日刊鹿島アントラーズニュース

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2014年3月8日土曜日

◆ついに開幕するJ3…初陣に臨むU-22選抜の顔ぶれとは(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/japan_other/20140307/173335.html

 3月7日、「2014 明治安田生命 J3リーグ」第1節・FC琉球戦(9日・沖縄県陸)に臨むJリーグ・アンダー22選抜の招集メンバー16名が発表された。

 今季から始まったこの試み。選ばれたのは、リオ五輪を目指すU-21日本代表チームの候補で、J1・J2に所属する選手の内、週末のリーグ戦でのベンチ入りメンバーから漏れた選手たち。こうした選手に実戦経験を積ませることと、リオ五輪代表としてのチームを作っていくという一石二鳥を狙う試みだ。メンバーは今回のように、節ごとに決定する。つまり今回選ばれた選手たちも、所属クラブでベンチ入りの見通しが立てば、自動的にメンバー落ちとなる仕組みだ。

 GKは山田元気(京都)と高木和徹(清水)の両名を選出。山田は2年目だが、まだ出場機会は遠い選手で、高木和は今季ユースから昇格の新人選手だ。一つ下の世代であるU-19日本代表の正GK候補でもある。

 DFは5枚、197cmのハーフナー・ニッキ(名古屋)と三浦弦太(清水)という2年目のCB二人は、こちらもU-19日本代表の候補選手。左SBのスペシャリストである内田裕斗(G大阪)も同じくU-19代表選手だ。高卒3年目の高橋祐治(京都)はCBが本職であるものの、昨年の招集時にはSBとしてもプレー。今回も両にらみの起用となりそうだ。最後の一人、森勇人(名古屋)は今季新加入のルーキーで攻撃的MFの選手だが、今回はSBでの選出か。

 7名が名を連ねた中盤、2名のみの選出となった前線の顔ぶれを観ると、フォーメーションは4-3-3、あるいは4-2-3-1か。小林祐介、秋野央樹(柏)、熊谷アンドリュー、喜田拓也(共に横浜FM)、大山啓輔(大宮)は、いずれもボランチタイプ。大山や小林はより攻撃的な位置でも仕事のできるテクニシャンだ。どちらも高卒ルーキーの平岡翼(FC東京)と小屋松知哉(名古屋)は縦への速さが魅力のスピードスター。ウイングとしての仕事が期待される。

 前線は昨季J2長崎で大活躍を見せた幸野志有人(FC東京)と、昨年のU-17W杯でその才能を示した高卒ルーキーの杉本太郎(鹿島)の2枚が選出となった。恐らく幸野が1トップの先発で、杉本は交代のオプション、あるいは2列目での起用となりそうだ。

 諸外国で類例を探すことも難しいようなJリーグ・アンダー22選抜という新たな試みがいよいよスタートを切る。試合自体が小さからぬ注目を集めることになりそうだが、その成否はチームとしての順位にはなく、あくまで実戦を通じて選手が成長するかどうかの1点にある。たとえば幸野は、昨季一つ上のJ2で上位を争うチームで戦っていた選手なのだから「この場で活躍するのは当然」くらいの厳しい目で観ておきたい。J3での戦いを通じて自信をつかんだ若い選手たちが所属クラブでレギュラーを奪う。そういう流れが出てきて初めて、この試みは成功したと言えるだろう。

◆JリーグU22選抜の第1節メンバーを発表(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp1-20140307-1267026.html

 Jリーグと日本サッカー協会は7日、9日開幕のJ3に参戦するJリーグ・アンダー(U)22選抜の第1節メンバーを発表した。

 1月のU-22アジア選手権に出場したU-21日本代表FW幸野志有人(20=東京)、12年度の全国高校選手権で得点王に輝いたMF小屋松知哉(18=名古屋)、昨年のU-17W杯で16強入りしたFW杉本太郎(18=鹿島)らが選ばれた。沖縄県陸で行われる開幕戦で琉球と対戦するメンバー16人は下記の通り。

【GK】山田元気(京都)高木和徹(清水)

【DF】ハーフナー・ニッキ(名古屋)三浦弦太(清水)高橋祐治(京都)内田裕斗(G大阪)森勇人(名古屋)

【MF】平岡翼(東京)小林祐介(柏)熊谷アンドリュー(横浜)喜田拓也(横浜)大山啓輔(大宮)秋野央樹(柏)小屋松知哉(名古屋)

【FW】幸野志有人(東京)杉本太郎(鹿島)

