日刊鹿島アントラーズニュース

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2022年8月15日月曜日

◆【鹿島】岩政大樹新監督が初陣白星 先制直後に鈴木優磨が監督に抱きつき喜び爆発 暫定2位浮上(ニッカン)






<明治安田生命J1:鹿島2-0福岡>◇第25節◇14日◇カシマ

クラブOBの岩政大樹新監督(40)が就任した鹿島アントラーズが、アビスパ福岡を2-0で下し、6試合ぶりの白星を手にした。選手起用、戦術、交代と岩政色を出し、先制の場面では得点のきっかけとなったFW鈴木優磨に抱きつかれ、押し倒される一幕も。監督初陣を白星で飾り、順位も暫定ながら2位に浮上。新・鹿島の道へ最高のスタートを切った。

   ◇   ◇   ◇

鹿島が鹿島らしく勝った。岩政新監督の指揮でわずか1週間。縦一辺倒の攻撃から、ボールを握り、つなぐスタイルに変化し、したたかな戦い方が復活した。サポーターから岩政コールを受け、白星を祝福された新指揮官は「うれしさの方が強い。代行とは違い、自分の中でプレッシャーも感じていた。そこをうまく、1つ目は乗り切れたところでホッとしている」と率直な思いを吐露した。

就任から1週間で選手に言い続けたことは「自分の個性、持っている情熱をまず出すことから始めてくれ。その上で僕が整える」。選手の個性と力を信じるからこそだった。

その原点は教師だった両親にある。教師の仕事はトップを教えるのでなく下を救うこと。自身もサッカー選手でなく、教師を志していた時期もあった。指導者として、東大や上武大でサッカーを指導する中で「みんなJリーガーになれるんじゃないか」など、選手を過大評価する自分に気付いた。「最初はいいのかなと思ったけど、それを本気で本気で思えるのは自分の武器だと割り切った。世の中、すべて愛」。ミーティングでも選手に、その思いを伝えた。

信頼を託された選手が燃えないわけがない。相手の対策も、事細やかに準備し、鹿島らしくしたたかに無失点で抑え、結果につなげた。先発したFW土居は「戦術もわかりやすくかみ砕いて話してくれる。感覚的にボールを触って、人と人とのつながりがあるサッカーをしたと前半は特に感じました」と手応えを口にした。岩政監督の愛を一身に受けた鹿島イレブンが、新生・鹿島への大きな一歩を踏み出した。【岩田千代巳】





◆【鹿島】岩政大樹新監督が初陣白星 先制直後に鈴木優磨が監督に抱きつき喜び爆発 暫定2位浮上(ニッカン)





◆鹿島・岩政大樹監督が「情熱」「愛」で築く選手との信頼「新しいアントラーズを見せるぞ!」初陣飾る(報知)






◆明治安田生命J1リーグ▽第25節 鹿島2―0福岡(14日・カシマスタジアム)

 鹿島が福岡を2―0で下し、岩政大樹・新監督(40)の初陣を飾った。前半にオウンゴールで先制し、後半ロスタイムにFWエベラウド(30)が追加点を挙げた。リーグ戦では6試合ぶりの勝利となった。

*  *  *

 岩政監督の姿が“消えた”。前半10分、オウンゴールを誘発した鹿島FW鈴木優磨が、脇目も振らずにベンチ前へと駆け出した。新監督は、胸に飛び込んできた鈴木に押し倒される格好となった。選手・スタッフに囲まれた歓喜の輪の中心で、クラブの復権を託された40歳の指揮官が、寝そべりながら照れた表情を浮かべていた。

 「選手たちが力を出し切ってくれました」。試合終了直後、声出し応援エリアから「岩政コール」が響いた。指揮官は首を横に振った。ピッチ上に整列する選手たちを指さした。自分ではなく、選手をたたえるように促した。レネ・バイラー前監督の電撃退任を受け、監督昇格が発表されてから6日。短期間ながら勝利への指針を明確に示し、6戦ぶりの勝利に導いた。

 04~13年まで鹿島に在籍し、リーグ3連覇などに貢献。退団後はタイリーグ、J2岡山、関東リーグを経験し、解説業の傍ら、東大や上武大での指導も経験した。“鹿島の伝統”を体現してきた男は、他分野の空気感で価値観を広げ、満を持して鹿島に帰ってきた。

