニュースは、現地ベルギーでも驚きを与えたようだ。

 ベルギー・メディア『Voetbal Primeur』は6月29日、「サークル・ブルージュが日本代表のアヤセ・ウエダの獲得で驚きを与える」と題した記事を掲載。次のように伝えている。

「サークル・ブルージュは当分の間、移籍市場でかなり静かなままだが、すぐに変わるかもしれない。日本のストライカーであるウエダを連れて来るという離れ技をやってのけるのに順調に進んでいる」

 記事は「日本のメディアは、ウエダが来シーズンのサークル・ブルージュのシャツを着ると確信している。クラブは、現在自国のトップクラブである鹿島アントラーズでプレーしている23歳のストライカーに最大150万ユーロ(約2億1000万円)を支払う用意がある」として、好調の点取り屋についてこう紹介している。

「ウエダは日本のリーグで代表的な選手であり話題となっているひとりだ。彼は今シーズン、すでに23試合に出場し、14ゴール・2アシストをマークしている。彼はまた、日本代表で9キャップを刻んでいる」

「新しい日本人選手が登場する。過去には、ナオミチ・ウエダ(植田直通)も鹿島からやってきた」と報じた『Voetbal Primeur』。カタール・ワールドカップでの活躍も期待されるストライカーの加入を注視しているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部




◆「ウエダの移籍が驚きを与える」C・ブルージュの上田綺世獲得の動きにベルギーメディアも驚嘆!「日本で話題となっている選手だ」(サッカーダイジェスト)





◆鹿島・上田綺世、オファーから2日で決断 ベルギー1部セルクル・ブリュージュ移籍確実(スポニチ)






 鹿島の日本代表FW上田綺世(23)がベルギー1部のセルクル・ブリュージュに移籍することが29日、確実になった。27日に正式オファーがあったといい、わずか2日という急転直下で移籍を決断。鹿島の吉岡宗重フットボールダイレクター(FD)は「今、詰めをやっているところだが、移籍する方向で動くと思う」と明かした。

 同クラブは昨季、18チーム中10位。鹿島出身のDF植田直通(27=ニーム)もプレーした。上田は今季J1で得点ランクトップの10得点をマーク。日本代表として、11月のW杯カタール大会のメンバー争いが熱を帯びる中で渡欧を決断した。

 上田の契約状況によっては次節の柏戦(7月2日、三協F)には出場しない可能性があり、26日の名古屋戦が鹿島での最後の試合になるという。J1で2位と好位置につける鹿島にとってエースの移籍は大きな戦力ダウンとなるが、吉岡FDは「もちろんFW獲得は国内だけではなく海外も視野に検討している」と語った。

 ◇上田 綺世(うえだ・あやせ)1998年(平10)8月28日生まれ、水戸市出身の23歳。茨城・鹿島学園高から法大へ進学。19年夏に法大サッカー部を退部し、前倒しで鹿島へ加入した。5月29日のFC東京戦でクラブの日本人選手として26年ぶりとなる3年連続2桁ゴールを達成。今年2月にはモデルの由布菜月(24)と結婚を発表した。昨年は東京五輪にも出場。日本代表では9試合0得点。1メートル82、76キロ。利き足は右。

 ▽セルクル・ブリュージュ 1899年に創立。ベルギー北西に位置するブリュージュが本拠地。1910年に初優勝し、ここまで国内タイトルを3度獲得した。昨季は26試合9得点のマトンド(21=ウェールズ)がチーム得点王。ホームスタジアムは本拠が同じクラブ・ブリュージュと「ヤン・ブレイデルスタディオン」を共有している。





◆鹿島・上田綺世、オファーから2日で決断 ベルギー1部セルクル・ブリュージュ移籍確実(スポニチ)





◆【鹿島】FW上田綺世のベルギー1部移籍が確実に 今季Jでは得点ランクトップ10得点(ニッカン)





鹿島アントラーズFW上田綺世(23)が今夏、ベルギー1部セルクル・ブルージュに移籍することが29日、確実になった。

既に正式オファーを受けており、クラブも海外でのプレーを希望する本人の意思を尊重する方針。現在、移籍に向けて交渉が進んでおり、交渉がまとまり次第、新天地へ出発する。複数の関係者によると、移籍金は120万~150万ユーロ(約1億6800万円~2億1000万円)になる見込みだという。

セルクル・ブルージュは昨季は18チーム中10位に終わりプレーオフ進出はならなかった。中位のチームだが、かつて、DF植田直通(27)が所属。その後、フランス1部ニームへとステップアップした。将来を見据えての選択になったようだ。今季、Jでは得点ランク1位の10得点。直近の日本代表戦では、3月のアジア最終予選ベトナム戦と、6月のキリン杯ガーナ戦に出場したが、得点の結果は出せなかった。5カ月後に迫ったW杯のメンバー入りへ新天地で勝負する。





◆【鹿島】FW上田綺世のベルギー1部移籍が確実に 今季Jでは得点ランクトップ10得点(ニッカン)





2022年6月29日水曜日

◆人口3200万人の巨大都市からプロクラブが“消えた”中国。鹿島との違いに中メディアが嘆き!「なぜ小さな町に強豪クラブがあるのか…」(サッカーダイジェスト)






「なぜ大都市がプロクラブを支えられないのか」


 中国スーパーリーグの重慶両江は先月24日、財政難のためにチームを解散することを発表。中国サッカー界に衝撃を与えた。

 それから約1か月が経った6月25日、中国メディア『鳳凰網体育』は改めてこの問題に着目。「重慶両江は今シーズンの中国スーパーリーグが始まる前に突然解散を発表した。それ以来、人口3200万人の巨大都市である重慶には、プロのサッカーチームがない。重慶の解散後、多くのファンに大きな混乱を招いた」と伝えた。

 そして、「人口1000万人を超えるような大都市が、なぜプロクラブを支えられないのか。この問題については、反対の方向に理由を探すのもよいだろう。海外で、小さな町に多くの強力なクラブがあるのはなぜなのか」と疑問を投げかけ、小さな町にあるクラブを紹介している。

 その最初に取り上げたのが、最多タイトルを誇るJクラブだ。「日本の鹿島アントラーズは誰もが知っているはずだ。J1リーグで8回優勝し、2018年にはアジア・チャンピオンズリーグも制覇している。しかし、このアジアのトップチームがある鹿嶋市は、人口6万6000人の小さな町だ」と綴り、こう続けている。

「鹿嶋市は小都市に囲まれている。生活圏全体の総人口は20万人未満だ。鹿島は約4万人収容のスタジアムを持っているが、昨シーズンの最大入場者数は1万6000人だった。しかし、鹿島のオーナーはいつでもチームを強力にサポートすることができる。歴史的に、彼らは有名な企業である住友系列のチームで、プロ化を経て、現在はメルカリによって所有されている」

 同メディアはさらに、ラ・リーガのビジャレアル(人口5万人)、ブンデスリーガのホッフェンハイム(人口3500人)、ポーランド1部のブルク=ベット・ニーチャータを取り上げ、こう結論づけている。

