日刊鹿島アントラーズニュース

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2020年12月5日土曜日

◆来季J1開幕 2・27最有力、ルヴァン杯決勝の延期など考慮(スポニチ)






 Jリーグが来年のJ1開幕日として2月27日を最有力としたことが3日、分かった。

 各クラブ強化担当者らによる会議が開かれ、来季の開幕日程を協議。当初は2月の第2週の開幕を予定したが、今季のルヴァン杯決勝が来年1月4日に延期、来年2月開催となったクラブW杯、選手のオフ期間を考慮し、J1開幕も再調整を余儀なくされていた。3月以降に中立地での集中開催を予定する来季のACLの日程がまだ定まらない中、2月20日以降の選択肢の中から、同27日を推す声が最も多かった。来週8日の実行委員会で固める方針という。




◆来季J1開幕 2・27最有力、ルヴァン杯決勝の延期など考慮(スポニチ)





◆J3岩手が秋田豊監督の続投を発表「一岩となって『J2昇格』を、来季こそは」(ゲキサカ)






 いわてグルージャ盛岡は4日、秋田豊監督(50)が2021シーズンも引き続き指揮を執ることを発表した。

 秋田氏は現役時代、98年フランスW杯と02年日韓W杯を経験し、鹿島、名古屋、京都でプレー。指導者としては京都や町田の監督、東京Vトップチームのコーチなどを歴任し、今季岩手の監督に就任。現在チームはJ3リーグで13位に位置している。

 秋田監督はクラブを通じて、以下のコメントを発表した。

「今シーズンの目標として『J2昇格』という目標を掲げ闘ってまいりましたが、なかなか思うような結果を積み上げることができず、2020シーズンを終えるところとなりました。

 来る2021シーズンに向けてしっかりと良い準備をし、サポーターやスポンサーの皆さん、そして選手・スタッフ一岩となって、チームとしてのみならず私個人としての目標でもある『J2昇格』を、来季こそは果たしていきたいと思いますので、これからも一緒に闘ってください。

 引き続き、変わらぬご声援を何卒宜しくお願い申し上げます」




◆J3岩手が秋田豊監督の続投を発表「一岩となって『J2昇格』を、来季こそは」(ゲキサカ)





◆水戸がFW山口一真の負傷状況を発表…J2得点ランク3位タイ(ゲキサカ)








[故障者情報]

 水戸ホーリーホックは4日、FW山口一真の負傷状況を発表した。

 水戸市内の病院で検査を行った結果、左膝前十字靱帯損傷、左膝外側側副靱帯損傷と診断された。11月29日のJ2リーグ第37節愛媛戦で負傷。鹿島から水戸にレンタル移籍した今季はここまで35試合に出場し、J2得点ランキング3位タイの15得点を記録している。


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◆来年のクラブW杯は日本開催…鹿島が準優勝の16年以来で5年ぶり(報知)






 国際サッカー連盟(FIFA)は4日、オンラインによる理事会を開き、2021年12月にクラブワールドカップ(W杯)を日本で開催することを決めた。インファンティノ会長が記者会見で明らかにした。同大会が日本で開催されるのは16年以来で5年ぶりとなる。その大会では、Jリーグ王者で開催国代表の鹿島が決勝まで進出し、欧州王者のRマドリード(スペイン)に延長戦の末、2―4で敗れた。

 来年に日本で開催する予定だったFIFA総会はオンライン形式で行うことになった。




◆来年のクラブW杯は日本開催…鹿島が準優勝の16年以来で5年ぶり(報知)





◆鹿島?柏? サントスはJクラブからオファーのDFサビーノ売却を承認せず(超WORLDサッカー!)






鹿島アントラーズが狙っていると現地で報じられていたサントスのDFサビーノ(24)だが、どうやら日本への移籍はなくなったようだ。ブラジル『Gazeta Esportiva』が報じた。

先日、鹿島アントラーズがオファーを出したとされていたサビーノだが、ブラジルではよく勘違いされる事案が今回も発生している模様。『Gazeta Esportiva』は「Kashima」ではなく「Kashiwa」だったとし、オファーを出していたのは柏レイソルとしている。

現在はコリチーバへとレンタル移籍中のサビーノだが、オファーは360万レアル(約7300万円)だったとのこと。しかし、クラブが売却の許可を出さなかったとのことだ。

サントスの会長は「更新の可能性がある」とし、コリチーバへのレンタル期間を更新する可能性があるとしていた。

クラブの財政評議会は、オファーの細部まで分析。キャッチーな部分がなかったとして、売却を承認しなかったとされている。

サビーノはサントスの下部組織出身で、2019年1月からはコリチーバへとレンタル移籍。センターバックを主戦場とし、今シーズンはカンピオナート・ブラジレイロ・セリエAで22試合に出場し4ゴールを記録している。

再オファーが無理な状況なのかは定かではないが、そもそも鹿島なのか、柏なのか。その辺もまだハッキリしていないところだが、この移籍話はどうなるだろうか。




◆鹿島?柏? サントスはJクラブからオファーのDFサビーノ売却を承認せず(超WORLDサッカー!)