 現役時代から、話すことが大好き。だが“白旗”を上げる後輩選手もいた。数学の教員免許を持つ理論的な話しぶりに頭が追いつかない、説教くさい、おまけに話が長い…。それでも、少しばかり煙たがられながらも、その情熱と親心で慕われていた。

 監督就任決定直後のミーティングでは、選手に「愛」の重要性を説いた。「世の中、全て愛なんだ」と熱弁した。「選手は引いてましたね」と指揮官は苦笑いを浮かべたが、鈴木は「俺は大樹さんについていく。チームは間違いなくいい方向に進んでいる」と胸を張った。クラブは一体感を取り戻した。

 男くささの詰まった新米監督が選手たちの信頼をつかんでいることは、6戦ぶり勝利となったこの日のプレーが証明した。ハーフタイムには「新しいアントラーズを見せるぞ!」と選手を送り出したという。従来の鹿島らしさも、新しい鹿島らしさも感じられる船出となった。(岡島 智哉)





◆鹿島・岩政大樹監督が「情熱」「愛」で築く選手との信頼「新しいアントラーズを見せるぞ!」初陣飾る(報知)





◆熱く蘇った鹿島…“一体感”誇った岩政監督「選手たちがダメだったら僕も一緒に心中するだけ」(ゲキサカ)






[8.14 J1第25節 鹿島2-0 福岡 カシマ]

 ここ5試合勝利から遠ざかっていた鹿島アントラーズが、岩政大樹新監督の就任初陣で1か月ぶりの白星を掴み取った。

 岩政監督は試合後、前監督の“代行指揮”をしていたシーズン序盤戦以来となる監督会見に出席。「代行がついているから期待はされつつ逃げ道があったような気がするけど、もうない存在になってしまった。プレッシャーも感じていたし、そこを乗り越えられたことでホッとしている」と勝利の心境を明かした。

 岩政監督は今季のJ1第4節までの間、来日が遅れていたレネ・ヴァイラー前監督の代役としてチームを指揮していたが、3勝1敗の好成績で前監督にバトンタッチした際の経験が今回の正式就任にも活きていたという。

「見ている人にとっては落ち着いて見えなかったかもしれないけど、あの期間があったことで落ち着いてミーティング、試合の準備を進めることができて、非常に手応えになった」。会見でそう振り返った指揮官は「試合前にはほとんどかなりの確率で勝つだろうという手応えを得ることができた。一昨日まではあまり寝られなかったが、昨日はすぐに寝られた」と充実した準備期間を過ごしていたことを明かした。

 試合はゴール裏に限って解禁されたサポーターの声出し応援の後押しもあり、これまで鳴りを潜めていた躍動感あふれるオフザボールの動きが序盤から見られ、相手を押し込むままに先制点を奪取。長短のパスを使い分けたビルドアップに加えて、スタミナ切れが課題だった終盤にも落ち着いた堅守を保つなど、前体制からの変化が随所に感じ取れた。

 岩政監督は準備期間でのチームづくりを次のように振り返った。

「たとえば僕が型をつくってそれに当てはめるような形になると、選手たちは躍動しないと思っている。僕が意識したのは選手たちの個性だったり、情熱だったりをまず出すことが大事だということ。その上で自分が整えていくよという話をしてトレーニングを進めてきた。これまで選手たちに少しブレーキがかかっていたものを外してあげた」

 選手の個性を引き出そうというそうした姿勢は、結果が出ずに苦しむ選手たちに大きく響いていたようだ。先制点のオウンゴールにつながる攻撃を担ったFW鈴木優磨は「いま俺らに必要だったのは、戦術もそうだけど、信頼されるということ」と力説。「大樹さんが監督になって、どの選手も自分が重要な選手だと感じられるようになっている。これはすごく重要なこと」と話していた。

 そうした信頼感の背景には、岩政監督が就任初日、選手たちに向けて熱く語りかけた言葉があったという。

「『世の中全ては愛だ』という話をしたんですよ。『それが僕の指導者としての武器だ』という話をしました。というのも僕はもともとサッカー選手になりたかったわけではなく、両親が教師で、教師になろうと思っていた。教師という仕事は、教室にいるトップレベルの人を教えるわけではなく、一番下を救わないといけない。僕のメンタリティは両親から授かったものがベースにあるんです」