「このような外国の村や町のチームを見ると、彼らの存在は主にファンの熱意(人口は多くないが、スタジアムに訪れる人は少なくない)、スポンサーのサポート、そしてリーグの配当金に支えられている」


「中国スーパーリーグの商業的価値は年々低下している」


 そして、改めて「人口3200万人の我が国の巨大都市がなぜこのように、プロチームをサポートできないのか疑問だ」と嘆き、リーグの配当が少ないため、スポンサーが投資を躊躇していることが問題であるとした。

「中国スーパーリーグの版権料が5年間で80億元(約1620億円)だったとき、投資家はまだサッカーに投資することを厭わなかった。いま、リーグの商業的価値は年々低下している。その影響により、(新たな)スポンサーの投資意欲とクラブの収入は減少し、同時に、(メイン)スポンサーはクラブ運営のためにより多くの資金を投資する必要がある。これが、最終的に解散しなければならなくなったチームの運命につながった」

 記事は「したがって、チームの存続と地方都市の人口規模との関係は最も大きいものではなく、重要なのはリーグの全体的な収益性にある」と見解をまとめ、こう締めくくっている。

「では、なぜ(中国全体で)13億人の市場がプロリーグをサポートできないのか。これは一言では語れないもう一つの大きな問題だ」

構成●サッカーダイジェストWeb編集部




◆人口3200万人の巨大都市からプロクラブが“消えた”中国。鹿島との違いに中メディアが嘆き!「なぜ小さな町に強豪クラブがあるのか…」(サッカーダイジェスト)




◆鹿島MF松村優太、右大腿四頭筋損傷で全治6週間と発表 天皇杯3回戦・大宮戦で負傷(FOOTBALLZONE)






今季リーグ戦では8試合1得点をマーク

 J1鹿島アントラーズは6月28日、MF松村優太が右大腿四頭筋損傷により、全治約6週間と診断されたことを発表した。同選手は、22日の第102回天皇杯3回戦の大宮アルディージャ戦で負傷。今季リーグ戦では8試合1得点をマークしている。

21歳の松村は、2020年に静岡学園高校から鹿島へ加入。プロ1年目はリーグ戦13試合0得点、2年目は22試合2得点の成績を残し、今季はここまで8試合1得点をマークしていたなか22日の天皇杯で負傷し、チームドクターより右大腿四頭筋損傷と診断され、全治約6週間とされた。

(FOOTBALL ZONE編集部)





◆鹿島・上田綺世、ベルギー移籍へ 過去に植田直通も所属「サークル・ブリュージュ」欧州経由11月W杯へ(報知)






 J1鹿島の日本代表FW上田綺世(あやせ、23)がベルギー1部サークル・ブリュージュに移籍することが28日、濃厚になった。この日までに鹿島に獲得の正式オファーが届いた。サークル・ブリュージュは、鹿島との契約解除に必要な移籍金(推定1~2億円)の満額を支払う内容で、条件面の障害はない。上田本人も海外挑戦を目標に据えており、成立する可能性は高い。国内屈指の点取り屋が、新天地から11月開幕のカタールW杯メンバー入りを目指す。

 * * *

 カタールW杯の日本代表候補、FW上田が今夏、ベルギー1部サークル・ブリュージュで海外初挑戦する可能性が高まった。関係者の話を総合すると、サークル・ブリュージュから6月上旬までに、1トップ起用の構想ととともに、獲得の意思を伝えられていたという。身長182センチで、海外から見れば体格で劣る日本人FWが、1トップ起用を示されることは異例。鹿島に届けられた満額の移籍金を支払う正式オファーと併せ、高い評価と期待が寄せられている。

 上田は2019年7月、法大サッカー部を途中退部し、鹿島とプロ契約を結んだ。体の強さ、動き出しを武器に1年目からJ1で13試合4得点。日本代表としては同年6月の南米選手権で初招集され、昨年の東京五輪代表にも選出された。プロ4年目の今季は、18節終了時点で10得点を記録し、J1得点ランクでトップに立つ。着実に成長を遂げたストライカーへの注目は、欧州でも高まっていた。

 26枠のW杯メンバー入りへの足掛かりになる。上田は6月の代表4連戦で出場1試合無得点に終わり、「当落線上」を脱することはできなかった。ただ、センターFW戦線は混とんとしており、軸を担うFW大迫勇也(神戸)はコンディション不良。2番手以降も定まっていない。欧州5大リーグへの登竜門と言われるベルギー1部で結果を残すことができれば、W杯メンバー入り、その先のポジション奪取まで見えてくる。

 18年には、同じく鹿島からDF植田直通が同クラブに移籍し、その後、フランス1部(当時)ニームにステップアップした。サークル・ブリュージュは、フランス1部モナコとも結びつきが強く、活躍次第では上位リーグへの移籍が見込めるクラブ。鹿島は上田本人の意思を尊重する方針だ。ベルギー1部の開幕は7月下旬。J屈指の点取り屋の海外挑戦が、刻一刻と近づいてきている。

 ◆上田 綺世(うえだ・あやせ)1998年8月28日、水戸市生まれ。23歳。鹿島ジュニアユースノルテ、鹿島学園高を経て2017年に法大入学。大学生ストライカーとして、19年6月の南米選手権でA代表デビュー。同年7月に法大サッカー部を退部して、鹿島とプロ契約を結んだ。生まれた日に大洪水に見舞われ「綺麗な世界」を願う父親に命名された。J1通算86試合38得点。日本代表通算9試合無得点。182センチ、76キロ。右利き。

 ◆サークル・ブリュージュ 1899年創立。ベルギー北西部のブリュージュに本拠を置く。ホームスタジアムはヤン・ブレイデルスタディオン(2万9042人収容)。チームカラーは緑。主な獲得タイトルはリーグ優勝3回(1910~11年、26~27年、29~30年)、リーグ杯2回(26~27年、84~85年)。過去に元デンマーク代表DFで同国代表元監督のオルセン氏、元アイスランド代表FWグジョンセン氏らが所属。

 ◆おことわり 「セルクル・ブリュージュ」の表記は29日付から「サークル・ブリュージュ」にします。





2022年6月28日火曜日

◆鹿島FW上田綺世の“ハンド判定”は妥当? 元レフェリー・家本政明氏が見解「100%ボールに触れたとは言い切れない」(FOOTBALLZONE)






【専門家の目|家本政明】名古屋×鹿島、上田の得点がハンドの反則で取り消しに


 J1リーグ第18節・名古屋グランパス対鹿島アントラーズの一戦(1-1)が6月26日に行われたなか、鹿島の日本代表FW上田綺世の得点がハンドの反則で取り消された。リプレー映像では腕にボールが当たっているように見える反面、そのジャッジに真偽性を問う声が噴出。2021年シーズン限りでサッカー国内トップリーグの担当審判員を勇退した家本政明氏は、このジャッジについて「100パーセント(%)ボールに触れたとは言い切れない」と見解を示している。(取材・文=FOOTBALL ZONE編集部)