 メンバーはJ1、J2に所属する22歳以下から選ばれる。

◆仙台監督、次戦鹿島のセットプレー警戒(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp1-20140307-1267021.html



 仙台は7日、仙台市内で約1時間の練習を行った。8日のアウェー鹿島戦へ向け、セットプレーの確認やハーフコートでのミニゲームなどで最終調整。

 鹿島は前節甲府戦で4得点すべてCKとFKから奪っており、アーノルド監督(50)は「セットプレーに強いことはわかっている。対策しなければならないし、セカンドボールへの対応も必要」と警戒を強めていた。

◆鹿島 本拠地開幕戦でJ最速400勝をかけ仙台と“復興祈念マッチ”(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/03/08/kiji/K20140308007729960.html

 鹿島は8日、仙台とのホーム開幕戦を迎える。勝てばリーグ最速400勝に到達し10年7月以来の首位浮上の可能性もある。東日本大震災の被災者を招待するなど震災復興への願いを込めた一戦でもある。

 2戦連続先発が濃厚な21歳の若き司令塔・土居は「忘れられないような試合をしたい」と意気込んだ。相手は同じ被災地の仙台で、自身は小学校を卒業するまで山形に在住。クラブにはMF小笠原やMF遠藤をはじめ東北出身選手が多く、試合当日は山梨県の大雪被害の募金活動も併せて行う。東日本大震災からは11日で丸3年となるが、震災の記憶を風化させるつもりはない。

 クラブは93年5月16日にジーコ(元日本代表監督)らが飾ったリーグ初勝利から21年で399個の白星を積み重ねてきた。DF青木は「そこまで意識はしないが、そういった試合をホーム開幕戦で達成するというのはモチベーションになる」と気合を入れた。さまざまな意味を持つ本拠地・仙台戦。勝利は絶対に譲れない。

◆J1鹿島、8日仙台戦 絶対連勝 なるかリーグ最速400勝(茨城新聞)


http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13942043016903



J1第2節は8日、各地で9試合を行い、4年ぶりに開幕戦を白星で飾った鹿島はカシマスタジアムで仙台と対戦する。キックオフは午後7時。ホーム初戦も前節同様、勝負強い試合運びを見せられるか。Jリーグ最速の通算400勝も懸かり序盤戦を占う試金石だ。

鹿島は開幕戦で全てセットプレーを起点に4ゴール。強みを存分に発揮し、課題の守りも無失点で抑えた。20歳前後の若手5人が先発して勝利を挙げ、自信と落ち着きが出たのは大きい。19歳の豊川は「気持ちは1試合目と同じ。走って勝利に貢献できれば」と気力が充実している。

若い選手を支えるベテラン勢も頼もしい。本山は「勝っていくことで自信が付き、勝ち方も分かってくる」と言えば、青木は「今はいい流れ。継続したい」と手応えを口にした。さらにリーグ戦400勝を目前とし、青木は「モチベーションになる」と語った。

鹿島は7日の前日練習で、小笠原や遠藤らがFKを何本も蹴って感触を確かめた。今回も得点源にしたい。初戦を落とした仙台は連敗阻止に強い気持ちで臨んでくるだろう。GK曽ケ端は「しっかりした気持ちで試合に入ること」を説いており隙は見せない構えだ。

東日本大震災の被災クラブ同士が3月に対戦するのは3年連続。注目度も高い。内容の濃い戦いを披露したい。

◆【J1第2節PV&予想スタメン】鹿島vs仙台 セットプレーが鍵を握るか(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20140307/173483.html


開幕戦でプロ初先発のチャンスをつかんだ豊川[写真]=Getty Images


■鹿島 昨季とは違うダヴィ

 震災を経験した2クラブが3.11を前に対戦するのはこれで3度目のこととなる。これまでの対戦成績は1勝1敗。仲良く星を分け合っている状態だ。この震災はどちらのクラブにも大きな爪痕を残した。それだけにどちらかが涙を飲まなければならない勝負の世界で、わざわざこの時期に合わせて両クラブが対戦することに複雑な思いを持つ選手は多い。

 鹿島は開幕戦で甲府相手に4得点と大勝。すべてのゴールがセットプレーから生まれる抜け目無さを発揮し、2010年以来となる4年ぶりの開幕戦勝利で好スタートを切った。好材料は大迫勇也が抜けた穴を埋める存在として期待されるダヴィが2得点を決めたことだろう。昨季とは違う姿をさっそく見せてくれたことは心強い限りだ。