◆鹿島アントラーズの2トップは脅威。上田綺世とエヴェラウドが生み出す「深さ」とは?【西部謙司のJリーグピンポイントクロス】(フットボールチャンネル)







鹿島アントラーズの上田綺世とエヴェラウドは明治安田生命J1リーグでも屈指の破壊力を持つ。直近5試合では両者ともに4得点をマーク。速さと強さを兼ね備える鹿島の2トップは、いかにして相手の脅威になっているのだろうか。(文:西部謙司)


「深さ」を作れるFW


 上田綺世とエヴェラウドの2トップが強烈だ。上田は先発しているここ5試合で4ゴール、エヴェラウドはすでにリーグ17ゴールで得点ランキングの2位につけている。

 上田はCFでしかプレーしないが、エヴェラウドは左サイドで起用されることもある。ただ、この2人はトップに並べたほうが相手にとっては嫌だろう。2人とも飛びぬけて長身というわけではないがヘディングが非常に強い。落下点に入っていくタイミング、ジャンプ力、コンタクトの強さもある。どちらか1人でも威力はあるが、2人並べば相手には脅威だ。ヘディングだけでなく、2人とも素早く動けて強烈なシュートを打てる。

 この2人を前線に並べるとしたら、4-4-2か4-3-1-2が選択肢になる。4-4-2の場合、サイドハーフ(SH)は中へ入ってハーフスペースでプレーすることが多い。タッチライン沿いにはSBが進出する。鹿島に限らずどのチームでもそうなのだが、ビルドアップ時に後方のハーフスペースでボールを保持した選手は、外のSBへのパスとハーフスペースのSHへの縦パスの2つが、メインのパスコースになる。

 ただ、上田とエヴェラウドを2トップに起用すると、もう1つ奥へのパスコースも使える。外とハーススペースが使いにくくても、斜めに動いてサイドへ流れるFWへのロングパスというコースが作れる。そこへ相手のCBを1人つり出せれば、次の展開が有利にもなる。

 FWがサイドへ流れるだけなら、背後から相手が迫ってくるので、そこで潰されて終わりになる可能性もあるのだが、上田とエヴェラウドはスピードもあり、フィジカルコンタクトに強いので、そこでキープできる。この深い場所でキープすれば、後方の味方は一気に押し上げられる。「深さ」を作れるという強みが、鹿島の2トップにはあるわけだ。


激しい競争を生き抜く上田綺世


 J1のCFはだいたい長身になっている。鹿島の2人もいちおう長身の部類だが、オルンガ(柏レイソル)、レアンドロ・ペレイラ(サンフレッチェ広島)のように190cmクラスもいる。

 ジュニオール・サントス(横浜F・マリノス)、レアンドロ・ダミアン(川崎フロンターレ)、長沢駿(ベガルタ仙台)、ドウグラス(ヴィッセル神戸)、アンデルソン・ロペス(北海道コンサドーレ札幌)、パトリック(ガンバ大阪)といった大柄なFWが活躍している。

 長身FWは今季にかぎったことではないが、数が増えた印象はある。これはJリーグだけでなく世界的な傾向でもある。

 かつて長身FWといえば、ポストプレーやヘディング専門という感じだったが、現代の長身FWは足も速く機敏でテクニックも優れているのが普通になった。守備もしっかりやれるタイプも多く、戦術的に使いやすくなった。マルコ・ファン・バステンやズラタン・イブラヒモビッチは、あのサイズであのテクニックということで希少だったのだが、それがすっかり標準化したのだ。

 空中戦やコンタクトの強さという特徴はそのままで、それだけではないFWが活躍している。J1も例外ではないわけだ。

 ただ、長身でフィジカルも強い日本人CFはまだそんなにいない。GKやCBもほんの少し前までは少なかったが、どちらも若手を中心に急激に増えている。FWだけ高身長がいないはずはない。実際に高身長FWも増えているのだが、J1でレギュラーポジションを獲れていないのだ。外国籍選手で占められているCFのポジション争いは厳しい。

 上田はレギュラーポジションを獲得した数少ない若手FWの1人だ。ラストパスを呼び込む動きが素晴らしく、フィニッシュの正確性がついてくるようになった。大迫勇也のライバルがなかなか現れなかった日本代表の状況も変わってくるかもしれない。

(文:西部謙司)

【了】


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