   ◇   ◇   ◇

 議論となったのは前半20分のシーンだ。鹿島GKクォン・スンテが前線へロングパスを供給し、そのボールをMFアルトゥール・カイキが頭ですらす。バイタルエリアへのこぼれ球に再びカイキが反応し、最終ラインの背後へ抜け出した上田へラストパスを通すと、これを右足でゴールに沈めた。

 得点は一度認められたものの、山本雄大主審はビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の介入を経て、オンフィールド・レビューを実施。そのうえでハンドの反則とジャッジし、得点を取り消した。リプレー映像では、名古屋DF中谷進之介と競り合った際、上田の左腕がボールに触れているようにも見えるが、公にされた映像だけでは確証を得にくいジャッジでもあった。

 元レフェリーの家本氏は、ハンドの反則になる条件を「1つは自分の手をボールの方向に意図的に動かして触れるということ。もう1つは、偶発的であってもボールが自分の手や腕に触れた直後に得点をすること」だと説明。そのうえで、今回のシチュエーションに関しては、ディフェンスとコンタクトがあった事実を踏まえ「左腕が自分の意図とは関係なく動かされたとも言えますし、自ら腕をボール方向に伸ばしたとも言えます。もしくは、意図とは関係なく腕に当たった直後にシュートを打った。いずれにせよ、ボールが腕に当たっていれば得点は認められないという条件になります」と見解を示す。

 焦点は、上田の左腕がボールに触れていたかどうか。この点については「VARから提示された映像を見る限り、100パーセント(%)ボールに触れたとは言い切れないと、個人的には思います。確かにボールに触れた『ように』は見えます。ただ、あのアングルだけだと『それ触ったの』というところでは議論の余地があると思います。触ったと断言できるのかと問うと、個々の解釈によって分かれると思うんです」と述べ、さらにこう続ける。


「J1リーグのカメラ台数は、海外に比べるとそれほど多くない」


「そうなると別のカメラアングルが欲しいという話になるんですが、それがあったのか、なかったのかという話で言うと分かりません。J1リーグのカメラ台数は、海外に比べるとそれほど多くないんです。ベストなアングルの方向、例えばバックスタンド側からの真横のアングルに関しては、おそらくないと思います。そうなると、確実に腕に当たったと言い切れる映像がない可能性がある。主審とVARがどのようなコミュニケーションを取ったのかは分かりませんが、そもそも、オンフィールド・レビューで見せたことが良かったのか、主審も見たのは良かったんでしょうけど、あの映像だけで確実に当たったと言い切って良かったのかは議論の余地があるというのが、個人的な見解です」

 この場合、レフェリーはどのような対処を施すべきだったのか。重要なポイントとして、家本氏は「その映像だけで、10人中9人が『ボールが手に当たった』と確実に確認できるような映像をもとに最終決断をすることが非常に重要」だと指摘。今回、VARから提示されたリプレー映像のみで真偽性を問われた場合、確証度は下がってしまう。そこですべてを判断してしまうことは、リスクがあるとしている。

「あの映像だけを見てはっきりと手に当たったと言えるのかと問われると、やはり厳しいと思います。そこで、他のアングルがないのかという問いが立つんですけど、ほかの映像でも不確定だとなると明白なハンドの反則があったとは言い切れない。僕がもし同じような状況でジャッジを担当したならば、ボールが手に当たった可能性は否めないものの、その事実を明確に映し出したものがないので、証拠不十分として得点を認めている可能性は高いですね」

 VARを介したジャッジながらも議論に発展した今回のシーンは、レアケースといえるだけに「このあたりの見解については、DAZNさんの『ジャッジリプレー』で識者の方たちがどのような意見を述べてくれるのかも興味深いです」と、家本氏。他者による見解の行方にも注目していた。




◆鹿島FW上田綺世の“ハンド判定”は妥当? 元レフェリー・家本政明氏が見解「100%ボールに触れたとは言い切れない」(FOOTBALLZONE)





◆【番記者の視点】スプリント減に見る鹿島の現実的選択で夏を乗り切れるか(報知)






◆明治安田生命J1リーグ▽第18節 名古屋1―1鹿島(26日・豊田スタジアム)

 1―0で迎えた前半終了間際。鹿島のレネ・バイラー監督はテクニカルエリアの最前線に立ち、手のひらを下に向け、腕を上下させた。DFラインで回していたボールを、そのまま保持するように指示したのだった。元々、試合中のアクションが少ない監督。それよりも目を引いたのは内容だ。素早く前線へというサッカーを掲げてきた中で、送ったメッセージは真逆の「急ぐな」だった。

 試合後、MF仲間隼斗は「どういうサッカーでも厳しい時期になってきている。試合前から、後ろで受ける時間を作ろうと話していた」と明かした。26日はナイターにも関わらず気温は28度を超え、湿気もあった。さらに天皇杯・大宮戦から中3日のアウェー戦。限りある体力を考慮し、最終ラインで回す時間、戻す選択が多かった。気温40度を超えるエジプトでの指揮経験から、問題視していなかったバイラー監督も日本の暑さに直面し、対応していくことを決めた。

 データにも表れる。名古屋戦のチーム全体の走行量は109・85キロ。今季の1試合平均115・34キロを下回った。同じく平均201本のスプリントは164本。この時期は下がる傾向にあるが、「意図」が加わって顕著になった。仲間は「ただ後ろで時間を作っている訳ではない。前を見つつ、ボールを動かしている。動き出すタイミングを作っている。そういうことは(チームで)共有できたと思う」と縦への精度を高め、不必要な消耗を防ぐ意図があることを明かした。

 消耗を意識し、交代枠もフルに使ったが、最後は重くなる。まだ6月。今後は、さらに気温は上がる。理想のサッカーを貫くか。現実的なサッカーを選ぶか。バイラー監督はタイトルを求められる鹿島指揮官の責任において、現実路線で夏を乗り切ろうとしている。(鹿島担当・内田知宏)





◆【番記者の視点】スプリント減に見る鹿島の現実的選択で夏を乗り切れるか(報知)





◆【J1採点&寸評】名古屋1-1鹿島|攻撃をけん引し同点PK弾のマテウスがMOM。クォン・スンテは好守で敗戦回避(サッカーダイジェスト)






名古屋――前半の終盤から反撃。後半は主導権を握る


[J1第18節]名古屋1-1鹿島/6月26日/豊田スタジアム

【名古屋|採点】
スタメン)
MF
相馬勇紀 6.5
レオ・シルバ 6.5

【名古屋|寸評】
 前半の終盤までは鹿島の猛攻に防戦一方も、徐々に慣れていき反撃を開始。その流れのまま後半早々にPKを奪取しきっちり決め、以降も攻め立てたが決勝点には至らなかった。首位を争う鹿島に対して主導権を握るも、仕留めきれなかった印象。

