日刊鹿島アントラーズニュース

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2023年4月16日日曜日

◆「俺らのせいだよ。でも…」4連敗の鹿島、鈴木優磨が試合後にサポーターとやり取り。スタンドから「気持ちがねーんだよ」の声も(サッカーダイジェスト)



鈴木優磨


「ここから、まだ巻き返せるチャンスが俺らにはあるよ」


 鹿島アントラーズは4月15日、J1第8節でヴィッセル神戸と対戦し、1-5の惨敗を喫した。
 
 鹿島は24分に相手に先制されると、前半終了間際の45+2分、後半開始早々の48分にも失点。61分に鈴木優磨のゴールで1点を返したものの、その後も神戸に2得点を決められ、大敗でリーグ戦4連敗となった。
 
 試合後、静まり返る県立カシマサッカースタジアムで、キャプテンの優磨がスタンドのサポーターに挨拶。メガホンを手にこう語りかけた。

「勝てないのは分かるよ、俺らのせいだよ。でも俺らを後押ししてくれよ。絶対にこれから負けないよ」

 これに対しサポーターから、「でも結果も大事だろ」との言葉が飛ぶと、優磨は「分かるよ。俺らも100パーセントやってるよ。確かに分かる。結果が出てないのはわかる。俺らが全部悪いから。ここから、まだ巻き返せるチャンスが俺らにはあるよ。まだある、絶対にある」と返した。

 最後には、サポーターの「気持ちがねーんだよ」との言葉に「気持ちはあるよ!」と声を張り上げていた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部




◆「俺らのせいだよ。でも…」4連敗の鹿島、鈴木優磨が試合後にサポーターとやり取り。スタンドから「気持ちがねーんだよ」の声も(サッカーダイジェスト)





◆批判の矢面に立った鹿島FW鈴木優磨が涙…泥沼4連敗に「巻き返せるチャンスはある」と宣言もサポ怒号「ねーよ!」(ゲキサカ)



鈴木優磨


[4.15 J1第8節 鹿島 1-5 神戸 カシマ]

 鹿島アントラーズは首位のヴィッセル神戸に5失点の大敗を喫し、15位に順位を落とした。ゲームキャプテンとしてピッチに立ったFW鈴木優磨は0-3で迎えた後半16分に一矢報いるゴールを決めたが、反撃は続かず、試合後にはサポーターからの厳しい声に向き合った。

 前半24分にセットプレーから先制点を決められ、神戸に先行を許したこの日の鹿島は、前半終了間際と後半の立ち上がりにもそれぞれ失点。ホームで0-3のビハインドに追い込まれた。そこで岩政大樹監督は3-4-3へのシステム変更を決断。一気に戦況を盛り返し、後半16分には分厚い波状攻撃から鈴木がゴールを決め、サポーターに向けての咆哮ではスタジアムのボルテージは一時高まったが、さらに2失点を喫しての黒星となった。

 カシマスタジアムでの5失点は1995年9月2日のヴェルディ川崎戦以来28年ぶりの屈辱。岩政監督は「3失点目でスクランブルに出たので、4点目、5点目はいろんなところがある。サッカーではよくある」とした上で「1失点目はセットプレーで、2点目が前半最後のプレーだったり、3失点目は後半の最初のプレーだったり、歯車が合っていないときに起こりうることが一気にドバドバと出た試合だった」と大量失点を受け止めた。

 それでも試合後、選手がサポーターの批判の矢面に立つ形となった。鈴木がゴール裏サポーターと向き合い、メガホンを持って「俺らも100%やってるよ。結果が出てないのはわかる。俺らが全部悪いから」と叫ぶと、サポーターからは「結果出せよ!」と厳しい声。「まだ巻き返せるチャンスは俺らにはあるよ」という言葉には「ねーよ!」と辛辣な怒号も飛んだ。そうした厳しい意見にも「俺らは戦うから」と力強く宣言した鈴木だったが、ロッカールームに向かうその目には涙も見えた。

(取材・文 竹内達也)





◆批判の矢面に立った鹿島FW鈴木優磨が涙…泥沼4連敗に「巻き返せるチャンスはある」と宣言もサポ怒号「ねーよ!」(ゲキサカ)

◆首位神戸に本拠地ワースト5失点で泥沼4連敗…鹿島・岩政監督「歯を食いしばって越えるしかない」(ゲキサカ)



岩政大樹


[4.15 J1第8節 鹿島 1-5 神戸 カシマ]