 記者会見の質疑応答でそう切り出した指揮官は、自身がチームを率いるにあたって「いつも良くも悪くも選手たちを過大評価しちゃうんです」と告白。16年を最後にJクラブを離れて以降、これまで東京大、東京ユナイテッドFC、文化学園杉並中学・高校、上武大を指導してきたが、選手選考における共通の思いがあったようだ。

「たとえば僕が上武大学の時には『みんなJリーガーになれるんじゃないか』って本気で思っちゃっていて、でもそれを本気で思うのは僕の武器だなと思うんです。これはあまり良くないことなんじゃないかと思うこともあったんですが、ある時僕なりに考えて、これでいいやと思ったんです。選手と心中できるから。本気で愛のために全てを尽くすことができるのは指導者としての武器であると気付いた。僕が勘違いしていて選手たちがダメだったら僕も一緒に心中するだけの話なので、それでいいやと割り切れるようになりました」

 そんな言葉を伝えた時のことを振り返りつつ「選手たちは引いてましたけども(笑)」と冗談まじりに話した岩政監督。しかし、鈴木の言葉にあった「どの選手も自分が重要な選手だと感じられるようになっている」という環境は、こうした指揮官の言葉から波及していったものであろう。

 そうした一体感は得点後のコーチ陣とのハイタッチ、鈴木との熱い抱擁、勝利後の歓喜からも十分に感じ取れた。

「僕はスタッフと点を取るたびにハイタッチするのは好きじゃないんですね。儀式になっても意味がないような気がするので。試合前にも『ハイタッチしないからね!』って言ってたんですけど、興奮してハイタッチしに行ったらスタッフも興奮して出てきたので……」そう照れ笑いを浮かべた岩政監督は鈴木との抱擁について「(代行指揮最終戦の)神戸戦の時よりも痛かった。顎に直撃しました。前半はかなり顎が痛かったですね」と苦笑いで振り返った。

 そうして明るく蘇った鹿島。その中心に立つ指揮官は「勝った時も2点目の時も選手たちが一体感を持ってやってくれた。そこは自分としてもうれしかったし、今後につながると思う」と前向きに誇った。

(取材・文 竹内達也)





◆熱く蘇った鹿島…“一体感”誇った岩政監督「選手たちがダメだったら僕も一緒に心中するだけ」(ゲキサカ)





◆J1鹿島 鈴木優磨「必要だったのは信頼。(岩政)大樹さんに絶対ついていく」(デイリー)






 「明治安田生命J1、鹿島2-0福岡」(14日、カシマスタジアム)

 岩政大樹新監督(40)が初陣を飾った。鹿島が6試合ぶりの勝利で暫定ながら2位に浮上した。前半10分にFW鈴木優磨(26)が巧みな個人技から先制点となるオウンゴールを誘発。鈴木はベンチ前の岩政監督に向かって“突進”。熱烈な抱擁を交わしたまま、新指揮官と芝生に倒れ込んだ。試合後は「必要だったのは信頼されるということ。(岩政)大樹さんだったら絶対ついていくと決めている」と、新指揮官への熱い思いを語った。

 鈴木の主な一問一答は以下の通り。

 -大きな1勝

 「今週は非常にいい練習ができた。自信を持って試合に入れて、やっている選手も楽しかった。苦しい時間もあったがいいゲームができた。『新しいアントラーズ』を見せようとした。昔のアントラーズだったら守って1-0で終わらせていた。これから作るアントラーズは『相手をもっと制圧しよう』と(岩政)大樹さんも言っていた。追加点が取れたのは大きなポイントだった」

 -岩政監督の初陣

 「必要だったのは、戦術もそうだが信頼されるということ。信頼されているとその人のために頑張りたいと力を発揮できる。大樹さんが監督になって、どの選手も自分が重要な選手と感じられるようになっている。これが一体感や期待応えたいという、いい方向にいく。間違いなくチームはいい方向にいっている」

 -熱い抱擁もあった

 「俺は大樹さんをすごく信用しているし、大樹さんだったら絶対ついていくと決めている。それは全員が思っている。ピッチ横でも必死になって戦ってくれるというのは選手の心を揺さぶる。鹿島の監督は大樹さんが一番ふさわしいと思う。後はその信頼をどれだけピッチで示せるか。この一戦の熱量を毎試合続けることが大事」