 5月28日の負傷から守護神ランゲラックが戻り、守備ラインに一つ厚みを増しての試合だった。ランゲラックに主だったセーブ機会はなかったが、それは中谷、藤井らの身体を張った守備あってのこと。古巣対決でもあったL・シルバは押し込まれる展開のなかでもボールの落ち着きどころ、パスの起点として奮闘し、後半のPK奪取の場面では鋭いスルーパスを稲垣に通している。

 同点後は一転して名古屋が押し込む展開になったが、FWが決定機を仕留めきれなかったのは無念の一言。突破力を生かして攻撃をけん引したマテウス、相馬の働きに、チームとして報いたかった。


鹿島――前半は強烈なプレスと怒涛の攻めで圧倒。後半失速で尻すぼみに


【鹿島|採点】
スタメン)
GK
クォン・スンテ 6.5
DF
広瀬陸斗 6.5(59分OUT)
三竿健斗 6
キム・ミンテ 6
安西幸輝 6
MF
ディエゴ・ピトゥカ 6.5(65分OUT)
和泉竜司 6.5(79分OUT)
仲間隼人 6.5(59分OUT)
アルトゥール・カイキ 6.5
FW
上田綺世 6.5
鈴木優磨 6.5(59分OUT)

途中出場)
DF
常本佳吾 6(59分IN)
MF
樋口雄太 6(59分IN)
FW
エヴェラウド 6(59分IN)
DF
関川郁万 6(65分IN)
MF
土居聖真 6(79分IN)

監督)
レネ・ヴァイラー 6


【鹿島|寸評】
 前半は強烈なプレスと怒涛の攻めで名古屋を圧倒したが、VAR介入によるゴール取り消しなどもあり、1点のみにとどまった。後半はややペースダウンし、名古屋の反撃をまともに受けてしまったところもあり、決定機は作ったが尻すぼみのゲームとなった。

 スタメンの11人はハイペース、ハイテンポなサッカーで名古屋を圧倒した。D・ピトゥカのゲームさばきに周囲の選手の反応も良く、ロングボールをゴール前の局面にまでつなげていける上田、A・カイキの威力は圧倒的にも見えた。彼らの空中戦と仲間、和泉の機動力が噛み合い、ボール回収も早かった前半のうちにリードを広げられなかったのが、同点に終えた一因か。

 ディフェンスラインも安定していたが、徐々に押し返されるようになった後半は受けるばかりになった側面も否めない。途中出場の選手も勢いを出せず、クォン・スンテの好セーブがなければ敗戦もあり得た。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定したこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

取材・文●今井雄一朗(フリーライター)




◆【J1採点&寸評】名古屋1-1鹿島|攻撃をけん引し同点PK弾のマテウスがMOM。クォン・スンテは好守で敗戦回避(サッカーダイジェスト)





2022年6月27日月曜日

◇綾野剛主演『オールドルーキー』スタート 「鹿島に入団してたw」と視聴者は大盛り上がり(東スポweb)






 俳優の綾野剛(40)が主演するTBS系ドラマ「日曜劇場『オールドルーキー』」が26日にスタートした。

 綾野が演じるのはかつてサッカー日本代表を務めた元プロサッカー選手の新町亮太郎でイケメンのネアカキャラ。ドラマ内の架空の設定では、綾野は2003年にJ1の「鹿島アントラーズ」に所属し「J1 新人王」を獲得。2009年に日本代表に選ばれ、スーパーサブとして4試合に出場。2011年に女子アナと結婚。2020年にJ2の東京ヴェルディに移籍、2021年にJ3「ジェンマ八王子」に在籍している。

 この設定にSNS上は大盛り上がり。「鹿島かよ!!」「鹿島に入団してたw」「元アントラーズw」「ちゃっかり東京ヴェルディに移籍してた」など、ドラマを楽しむ声が多数。明るいキャラには「どこまでもポジティブwww」「ガーシーの影響で綾野剛笑える」などの意見も飛び出していた。





◇綾野剛主演『オールドルーキー』スタート 「鹿島に入団してたw」と視聴者は大盛り上がり(東スポweb)


◆鹿島 微妙なVAR判定に泣く、後半戦初戦はドロー 指揮官「良い試合だった」(報知)






◆明治安田生命J1リーグ▽第18節 名古屋1―1鹿島(26日・豊田スタジアム)

 鹿島が2度のハンドに泣いた。まずは前半20分。MFアルトゥールカイキのパスに抜け出したFW上田がネットを揺らし、得点が認められたが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の介入でノーゴルに。パスを胸でトラップした際、ボールが手に当たったと判定された。1点をリードして迎えた後半の開始早々には、滑り込んだMFディエゴピトゥカの肘にクロスが当たり、PK献上。後半7分、そのPKを決められ、追いつかれた。

 ピトゥカのシーンは明らかに肘に当たっていたが、上田の場面は中継映像からは、どちらちも言えない微妙な判定だった。気温28度を超える中、消耗戦となったアウェー戦は、MF仲間隼斗のゴールで1―1に終わった。レネ・バイラー監督は「(体力的に)きつい試合になった。後半立ち上がりに与えたPKは、あまり危険な状況じゃない状況でPKを取られた。出会いがしらにパンチを食らったような感じだ。ただ、そういうことはサッカーでは起こり得ること」と受け止め、「良い試合だったと思う」と総括した。





◆鹿島 微妙なVAR判定に泣く、後半戦初戦はドロー 指揮官「良い試合だった」(報知)


◆上田綺世、なぜゴール取り消しに?VAR介入も映像“曖昧”、それでも主審は一転ハンドのファウルに。鹿島vs名古屋1-1ドロー(サカノワ)






主審に示される“連続スロー再生”も、印象操作にあたりそうで課題に。


[J1 18節] 名古屋 1-1 鹿島/2022年6月26日18:00/豊田スタジアム

 J1リーグ18節、名古屋グランパス対鹿島アントラーズは1-1で引き分けた。この試合の20分、鹿島の日本代表FW上田綺世が中谷進之介との攻防に競り勝ちボレーでゴールを決めた。しかしVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の介入を経て、主審がOFR(オン・フィールド・レビュー)で確認し、上田のハンドのファウルでゴールを取り消した。

 GKクォン・スンテのフィードから仲間隼斗が空中戦で競り勝ったボールをアルトゥール・カイキが拾いロブパス。背後を突いた上田が中谷をブロックしながら、ボレーを地面に叩き付けてゴールネットを揺らした。

 しかし、ここでVARが介入。上田が胸トラップしたあと、左腕を伸ばしているが、そこにボールが当たったのではないかという映像が映し出される。

 そして主審がOFRでチェックしたあと、上田のハンドのファウルでゴールを取り消したのだ。

 後方のアングルから捉えていた、切り取ったシーンがスロー再生で繰り返し中継された。それを見せられると、確かに上田の腕にボールが触れているように“見えてくる”。

 が、冷静に見ると、上田はむしろボールに触れないようにバランスを取り、その手が何となくボールに“触れているように見えてくる”ことも分かる。つまり実際に当たっているかは定かでなく、そもそもボールの軌道も変わっていない。