 また、2年目の豊川雄太がプロ初先発のチャンスを掴むと、積極果敢な姿勢で何度もゴールを目指し、サポーターの心をがっちり掴んだ。まだ荒削りな存在だがトニーニョ・セレーゾ監督も大きな期待を寄せる選手である。1つの得点で大化けする可能性を秘めている。

 しかし、たくさんのゴールで覆い隠されたが守備はそこまで安定していない。ボランチの横のスペースを使われるかねてからの課題は解消されずに残ったままだ。若いディフェンス陣が堅固な守備を手に入れるためにも、今は数多くの経験を積んでいくしかない。(田中滋)

■鹿島予想スタメン

GK
21 曽ヶ端準

DF
24 伊東幸敏
5 青木剛
15 昌子源
16 山本脩斗

MF
20 柴崎岳
40 小笠原満男
25 遠藤康
28 土居聖真
19 豊川雄太

FW
11 ダヴィ


■仙台 武井が先発濃厚

 新潟との開幕戦を1-2で落とした仙台。相手を押し込んだ前半のうちに得点できなかったことが響いた。次節も強敵が相手だが、内容で満足することなく、勝利という結果で自信をつけたい。

 鹿島とのアウェイ戦は昨季も第2節で実現したが敗戦。2002年を最後に勝利したことのない場所であり、厳しい戦いが予想される。キャンプでは大きなけが人を出さなかった仙台だが、開幕戦で角田誠が負傷退場。キャプテンであり攻守の要である彼が欠場するとなれば影響は大きい。また、5日にニュージーランド代表として日本代表と戦ったマグリンチィのコンディションが試合日までに整うかどうかも、ポイントだ。

 一方で、先発に食い込もうとしている選手たちの状態が上がってきたことは好材料だ。ボランチでの先発出場が濃厚な武井択也は、前節は途中出場で苦い経験をしたことを踏まえ、「今度はしっかりバランスを意識したうえで、パスをつなぐ役割を果たしたい」と意気込む。また、紅白戦でAチームの左サイドに入った武藤雄樹は、2日の練習試合で2得点を記録して勢いに乗る。チャンスを得た選手達の奮起に期待したい。また、鹿島が得意とするセットプレーは、仙台にとってもストロングポイントとなる。仙台はルーキー・二見宏志のロングスローというセットプレー級の新兵器も手に入れた。流れの中ではなかなか隙を見せない鹿島を崩すうえでも、リスタートでの武器を活用したいところだ。(板垣晴朗)

■仙台予想スタメン

GK
21 関憲太郎

DF
25 菅井直樹
2 鎌田次郎
5 石川直樹
23 二見宏志

MF
17 富田晋伍
27 武井択也
11 太田吉彰
10 リャン・ヨンギ
19 武藤雄樹

FW
18 ウイルソン

◆J1第2節(3月8日)鹿島vs仙台プレビュー&予想先発(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?134194-134194-fl

鹿島 19:00 仙台 [カシマ]

 鹿島は開幕戦で甲府に4-0で快勝し、最高のスタートを切った。1860ミュンヘンに移籍したFW大迫勇也に代わって1トップで先発したFWダヴィが2得点。セットプレーから得点を重ねたとはいえ、攻撃力ダウンが不安視された中、開幕戦がリーグ初先発だったMF豊川雄太ら若手が奮闘を見せた。

 仙台はホームでの開幕戦で新潟に1-2で敗れ、グラハム・アーノルド新監督の初陣を飾れなかった。新潟戦で負傷交代したMF角田誠は欠場濃厚で、ボランチでは新戦力のMF武井択也が初先発となる見通し。4-2-3-1のシステムは継続し、ニュージーランド代表MFマグリンチィに代わってMF武藤雄樹が左サイドに入りそうだ。

▼鹿島アントラーズ
2位/勝ち点3
1勝0分0敗 4-0 +4
[最近の成績]全日程&結果へ
3.1 J1○4-0甲府
[出場停止]
なし
[累積警告]
遠藤
[主な負傷者]
特になし

[予想先発]
    ダヴィ

豊川  土居  遠藤

  柴崎 小笠原

山本      伊東
  昌子  青木

    曽ヶ端

▼ベガルタ仙台
13位/勝ち点0
0勝0分1敗 1-2 -1
[最近の成績]全日程&結果へ
3.1 J1●1-2新潟
[出場停止]
なし
[累積警告]
角田、ウイルソン
[主な負傷者]
DF上本大海(右膝前十字靭帯断裂)
DF蜂須賀孝治(右膝前十字靭帯断裂)