 「自分が重要な選手と感じられるのは、サッカー選手としてすごく重要。期待に応えたい、監督を勝たせたいとか、どんな理由でもいい。それが一つになった時にチームとして強くなる。この熱量を残りの試合でぶつけようと話していた。毎試合この試合をすれば、必ずファンはついてきてくれる」

 -監督から「全ては愛」とミーティングで伝えられた

 「就任初日のミーティングですね。その話をされて全員が思い出したというか。言葉じゃ難しいが、信頼されていると選手がパワーを出せるか出せないかが大きく違って、改めて(信頼が)大事だなと思った」





◆J1鹿島 鈴木優磨「必要だったのは信頼。(岩政)大樹さんに絶対ついていく」(デイリー)





◆岩政新体制で蘇った鹿島…FW鈴木優磨が感じた“変化”「俺らに必要だったのは信頼されること」(ゲキサカ)






[8.14 J1第25節 鹿島2-0 福岡 カシマ]

 岩政大樹監督の就任初陣、ここまで5試合勝ちのなかった鹿島アントラーズが見事に蘇った。これまで鳴りを潜めていた躍動感あふれるオフザボールの動きが序盤から見られ、相手を押し込んだ序盤のうちに先制点を奪うと、消耗しがちだった終盤も落ち着いて堅守を継続。最後は“新生アントラーズ”を印象付ける追加点も奪い、約1か月にわたって遠ざかっていた白星を掴み取った。

 試合後、先制点につながるチャンスメークを果たしたFW鈴木優磨は「前半1-0で終わった時も、新しいアントラーズを見せようと話した。昔のアントラーズなら守りに行って、1-0という形が多かったけど、俺らがこれから作るアントラーズでは、1点、2点、3点と相手をもっと制圧しようと大樹さんも言っていた」と明かし、「そこでエヴェ(エヴェラウド)の追加点が取れたのはチームとして大きなポイントだった」とこの日の戦いぶりに手応えを語った。

 鹿島はなぜ躍動感を取り戻すことができたのか。鈴木は得点後に熱い抱擁をかわした新指揮官への全幅の信頼を重ね重ね強調した。

「いま俺らに必要だったのは、戦術もそうだけど、信頼されるということ。そこを今日の試合を通しても感じたし、サッカーをやっている人ならわかると思うけど、その人のために頑張りたいと力を発揮できる。大樹さんが監督になって、どの選手も自分が重要な選手だと感じられるようになっている。これはすごく重要なこと」

 信じてもらえるからこそ、信じることができる。そんな関係性はこの日の起用からも感じ取れた。終盤の守勢で起用されたのは今季は出番のなかったDF林尚輝で、技術の高いMF小川優介も初のベンチ入り。先発組を見ても、1点リードで迎えた前半途中に相手がクロス攻勢に来るや2列目の並びを変え、MF土居聖真やMF仲間隼斗の個性を活かす策を打っていた。

 鈴木はそうした指揮官の采配について「誰を出したらチームがこれからいい方向に進むかを分かってやっているし、それをものすごく計算して選手側の気持ちになってやってくれるし、それが選手にも伝わってくるのでやりやすいなと思う」と絶賛。「俺は大樹さんをすごく信用しているし、大樹さんなら絶対について行くと決めている。俺だけでなく全員が思っている」と力説した。

 初陣を勝利で終えたことで「間違いなくチームはいい方向に行っている。一発目の相手が福岡で非常に固いイメージがあったけど、今週のトレーニングは誰もが手応えを掴めていたので勝ててよかった」とホッとした様子も見せた鈴木。「あそこまでピッチ横でも戦ってくれるのは選手の心を揺さぶるし、間違いなくいまの鹿島の監督は大樹さんが一番相応しい。あとはその信頼を俺たちがどれだけピッチ上で示せるか。この一戦の熱量を毎試合続けていくことが大事だと思う」と新体制の未来をポジティブに見据えた。

(取材・文 竹内達也)





◆岩政新体制で蘇った鹿島…FW鈴木優磨が感じた“変化”「俺らに必要だったのは信頼されること」(ゲキサカ)





◆【採点&寸評】鹿島、取り戻した一体感 好守に躍動の鈴木優磨、存在感発揮のピトゥカら高評価(報知)