 ハンドの判定は、主審の「主観」も影響してくるため、人によってファウルかそうではないかの基準も異なってくる。そこは踏まえておきたい。とはいえ「疑わしきは罰せず」で、主審やVARが明らかな確証を得ているかどうかは一つ目安になる。

 主審は当初ゴールを認めた。が、VARはこの映像をもとに、ハンドだと主張している印象も受ける。

 ただし腕に当たっているかどうかは明確には分からない。むしろ上田や中谷、GKランゲラックの反応を見ると、ノーハンドだったのでは? とも感じられる。

 結果、上田の今季11ゴールは幻となった。やや印象操作とも捉えられかねない“連続スロー再生”など、今回の件は国内でのVARの運用を含め、いくつかの問題点や課題をも提示していると言えそうだ。





◆上田綺世、なぜゴール取り消しに?VAR介入も映像“曖昧”、それでも主審は一転ハンドのファウルに。鹿島vs名古屋1-1ドロー(サカノワ)





◆明治安田J1 鹿島、名古屋とドロー(茨城新聞)






明治安田J1第18節最終日の鹿島は26日、愛知県の豊田スタジアムで名古屋と対戦し、1-1で引き分け、連勝はならなかった。鹿島の今季通算成績は10勝4分け4敗、勝ち点を34とし、順位は2位。

鹿島は前半33分に最終ラインの背後に抜け出した仲間のリーグ戦初得点で先制したが、後半5分にPKを与え同点に追い付かれた。その後は好機をつくったものの、勝ち越し点は奪えなかった。

鹿島の次戦は7月2日、敵地で柏と対戦する。

▽豊田(観衆18,232人)
名古屋 5勝7敗6分け(21) 1-1 鹿島 10勝4敗4分け(34)
0-1
1-0

▽得点経過 名 鹿
前33分【鹿】 0-1仲間
後7分【名】 1-1Pマテウ





◆明治安田J1 鹿島、名古屋とドロー(茨城新聞)





2022年6月26日日曜日

◆「相手の嫌がること」ベガルタ遠藤康が強調する再浮上へのカギ「もっと自分で考えてやるようにしないと」(サッカーダイジェスト)






「監督の言うことだけをやっていてはいけません」


[J2第23節]仙台1-1山形/6月25日/ユアテックスタジアム仙台]

 長年Jリーグで激しい戦いを演じてきた仙台と山形の“みちのくダービー”。今季、リーグ戦では7年ぶりに行なわれ、3月20日の第5節での対戦はNDソフトスタジアム山形で開催され、3-2で仙台が勝利した。そして6月25日、ユアテックスタジアム仙台での第2ラウンドでは、1万5372人と、コロナ禍になってからの仙台のホームゲームでは最多の観客が集まった。

 試合は仙台が序盤、多くの決定機を作るが、山形の守備陣が踏ん張りを見せる。そして33分、ゲームが動く。山形のMF國分伸太郎のフリーキックから、仙台の選手がラインを下げた前のスペースへフリーで入り込んだDF野田裕喜が鮮やかなボレーシュートを決めて、アウェーの山形が先制する。

 その後、仙台は後半の早めに選手を入れ替えながら同点弾を目ざすが、相手の好守もあってなかなか得点を奪えない。苦しい状況のなか、MF名倉巧に代わって60分に投入されたのは、今季J1の鹿島から完全移籍したベテランMF遠藤康だった。

 ベンチで戦況を見ていた遠藤は「相手の嫌がることをできていませんでした。途中から入ってもっとクロスを上げても良いと思ったので、簡単にクロスを上げていきました」と振り返るように、積極的にクロスを上げ始めた。「パスだけじゃ勝てません。グラウンドを広く使って相手の嫌がることをもっとみんなでやらないといけません」という狙いは当たり、82分には遠藤のクロスからFW中山仁斗がヘディングシュート。シュートはゴール右にそれたが、決定機ができ始めた。

 そして85分、MFフォギーニョからのパスを受けた遠藤がクロスを上げる。これを受けたFW皆川佑介のシュートは山形GK後藤雅明に阻まれるが、こぼれ球を中山がゴールに押し込み、仙台が同点に追いついた。その後も88分に遠藤のクロスから中山を経由し、皆川がヘディングシュートを放つ場面が生まれるなど、決定機を演出したが、逆転ゴールは奪えず1-1の引き分けに終わった。

 一時はJ2で首位に立つなど勢いのあった仙台だったが、6月はリーグ戦2分2敗と勝ちがなく、苦しんでいる状況だ。長い現役生活で勝てない状況も経験している遠藤に、こういう時期に何が必要なのかを問うと「監督の言うことだけをやっていてはいけません。もっと自分で考えてやるようにしないといけないと思います」という答えが返ってきた。

「1対1で勝つのが一番だと僕自身、思っていますし、相手の嫌がることを常に考えながら、監督の言っている戦術をうまく採り入れて整理できれば、もっと良いチームになるかなと思います」

 監督の指示、戦術に従うことはあくまで大前提だが、それだけにとらわれず、ピッチの中で常に相手が何をしたら嫌がるのかを判断し、そういうプレーを思い切って出していく柔軟性がなければいけないと遠藤は語る。

「みんなが同じ方向を向くようにしないといけません。そこで監督の言っていることだけをやる人が出てきたら絶対勝てなくなります。理想のサッカーはありますが、現時点でできるサッカーを選手みんなが一緒に解決しながらやることで、勝つ道筋が一番近くなると思います」

 チームとしての約束事を守ること、プラスアルファで相手の嫌がるプレーを、遠藤だけでなく多くの選手が積極的に出せるようになってくれば、仙台は再び昇格争いで一歩抜け出せる存在になれるかもしれない。

取材・文●小林健志(フリーライター)




◆「相手の嫌がること」ベガルタ遠藤康が強調する再浮上へのカギ「もっと自分で考えてやるようにしないと」(サッカーダイジェスト)





◆鹿島MF仲間 交代枠フル活用で猛暑乗り越える「90分間を18人で戦う気持ち」(スポニチ)






 鹿島のMF仲間隼斗(30)が25日、オンラインで取材対応し、猛暑が予想される名古屋戦(26日、豊田ス)に向け「交代枠が5人なので、前線の選手が最初から出し切ってもいい。調整して7、8割でやることはできるが、鹿島のスタイル的にはみんなが出し切って90分間を18人で戦えれば良いと思う」と“オールアウト”での勝利を誓った。

 名古屋とは4月にホームで対戦し、0ー0と引き分け。仲間は試合には出場していなかったが「後ろの3バックが堅いイメージ」と相手の印象を語る。気象条件も相まって苦戦も予想されるが「何とか鹿島のパワーで点を取って勝って帰ってきたい」と意気込みを語った。





◆鹿島MF仲間 交代枠フル活用で猛暑乗り越える「90分間を18人で戦う気持ち」(スポニチ)