 首位のヴィッセル神戸をホームに迎えた勝負の一戦、鹿島アントラーズは1995年9月2日のヴェルディ川崎戦以来28年ぶりとなるホーム史上最多タイの5失点で大敗を喫した。ホームでは昨年8月14日の昨季第25節福岡戦(○2-0)を最後に7試合勝ちがなく、J1リーグ戦では泥沼の4連敗。試合後、岩政大樹監督は「歯を食いしばって越えるしかない」と話した。

 前節の柏戦後には敵地に集まったサポーターから岩政監督との対話を求める声が上がったが、実現せず。この日の試合前には指揮官がホームゴール裏のサポーターと向き合うと、大声援が上がって士気が高まったが、そのやり取りが結果に結びつくことはなかった。試合後、岩政監督は再びゴール裏のサポーターと向き合い、「申し訳ないと言った。選手たちはよく戦ってくれたので、選手たちには励ましてやってくれ、サポーターは素晴らしかったと伝えた」という。

 昨季途中に初めて監督に就任し、今季はプレシーズンから指揮を任された最初のシーズン。ここまで2勝1分5敗の15位と結果が出ていない。岩政監督は「3連覇した2009年に5連敗しているし、いろんな経験をしてきて、良い時も悪い時もある」としながらも、「ここまでの連敗をするのはかなりの痛手だと感じている」と現実を見つめている。

 その一方で「選手たちはいろんなチャレンジをしてくれていて、よくやってくれているところもある」と力説。「もしここで勝っていれば今の枠組みの中でもいい試合をして勝っていくこともできる。ただ、いまはそういう時期じゃないのである程度の明確さを持って、対相手というところも持っていろんな準備をしないといけない」と述べ、まずは勝利による成功体験を積み上げていく姿勢を強調した。

 またサポーターに向けては「今年は選手たち、あるいは僕も含めてかもしれないが、経験の浅い、新しくチームを作っている僕たちを支えよう、励まそう、一緒に進んでいこうと、何度も何度もホームで負けても、打ちのめされてもここに勇気を持って、意志を持って足を運んでいただいていて、試合前も試合後も僕たちに熱い声をかけていただいているのに応えられていないことを選手も僕も申し訳ないと思っている」と心境を吐露。「歯を食いしばって越えるしかない」と奮起を誓った。

(取材・文 竹内達也)





◆首位神戸に本拠地ワースト5失点で泥沼4連敗…鹿島・岩政監督「歯を食いしばって越えるしかない」(ゲキサカ)





◆【鹿島】神戸に5失点の惨敗も吉岡FDは岩政監督の続投明言「現時点で代えること考えていない」(ニッカン)



試合後の一礼


<明治安田生命J1:鹿島1-5神戸>◇第8節◇15日◇カシマ

鹿島アントラーズはヴィッセル神戸に5失点で惨敗し、4連敗となった。試合後、鹿島の吉岡宗重フットボールダイレクター(FD)が取材に応じ「現時点で(監督を)代えることは考えていない」と、岩政大樹監督を支えることを明言した。

前節は最下位だった柏レイソルに試合内容も悪いまま敗戦しており、2試合続けて内容が伴っていない。吉岡FDは「結果は鹿島としては受け入れがたい」としながらも、サンフレッチェ広島、川崎フロンターレ戦を挙げ「最後の締めの部分の課題が大きく、リードした時までは、やりたいことは出せていた」と振り返った。柏に敗れた後、吉岡FDは岩政監督と話し合い、方向性について擦り合わせたという。吉岡FDは「私と岩政監督の考えている方向性は非常に近いものがある。その方向性に向かってやっていけば自ずと良くなってくると思う」と話した。

攻撃面での崩し、スペースをどう作り、どう使うか、グループの戦術、意思疎通を統一させる重要性で、落とし込みには時間がかかることを挙げた上で「しっかりと方向性としてはやれると思っている。焼け野原になるとは思っていない」とした。





◆【鹿島】神戸に5失点の惨敗も吉岡FDは岩政監督の続投明言「現時点で代えること考えていない」(ニッカン)







◆【データ】鹿島がホームで神戸に1ー5大敗 5失点以上は7度目、ホームでは28年ぶり2度目(ニッカン)



鹿島5失点以上


<明治安田生命J1:鹿島1-5神戸>◇第8節◇15日◇カシマ

鹿島アントラーズはホームで神戸に1-5で大敗。J1リーグ戦で1試合5失点以上は07年8月29日のアウェー、G大阪戦(金沢)以来。ホームに限れば、95年9月2日のV川崎(現東京V)戦以来、28年ぶり2度目のクラブワーストタイ記録となった。