◆明治安田生命J1リーグ▽第25節 鹿島2―0福岡(14日・カシマスタジアム)

 鹿島は福岡を2―0で下し、岩政大樹監督の初陣を飾った。

 採点と寸評は以下の通り。

岩政大樹監督【6・5】前半10分に奇襲を受け顎付近を負傷。「(犯人の)胸の辺りが顎に直撃した。痛かった」と(少し嬉しそうに)振り返る。状態が心配されたが、終始冷静な判断で効果的采配

GKクォンスンテ【6・0】「横っ跳びで指先」より「正面で包み込み」、「スーパーセーブ」より「難なくセーブ」。出番は少ないながらも実力者ぶりがにじみ出る

DF常本佳吾【6・5】攻撃時は対角からのロングボールの受け役として、守備時はクルークスのクロスの弾き役としての責務を全う。競れるSBのありがたみを攻守両面で発揮

DF関川郁万【6・0】「ある程度は放らせてOK、中で弾くから」という戦術を意気に感じたか。冷や汗もののミスもあったが、あのFW陣をゼロに封じたことを自信に繋げたい

DFキムミンテ【6・0】しっかり闘えていた。足元の技術に頼らずとも、チョンスンヒョン(18~19年在籍)的役回りをこなせれば十分にレギュラー。潰す、弾く、そびえ立つ意識で

DF広瀬陸斗【6・0】逆足で上げさせたり、体勢を崩させて上げさせたりと、見落とされがちな隠れ好守が光る。キックも安定

MFピトゥカ【7・0】躍動感溢れるプレーで攻撃を牽引。パス回しに彼を経由させることで、サッカーが美しくなる

MF樋口雄太【6・0】相棒が絶好調だったことで、引き立て役に徹する側面もあったか。使う側としても使われる側としても、もう1つ迫力が欲しい

MF仲間隼斗【6・0】負ければ即引退、高校3年最後の夏に挑む球児のようなガムシャラプレー。その姿に、人は胸を打たれる

MFカイキ【6・0】得意のヘッドは惜しくもサイドネットの外側を揺らす。3人目を引き出す2人目の動きが効果的だった

FW土居聖真【6・0】決められなかったが、決めなければいけないが、相手にとって面倒臭い位置取りで暗躍。決めなくてはいけないし、決めなければいけなかったが

FW鈴木優磨【7・0】オウンゴールを誘発。新体制になり少しタスクが減ったかと思いきや、ちょっと目を離すと自陣ゴール前で平然と体を投げ出してクリアをしているのだから、つくづく規格外な男である。MOM

MF安西幸輝【6・5】後半15分IN。「俺、監督に信頼されてるんすよ」と背中に書いてあるような、ハツラツとした自信にあふれた動き

MF舩橋佑【6・0】後半26分IN。飛車のような動きで縦横無尽。動の舩橋、静の中村のコンビはなかなかに味わい深かった

MF中村亮太朗【6・0】後半26分IN。DFラインの1つ前に配置。危ない場面もあったが、出るか出ないかの判断は的確だった

FWエヴェラウド【6・5】後半26分IN。ループ一発で決めるよりも、泥臭さの詰まったああいう得点の方が今後につながるのではないか。貴重な追加点

DF林尚輝【―】後半36分IN。痺れる時間帯で今季初出場も危なげない動き。出場時間短く採点なし

小屋幸栄主審【5・0】90分間、ブレ気味という基準を貫いた

※平均は5・5~6・0点。MOMはマン・オブ・ザ・マッチ(採点・岡島 智哉)





◆【採点&寸評】鹿島、取り戻した一体感 好守に躍動の鈴木優磨、存在感発揮のピトゥカら高評価(報知)





◆明治安田J1 鹿島が6試合ぶり勝利 岩政新監督、初陣飾る(茨城新聞)






明治安田J1第25節第2日の鹿島は14日、カシマスタジアムで福岡を2-0で破り、岩政新監督の初戦を6試合ぶりの白星で飾った。鹿島の今季通算成績は12勝7分け6敗で、勝ち点を43に伸ばし、順位は暫定2位に上がった。

鹿島は前半10分、鈴木のシュートが相手の守備に当たり、オウンゴールとなり先制した。その後は守備陣が集中を切らすことなく、相手の攻撃に対処。後半ロスタイムには、速攻からエベラウドが貴重な追加点を決めた。