◆【鹿島】前線で存在感を放つアタッカー、仲間隼斗が名古屋撃破へ闘志。「必ず勝利を手にして帰ってきたい」(サッカーマガジン)






6月25日、鹿島アントラーズの仲間隼斗が練習後のオンライン取材に応じた。J1第17節京都サンガF.C.戦ではホームで公式戦11試合ぶりの完封勝利を挙げ、大宮アルディージャとの天皇杯3回戦は3-0で快勝。次は敵地でのJ1第18節名古屋グランパス戦に臨む。


「名古屋は守備がすごく堅いイメージがある」


 リーグ戦前節の京都戦、天皇杯3回戦大宮戦と完封勝利が続くなか、今季新加入の仲間隼斗が存在感を放っている。6月4日のルヴァンカッププレーオフステージ福岡戦で約2カ月ぶりに戦列復帰してから4試合に出場して2得点。大宮戦でもチームの勝利を手繰り寄せる先制ゴールを決めた。好調を維持するアタッカーは、26日のリーグ戦次節名古屋戦での勝利を目指す。

「まず、リーグ後半戦の1試合目なので、必ず勝利を手にして帰ってきたい。名古屋は後ろの守備がすごく堅いイメージがあるので、鹿島のパワーでなんとか点を取って、勝って帰って来られるように頑張ります」

 リーグ前半戦での対戦では、ホームでスコアレスドローに終わった。そのとき仲間は負傷離脱していて出場できなかったが、今回の対戦では名古屋の堅守を攻略するイメージを膨らませる。

「前線の選手がどんどんスペースへのランニングを多くすれば、相手も止まってはいられないと思います。そして、後ろの選手や中盤の選手も入り込んでくれば、自然とスペースは空いてくるのかなと考えています」

 鹿島の前線を活性化させる背番号「33」が、敵地での名古屋撃破に挑む。





◆【鹿島】前線で存在感を放つアタッカー、仲間隼斗が名古屋撃破へ闘志。「必ず勝利を手にして帰ってきたい」(サッカーマガジン)





2022年6月25日土曜日

◆【鹿島】ヴァイラー監督、名古屋戦へ「無失点継続したい」「タフな試合に」。後半戦へ突入「献身的で自己犠牲ができる選手が、最終的に勝ち残っていく」(サカノワ)






「前回対戦(△0-0)はお互いにチャンスを多く作り出せないコントロールされた試合になった」


[J1 18節] 名古屋 – 鹿島/2022年6月26日18:00/豊田スタジアム

 J1リーグ鹿島アントラーズのレネ・ヴァイラー監督が6月24日、オンラインによる取材に応じて、26日に行われるアウェーでの名古屋グランパス戦と後半戦への抱負を語った。また17節までのペースを継続して戦っていくためにも「献身」と「自己犠牲」が重要になると強調した。

「早くも前半戦が終わりました。前半戦はとてもいい結果を残せました。これを継続して同じような結果を求め続けていきたいです」

 そのように後半戦への抱負を語った指揮官は、名古屋の印象について次のように語る。

「前回対戦(4月17日/△0-0)はお互いにチャンスを多く作り出せないコントロールされた試合になった印象が残っています。気温の変化などその時と状況は変わってきています。ディフェンス面では2試合と半分続いている無失点を継続しつつ、やるべきことを追求していきたいと思います」

 今度こそ、得点を奪うためには――。

「もちろん細かいところが勝負を決めるところになってきます。深い位置までボールを運び、(ペナルティ)エリア内に枚数をかけて、セカンドボールを拾わなければいけません。一つひとつの競り合い、ボールの奪い合いで勝っていかなければいけません。相手ももちろん順位や結果、勝利を求める以上、タフな試合になると覚悟しています」

 とはいえ、相当に暑いなかでの対戦となりそうだ。記者から「ヴァイラー監督が鹿嶋市内で走っているのを見かけたが、湿度も高く相当しんどいのでは?」と聞かれると、指揮官は頷いて答えた。

「もちろん気候や湿度は考慮して戦わないといけません。私も苦しいなかでも走っています(笑)。

 その意味では、自己犠牲と言いますか、献身的にチームとして戦う必要があります。選手たちはフィジカルを用いて仕事をしている以上、限界を求めていかなければいけません。献身的な自己犠牲をできる選手たちが、最終的には勝ち残っていけると思います」

 苦しい時こそ、その体を張れるか、ゴールへあと一歩勇気を持って踏み込めるか。全てはチームの勝利のために。鹿島が一つになって後半戦へ臨む。



◆【鹿島】バイラー監督「自己犠牲できる選手が勝ち残る」猛暑予想の名古屋戦で“限界突破”求める(ニッカン)






鹿島アントラーズのバイラー監督(48)が24日、名古屋グランパス戦(26日、アウェー)に向けたオンライン取材に応じ、暑さが増す中での“限界突破”を選手たちに求めた。

次節からリーグは後半戦に突入し、2巡目の対戦となる。4月にあった前半戦の名古屋との戦いは0-0だった。バイラー監督は「前回は互いにチャンスをあまり多くつくれなかった。気温の変化も含め状況は変わっている。守備は2試合、失点をしていないので、それは継続して、やっていければ」と話した。

梅雨で湿度が高く、週末にかけ各地で気温30度を超える猛暑が予想されている。指揮官にとって、初めての日本の夏となる。

「気温や湿度は考慮しながら戦わないといけない」とする一方で、「選手は体で仕事をしている以上、限界を求めていかなければいけない。自己犠牲ができる選手たちが最終的に勝ち残っていく」。要所でハードワークするスタイルは貫く覚悟だ。

指揮官は「細かいところが勝負を決める。深い位置までボールを運び、エリア内で枚数をかけ、セカンドボールも拾う。1つ1つの競り合いで勝っていかなくてはいけない」と勝負へのこだわりを口にした。





◆【鹿島】バイラー監督「自己犠牲できる選手が勝ち残る」猛暑予想の名古屋戦で“限界突破”求める(ニッカン)





2022年6月24日金曜日

◆初の古巣鹿島戦、“同期”鈴木優磨とも対峙…大宮MF大橋尚志「この負けを無駄にしないように」(ゲキサカ)






[6.22 天皇杯3回戦 鹿島 3-0 大宮 NACK]

 元鹿島アントラーズの大宮アルディージャMF大橋尚志は2017年にクラブを離れて以来、古巣との初めての対戦を迎えた。「試合前からすごく楽しみだった」。そう明かした25歳は試合後、「いまの自分たちが鹿島相手にどれだけやれるかというところで、実際にやれるところもあったけど、差があったなというところも感じたので、この敗戦を活かしていきたい」と前を向いた。

 茨城県つくば市出身の大橋は、鹿島アントラーズつくばジュニアユース出身。2015年にトップチームに昇格したが、2年間での出場機会は16年5月のナビスコカップ磐田戦のみにとどまり、翌17年からツエーゲン金沢に完全移籍し、鹿島を離れた。それでも以降、金沢ではボランチの一角でレギュラーを担い、5年間でJ2リーグ戦通算174試合に出場。今季から大宮への完全移籍を果たしていた。