[予想先発]
  ウイルソン

武藤  梁   太田

  武井  富田

二見      菅井
  石川直 鎌田

    関

◆【J1:第2節 鹿島 vs 仙台】プレビュー:3.11を忘れないために。被災を経験したクラブ同士で3年連続の対戦!(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00169063.html

3月8日(土)J1 第2節 鹿島 vs 仙台(19:00KICK OFF/カシマ)
☆クラブ対抗totoリーグ第1ターン開催中!
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主に東北地方と北関東に激甚な被害を残した東日本大震災が起きた3月11日が今年も近づいてきた。Jリーグでは毎年この時期に被災を経験した鹿島アントラーズとベガルタ仙台が対戦することが恒例となりつつある。両チームともに応援する人に勝利を届けたい気持ちを抱えながら、どちらか片方は涙を飲まなければならない場合もあり、岩手出身で復興支援活動に尽力してきた小笠原満男は「複雑と言えば複雑」と話す。しかし同時に、この時期に試合が行われるメリットも感じている。
「発信できる人が発信していかないと。言わないと伝わらないことに気づかされた」
今年1月、豪雨災害に見舞われた熊本で開かれた講演会に招かれた小笠原は、自分が熊本で起きた災害が、その後どうなり、現地がどういう状況なのかをまったく知らないことに気づかされた。だからこそ、東北の状況を多くの人に伝えようとこの時期には積極的に口を開き、現状を訴えている。
とはいえ、3年というのは長い月日だ。
「3年で中学生は高校生になる。普通の3年を過ごせなかった」
その喩えは、ただの数字ではなく、実感を持って響いた。

開幕のアウェイゲームを4-0で大勝した鹿島は、ホーム開幕戦を迎える。前節2得点を決めたダヴィのモチベーションは高い。
「今年は違う。家族も一緒だしリラックスできている。オレの頑張りでゴールを取りたい」
短いながらも日本語でホーム開幕戦への思いを伝えてくれた。特に、期待される得点については「オレのスタイル。ゴール前で待てる」と自分のやりたいプレーができていることが好調なスタートに繋がったと話す。昨季の10得点を上回るだけでなく、得点王争いに絡むくらいの活躍を期待したいところだ。

とはいえ、開幕戦を落としたとは言え仙台は注意が必要な相手だ。サイドにスピードの速い選手を置き、中央のウイルソンは強烈な存在感を放つ。前節、角田誠が負傷交代したが、ボランチとCBの守備力は固い。無理にこじ開けにいけばカウンターの良い餌食となってしまうだろう。
しかし、トップ下に入る土居聖真は「チャレンジする」と意気込む。
「たぶんボランチに潰されると思う。でも、やられ続けてもやることは変わらない。チャレンジする勇気を持ち続けたい」

鹿島がこの試合で勝利すればJリーグ通算400勝という節目を迎えることができる。数々の記録を打ち立ててきたこのクラブに、またひとつJリーグ最速の記録が加わる。
「Jリーグ最速ということもあるし、そういう節目を今季ホーム開幕戦で勝てば達成できることはモチベーションになる」
前節、久々の完封勝利に貢献した青木剛は、コツコツと積み上げられてきた勝利の歴史にまた一つ、勝利を積み上げることを誓っていた。

「練習や試合で苦しいときも、もっと苦しんでいる人がいるからと思うともっとがんばれる」
小笠原のその言葉に、両チームの選手の気持ちは集約される。応援するすべての人のために、最後の笛が鳴るまで鹿島の選手も仙台の選手も、全力を尽くして戦うはずだ。

以上

2014.03.07 Reported by 田中滋

◆日本代表FW大迫勇也、今夏にドルトムント移籍か…独紙報道(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/world/ger/20140307/173187.html


ニュージーランド戦で先発出場した大迫勇也 [写真]=Getty Images


 ドイツ紙『ビルト』は6日、1860ミュンヘン所属の日本代表FW大迫勇也が、今シーズン終了後にブンデスリーガ1部所属クラブへ移籍する可能性があると報じた。

 大迫は、今年1月に鹿島アントラーズから1860ミュンヘンに移籍。ブンデスリーガ2部で4試合に出場して2得点を挙げている。しかし、1860ミュンヘンはリーグ戦23試合を終えて10位に低迷。残り13試合で、首位ケルンとは勝ち点13差、1部との入れ替え戦圏内である3位パーダボルンとは同8差と、厳しい状況に置かれている。