鹿島の次戦は21日、敵地で湘南と対戦する。

■鹿島・岩政監督 選手が能力出した

先に型をつくって、それに選手たちを当てはめると、選手たちは躍動しないと思っている。まずは自分の個性や、情熱だったりを出してくれと伝えた。選手たちが持っている能力を出しただけだと思う。

▽カシマ(観衆18,289人)
鹿島 12勝6敗7分け(43) 2-0 福岡 6勝9敗9分け(27)
1-0
1-0

▽得点経過 鹿 福
前10分【鹿】 1-0OG
後48分【鹿】 2-0エベラ










◆明治安田J1 鹿島が6試合ぶり勝利 岩政新監督、初陣飾る(茨城新聞)





◆【J1採点&寸評】鹿島2-0福岡|MOMは変わらぬ情熱でチームを勝利に導いた鈴木! 鹿島は岩政新監督の船出を白星で飾る(サッカーダイジェスト)







岩政新監督がポジティブな変化を加える


[J1第25節]鹿島2-0福岡/8月14日/県立カシマサッカースタジアム

【鹿島|採点】
スタメン)
GK
クォン・スンテ 6
DF
常本佳吾 6.5
関川郁万 5.5
キム・ミンテ 5.5
広瀬陸斗 6(81分OUT)

MF
樋口雄太 6(71分OUT)
ディエゴ・ピトゥカ 7
仲間隼斗 6(60分OUT)
アルトゥール・カイキ 6.5(71分OUT)

FW
土居聖真 6(71分OUT)
鈴木優磨 7【MAN OF THE MATCH】

途中出場)
DF
安西幸輝 6(60分IN)
MF
舩橋 佑 6(71分IN)
MF
中村亮太朗 6(71分IN)
FW
エヴェラウド 6.5(71分IN)
DF
林 尚輝 ―(81分IN)

監督)
岩政大樹 7

【鹿島|寸評】
 23節の横浜戦、続く広島戦をともに0-2で連敗し、監督交代に踏み切った鹿島。シーズン開幕当初の代行監督時代はあったものの、岩政新監督の下で仕切り直しの一戦となった。

 累積警告で出場停止の三竿以外に、メンバーや布陣に大きな変化はなかったが、戦い方の意識の部分では変化も感じさせた。縦に速い攻撃というレネ・ヴァイラー前監督時代からのスタイルは同じだが、ピッチ左右の幅を使う意識を持ったため、スペースにボールを送った際の相手ディフェンスの背後や、中央部へ走る選手の人数が増加。また選手間の連係する意識も高まり、ワンタッチのパスを交えて背後を狙うシーンも度々見られ、ポジティブな変化があった。

 MOMは前政権時代から変わらぬ情熱とチームスピリットで攻守に奮闘した鈴木だ。記録こそオウンゴールだったが、ペナルティエリア内での冷静な切り返しから、強いグラウンダーのボールが相手ディフェンスに当たりネットを許した先制点のほか、下がってビルドアップに加わり、守備にも一切手を抜かない姿勢がチームを鼓舞した。

 また、仲間は激しく動き、シンプルに捌くプレースタイルが戦術ともマッチ。スタート時はトップの位置で出場した土居は、18分の鈴木からの縦パスで持ち込んだシュートシーンなど、決めて欲しい場面はあったが、サイドや中盤に移動してのチャンスメイクやパスにセンスを発揮した。この日はラッキーや気持ちで乗り切った部分があるが、キム・ミンテと関川のCBコンビはミスも散見され、試合を通した安定感にはやや不足も感じた。

 岩政監督は劇的な改革よりも、チームのブラッシュアップを選択。8日に就任が発表されてから、約1週間で目に見える変化をチームにもたらした。コロナ禍でルヴァンカップがあった相手の疲弊も考慮してか、次々とフレッシュなカードを投入するなど、相手の嫌がるところを上手くついて、最後まで攻撃的な姿勢を貫いた。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定したこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。




◆【J1採点&寸評】鹿島2-0福岡|MOMは変わらぬ情熱でチームを勝利に導いた鈴木! 鹿島は岩政新監督の船出を白星で飾る(サッカーダイジェスト)





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