 そうして巡ってきた古巣対戦のチャンス。J1で優勝争いを演じる鹿島、J2で残留争いに巻き込まれている大宮と立場は対照的だったが、大橋は「すごく楽しみだった」とモチベーションを高めていた。また対戦相手にはジュニアユースからの同期で今季シントトロイデンから復帰したFW鈴木優磨も在籍。ともに公式戦のピッチに立つのは高校時代以来のことだった。

 そんな大橋は前半早々、左サイドに開いた鈴木に対してあいさつ代わりの激しいチャージを敢行。その後も中盤の要所にたびたび顔を出しつつ、攻撃では両サイドハーフを活かすためのボールを供給していた。だが、落ち着いた試合運びを見せる鹿島に決定打を繰り出すことはできず、逆にチャンスを次々に決められて0-3で敗戦。大橋は「ああいう展開で自分たちもチャンスがなかったわけではなかったので、こういう試合で最終的に0-3で負けてしまうのはすごく悔しい」と振り返った。

 これがJ1上位とJ2下位との差。「パス一つもそうだし、ラストパス、クロス、サイドチェンジ、フィニッシュも、そういうところの精度の差はやっていて個人としても感じた」と悔やんだ大橋は、鈴木とのマッチアップについて「こういう結果になって悔しいけど、やっていてすごく楽しかった」と感慨も。今度はより上の舞台で対戦すべく、「J1上位にいるチームと対戦していろいろ感じたこともあったし、この負けを無駄にしないよう次のリーグ戦に向けて準備できれば」と奮起を誓った。

(取材・文 竹内達也)





◆初の古巣鹿島戦、“同期”鈴木優磨とも対峙…大宮MF大橋尚志「この負けを無駄にしないように」(ゲキサカ)





◆事故死の「アントラーズファミリー」にチームが弔意 遺族の思い(毎日新聞)






 22日のサッカー天皇杯3回戦、鹿島アントラーズは「アントラーズファミリー」への弔意を胸に試合に臨んだ。4日前の18日夜に、カシマスタジアム(茨城県鹿嶋市)前で発生した死亡事故。犠牲になったのは、ホームゲームの運営スタッフとして働いていた女性2人だった。遺族らはチームの気遣いに感謝しつつ、その胸中を明かした。【宮崎隆、長屋美乃里】

 事故が起こったのは18日午後9時55分ごろ。京都サンガとの試合終了から約2時間後だった。運営スタッフの塙優子さん(63)と久保田朋子さん(43)は仕事を終え、スタジアム向かいの駐車場へ歩いていた。ワンボックスカーが突っ込んできたのは、横断歩道で国道51号を渡るさなかのことだった。

 塙さんと久保田さんはともに、アントラーズのホームタウンの一つ、鉾田市で暮らしていた。遺族によると、塙さんはスポーツ観戦が趣味で、Jリーグ発足時からの熱心なアントラーズサポーター。運営スタッフのアルバイトを始めたのは、2年ほど前からだった。親子ほど年の離れたスタッフが多く、「お母さん」と呼ばれ親しまれていたという。久保田さんとのつき合いも、アルバイトがきっかけだ。

 2人の仲の良さは、スタジアムを離れても続いた。一緒に会員制の大型スーパーに行ったり、塙さんの夫(66)が家庭菜園で育てた野菜を、久保田さんの母親(75)にプレゼントしたり。「年は離れていてもすごく気が合うの。こんなにすてきな友達ができると思わなかった」。久保田さんは母親に、ことあるごとに話していたという。

 なぜ2人は命を落とさなければならなかったのか。塙さんの長女(26)は事故から2日たった20日夜、現場の交差点を訪れた。国道は片側2車線の直線で、横断歩道は押しボタン式の信号機が付いていた。「街灯もあって、見通しも良いのに」。県警は男性運転手を現行犯逮捕し、現在も自動車運転処罰法違反(過失運転致死)容疑で捜査を続けている。

 塙さんの告別式が開かれた22日。夫と長女は式後、連れだって久保田さんの母親を訪ねた。「私どうしていいか分からない」。娘に先立たれて1人になった母親は、初対面の2人を前に泣きはらした。

 塙さんの長女もまた思いを吐露した。「私も号泣したけど、ママはいつ帰ってくるんだろうという気持ちと交互してしまう」。夫は持参したキャベツを手に、「今度は妻の好物だったベビーコーンを持って来るからね」と慰めた。みんなが好きだった、家庭菜園の野菜だ。「もう食べる人がいないから」

 この日の夜、さいたま市のNACK5スタジアムでアントラーズイレブンは喪章を腕に黙とうをささげ、試合に臨んだ。「『アントラーズファミリー』と悼んでもらって、塙さんも朋子も喜んでいるはず」。久保田さんの母親の言葉に、塙さんの遺族もうなずいた。




◆事故死の「アントラーズファミリー」にチームが弔意 遺族の思い(毎日新聞)





2022年6月23日木曜日

◆鹿島 盤石の3発快勝 バイラー監督「一番の目的は勝つこと」「それができてうれしい」(報知)






◆天皇杯▽3回戦 鹿島3―0大宮(22日・NACK5スタジアム)

 鹿島がつけ入る隙を与えなかった。前半16分、DF広瀬陸斗からの縦パスを受けたMF仲間隼斗がエリア内右から右足で先制点。後半7分に、MF土居聖真のクロスをFW鈴木が左足で合わせて突き放した。鹿島の前監督、相馬直樹監督が率いる大宮との対戦。序盤からボールを支配して優位に立ち、終盤にも途中出場のFW上田綺世が加点した。

 レネ・バイラー監督は「一番の目的は勝利すること。それができてうれしく思う」と振り返った。他会場ではJ1が、J2チームに敗れる波乱が相次いだ。指揮官は「いつも(一発勝負の)難しさ感じている。下のディビジョンのチームはモチベーション高く、アピールする機会と思って、もしかしたらリーグ戦よりモチベーション高くやってくる可能性がある」と話した。





◆鹿島 盤石の3発快勝 バイラー監督「一番の目的は勝つこと」「それができてうれしい」(報知)





◆スピード復帰の鹿島FW鈴木優磨が追加点! 喪章に込めた想い「チームを代表してフィールドに立っている」(ゲキサカ)






[6.22 天皇杯3回戦 鹿島 3-0 大宮 NACK]

 左足首を痛めて負傷交代したルヴァン杯プレーオフステージから10日あまり、鹿島アントラーズの先発メンバーにFW鈴木優磨が帰ってきた。「グラウンドに出たら常に100なので言い訳はなし。勝てたのは良かった」。自身も勝利を決定づける追加点を挙げ、悲願のタイトル奪還に一歩近づいた。