 同紙は、1860ミュンヘンが今シーズン、1部へ昇格できなかった場合、大迫は今年の8月31日までであれば、移籍金約100万ユーロ(約1億4000万円)で移籍できるという条項が契約に含まれていると報道。1部昇格を果たした場合でも、例外事項により移籍に可能性があると報じられている。なお、同紙は移籍先の候補として、ドルトムントを挙げている。

 大迫は1990年生まれの23歳。2009年に鹿児島城西高校から鹿島に入団した。2013年には、J1で19得点を挙げ、日本代表としても国際Aマッチ6試合に出場して3得点を記録。今年1月から1860ミュンヘンに所属している。5日の「キリンチャレンジカップ 2014」ニュージーランド代表戦でも先発出場を果たし、80分までプレーした。

◆大迫が2戦ぶり今季3点目…代表戦から中1日で先発の強行軍もなんの(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/world/ger/20140308/173525.html

 ブンデスリーガ2部の第24節が7日に行われ、日本代表FW大迫勇也の所属する1860ミュンヘンとFW阿部拓馬の所属するアーレンが対戦。5日のニュージーランド戦に先発し、81分までプレーした大迫は、中1日の試合ながら、加入後5試合連続となる先発。阿部はベンチ外のため欠場した。

 試合が動いたのは20分、アンドレアス・ルートヴィヒの右からのグラウンダーのマイナスクロスをヤニック・シュタルクが冷静に流し込み、1860ミュンヘンが先制。さらに22分には、自陣からのロングボールを大迫がヘッドで競り勝つと、ペナルティエリア内左サイドで受けたモリッツ・シュトッペルカンプのリターンパスを、ゴール前に走り込んだ大迫が確実に決め、追加点を獲得する。大迫は2試合ぶりの今季3点目となった。

 37分には相手の不用意なバックパスを拾ったルートヴィヒが、GKとの1対1を難なく制して、1860ミュンヘンが3点目を得て前半を終える。

 後半は両チームのペースが落ち、試合が進む。75分には活躍した大迫とルートヴィヒが拍手の中、交代でベンチに下がる。87分にはモリッツ・フォルツの右グラウンダーのクロスをシュトッペルカンプが流し込んで、ダメ押しとなる4点目を獲得。危なげなく試合を進めた1860ミュンヘンが、4-0で快勝している。

 勝利した1860ミュンヘンは7試合ぶりの白星となり、大迫は嬉しい加入後初勝利となった。

◆1860ミュンヘンの大迫、今季3点目(ブンデスリーガ公式)


http://www.bundesliga.com/jp/liga2/news/2013/0000287488.php

1トップで先発出場したミュンヘンの大迫(左)は21分、今季3ゴール目を決めた

本拠でアーレンに4-0

 ブンデスリーガ2部第24節最終日は3月7日に3試合が行われ、日本代表FW大迫勇也が所属する1860ミュンヘンはFW阿部拓馬のアーレンと、MF長澤和輝のケルンはコトブスと、それぞれ本拠で対戦した。大迫は1トップで先発出場し今季3得点目を挙げる活躍を見せ、74分に退いた。阿部は4試合連続でメンバー外となった。

1860ミュンヘン 4-0 アーレン

 2014年に入ってから未勝利のミュンヘンは、連勝で勢いに乗るアーレンをホームに迎えた。開始からオフェンシブに展開するが、シュートは打てず。15分過ぎからはアーレンが果敢に攻め上がり、ミュンヘンは16分にはあわやオウンゴールの場面も。このピンチを守護神キライの好守で脱すると20分、カウンターが見事にハマり、シュタークのゴールで先制する。さらに直後の21分には、シンドラーからのロングパスを大迫が左サイドのシュトッペルカンプへヘディングで送り、折り返しを左足で合わせて今季3得点目を挙げた。ミスの多いアーレンは37分、DFトラウトがゴール前のミュンヘンMFルートビヒにボールを渡すという痛恨のパスミス。これで3-0となり、そのままハーフタイムへ突入した。

 後半、アーレンはポーヤンパロに代えて今季5得点のバレンティーニを投入し、ゴールを狙っていく。序盤は攻守が入れ替わりながらも大きく流れは変わらず、動きのないまま試合が進んでいく。3点を追うアーレンは深い守備位置を取りながらカウンターを狙っていくが、ミュンヘンは堅い守備でシュートチャンスまで持ち込ませず、得点を許さない。75分には大迫、ルートビヒを下げてラオト、ビエロフカをピッチへ送る。87分にはシュトッペルカンプがダメ押しゴールを決め、4-0でことし初勝利を挙げた。

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