 1-0で迎えた後半7分、なかなか入らなかった追加点は背番号40の左足から生まれた。セットプレーの流れから右サイドにボールが渡ると、MF土居聖真のクロスにファーサイドで反応。「いいボールだったのと、前でミンテ選手がつぶれてくれたので当てるだけだった」。自身のシュートよりもゴール前に入り込んでいたDFキム・ミンテの貢献に感謝した。

 いつもは2トップの一角でプレーしている鈴木だが、この日は4-2-3-1の左サイドハーフで先発。普段からサイドに流れて攻撃を組み立てる役割は担っているものの、守備も含めた激しい上下動を見せ、リーグ戦であまり出番のなかった若手選手も並ぶチームを支えていた。

 試合後、報道陣から新たな役割について問われた鈴木は「いやー、キツいっすね」と苦笑い。「監督の求めていることをやろうとするけど思ったよりキツくて、サイドハーフの選手すごいなと率直に思った。攻撃の部分ではある程度自由にやらせてくれるけど、守備においてはやるべきことが決まっているので疲れるなと思った」と振り返り、「でもサイドハーフの気持ちもわかったので、うまく汲み取りながらやれればと思う」と手応えをのぞかせた。

 J1リーグ前節の京都戦後には、運営スタッフ2人がスタジアム前の横断歩道ではねられ、死亡するという痛ましい事件も起きた。この日、喪章を巻いてプレーしていた鈴木は「鹿島に関わってくれる人が亡くなったことで僕自身も考えることが多かった。フィールドに立っているけどチームを代表して立っている」と神妙な表情。「そういう人たちに支えられてピッチに立っているのは海外に行ってあらためて感じる部分があった。そういう意味で今日は勝ちたいと思っていたので勝ててよかった」と勝利を捧げた。

(取材・文 竹内達也)





◆スピード復帰の鹿島FW鈴木優磨が追加点! 喪章に込めた想い「チームを代表してフィールドに立っている」(ゲキサカ)





◆鹿島 優磨弾で16強 故障から復帰で存在感(スポニチ)






天皇杯3回戦   鹿島3―0大宮 ( 2022年6月22日    NACK )


 J1で2位の鹿島はFW鈴木優磨(26)と日本代表FW上田綺世(23)の得点などで3―0とJ2大宮に快勝した。

 左足首の故障から復帰した鈴木が復調を印象付けた。1―0の後半7分、右クロスを左足で合わせてゴール右隅に流し込んだ。

 この日は18日の京都戦後にカシマスタジアム付近で交通事故に遭い、亡くなった運営スタッフのために喪章を左腕に巻いて臨んだ。下部組織出身の点取り屋は「支えてくれる人がいて試合が成り立っているのは身に染みて分かっている。今日は勝ちたいと思っていた」と言葉に力を込めた。





◆鹿島 優磨弾で16強 故障から復帰で存在感(スポニチ)





◆【鹿島】試合運営スタッフの交通事故死受け喪章つけプレー、試合前に黙とうささげた(ニッカン)






鹿島アントラーズは、試合運営スタッフの女性2人が交通事故死したことを受け、22日の天皇杯3回戦の大宮アルディージャ戦(NACK5スタジアム)で喪章をつけて戦った。

キックオフ前には鹿島と大宮のイレブン、審判がセンターサークルに集まり、スタンドの観客と黙とうをささげた。

事故は18日夜の京都サンガ戦後にカシマスタジアム前の国道で起きた。信号機のある横断歩道を歩いていたところ、車にはねられた。

鹿島は7月6日のカシマスタジアムでのJ1第20節セレッソ大阪戦でも喪章をつけて試合に臨む。





◆【鹿島】試合運営スタッフの交通事故死受け喪章つけプレー、試合前に黙とうささげた(ニッカン)





◆残る2冠へ価値ある一撃…鹿島MF仲間隼斗がカップ戦“連発”「3-0で終われたのはチームとしての収穫」(ゲキサカ)






[6.22 天皇杯3回戦 鹿島 3-0 大宮 NACK]

 ルヴァン杯を失い、残るは2冠のみ——。悲願のタイトル奪還に燃える鹿島アントラーズが磐石の戦いぶりで天皇杯3回戦を突破した。先制ゴールを決めたのはMF仲間隼斗。ルヴァン杯では突破につながらなかったゴールが、今度はタイトルレースを切り開く一発となった。

 0-0で迎えた前半16分、DF広瀬陸斗からのスルーパスにオフサイドギリギリで反応した。「常に背後は狙っていたし、陸斗はああいうところ出せる選手。いいボールをくれたので、なんとか逆サイドに流し込むことができた」。振り向きざまに右足を振り抜き、鋭いシュートをファーポスト際に突き刺した。

 11日に行われたルヴァン杯プレーオフステージ第2戦の福岡戦に続き、カップ戦では2試合連続のゴール。「カテゴリが違う相手には1点目が大事になると思っていた」。ルヴァン杯では仲間がゴールを決めた後、アウェーゴールを奪われたため突破を逃したが、この日はチームがさらに2点を奪取。「チーム全員が全力を出し切ってしっかり3-0で終われたのはチームとしての収穫」。悔しい敗退からの成長を見せつけた。

 もっとも序盤からの決定機を活かせなかった場面もあり、自身のパフォーマンスには満足していなかった仲間。「半分以上は決めていかないと。J1で優勝争いをするチーム相手だとそんなにチャンスはない」。残る2冠に向けて「(ルヴァン杯で)一つのタイトルを失うのはアントラーズにとって情けないことだった。天皇杯とリーグ戦、まだ全然チャンスがある中で確実に取っていかないといけない。結果で見せるしかない」と力を込めた。

(取材・文 竹内達也)





◆残る2冠へ価値ある一撃…鹿島MF仲間隼斗がカップ戦“連発”「3-0で終われたのはチームとしての収穫」(ゲキサカ)





◆サッカー天皇杯3回戦 鹿島、攻守で圧倒 大宮に3-0(茨城新聞)






サッカーの第102回天皇杯全日本選手権(日本サッカー協会、Jリーグ主催、共同通信社、NHK共催)第5日は22日、さいたま市のNACK5スタジアム大宮などで3回戦の16試合が行われ、J1鹿島はJ2大宮に3-0で快勝し、4回戦進出を決めた。

鹿島は前半16分に仲間が先制ゴールを決めた。後半6分には鈴木が追加点、試合終了間際には上田がダメ押し点を挙げた。

前回大会優勝のJ1浦和は0-1でJ2群馬に敗れた。J1川崎も0-1でJ2東京Vに屈した。磐田は1-0で湘南とのJ1勢対決を制した。J1福岡は3-1でJ2岩手を退けた。このほか、J1勢は名古屋、G大阪、広島などが勝ち上がった。

▽NACK5(観衆6,161人)
鹿島 3-0 大宮
1-0
2-0

▽得点経過 鹿 宮
前16分【鹿】 1-0仲間
後7分【鹿】 2-0鈴木
後45分【鹿】 3-0上田





◆サッカー天皇杯3回戦 鹿島、攻守で圧倒 大宮に3-0(茨城新聞)





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