ホームでは岩政監督の就任初戦となった昨年8月の福岡戦(2-0)を最後に白星がなく、昨季からリーグ戦7戦勝ちなしでクラブワーストを更新中。

最多8度優勝のチームは、昨季までJ1に在籍経験のある31チームで唯一、ホームで5戦以上未勝利を記録したことがなかった。

◆鹿島のJ1リーグ戦5失点以上
95年5月3日 0-7 平塚戦(A平塚)
95年9月2日 1-5 V川崎戦(Hカシマ)
96年11月9日 0-5 V川崎戦(A等々力)
97年8月16日 3-5 横浜F戦(A三ツ沢)
03年10月4日 1-5 東京戦(A味スタ)
07年8月29日 1-5 G大阪戦(A金沢)
23年4月15日 1-5 神戸戦(Hカシマ)


 

◆鹿島のリーグ戦ホーム連続未勝利記録(カッコ内は期間中の引き分け)
7(3)22年9月~
4(0)99年5~8月
4(2)07年3~5月
4(3)11年9~10月
4(2)15年4~5月
4(0)16年10月~17年2月


◆【データ】鹿島がホームで神戸に1ー5大敗 5失点以上は7度目、ホームでは28年ぶり2度目(ニッカン)





★2023年J1第8節_鹿島vs神戸(カシマ)ツイートまとめ(日刊鹿島アントラーズニュース)






★2023年J1第7節_鹿島vs柏(三協フ)ツイートまとめ



◆【採点寸評|鹿島】為す術なく5失点。今季最低の出来に…[J1第8節 鹿島1-5神戸](サッカーダイジェスト)



鹿島アントラーズ採点寸評


パスミスも散見、カウンターも不発に


 Jリーグは4月15日、J1第8節の9試合を各地で開催。県立カシマサッカースタジアムでは鹿島アントラーズ対ヴィッセル神戸が行なわれ、5-1で神戸が勝利した。

 神戸は24分に大迫勇也のヘッド弾で先制すると、45+2分に武藤嘉紀が追加点をゲット。2点リードで迎えた後半、神戸は大迫のPKでリードを3点に広げる。

 劣勢の鹿島は61分、鈴木優磨のゴールで1点を返すも、反撃もここまで。神戸は72分に佐々木大樹、85分に武藤が加点。圧巻のゴールラッシュで完勝を収め、首位を堅持。敗れた鹿島は痛恨4連敗となった。

▼鹿島のチーム採点「4」
 選手個々は悪くない動きも見せていたが、チーム力に昇華できず。それぞれが空回りとなってしまった。

 今季取り組んでいるビルドアップは効果的に攻撃につながらず、パスミスも散見された。カウンターでも呼吸が合わず、素早い攻撃を仕掛けられなかった。球際では競り勝てていた場面が多かったが、相手のコンビネーションの前にその「球際」をなかなか作らせてもらえなった。

 先制を許したのも苦しかったが、1失点で終盤まで耐えきれないのが、不調の大きな要因ではないだろうか。選手個々の意識にズレが生じて終盤は為す術なく失点を重ねてしまった。樋口雄太のお膳立てから鈴木が巧みなシュートで奪った意地の1点がせめてもの救いか。

取材・文●渡邊裕樹(サッカーダイジェスト編集部)

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。




GK:早川友基|採点5/5失点で厳しい評価も、前後半ともに窮地を救うセーブもあった。ゴールキック時には変化をつける工夫も見えた。

DF:広瀬陸斗(54分OUT)|採点6/守備対応と、ビルドアップ時のパス捌きでチームに落ち着きを与えた。

DF:関川郁万|採点4.5/対人の強さを発揮した。一方で相手を捕まえきれず、得意の対人守備に持ち込めない場面も多々あった。

DF:植田直通|採点4.5/CKからの1失点目の場面では大迫をフリーにしてしまった。ディフェンスリーダーとして、5失点では厳しい評価にならざるを得ない。

DF:安西幸輝(70分OUT)|採点5/気持ちの強さを見せ、身体を張ったシュートブロックもあった。ただ、攻撃時のドリブル突破はあまり披露できなかった。

MF:樋口雄太|採点5.5/調子の良さをうかがわせ、広範囲でボールに関与した。ハンドによってPKを与えてしまったが、ミドルシュートから鈴木の得点もお膳立てした。

MF:ディエゴ・ピトゥカ(75分OUT)|採点5/闘志溢れるハードワークは健在だった。ただ周囲とのズレもあり、左足からのパスは効果的につなげられなかった。

MF:荒木遼太郎(70分OUT)|採点5/バイタルエリアでボールを持てば期待感があった。もっとも、攻撃陣の距離感が遠く、コンビネーションが発揮されたのは61分の得点シーン直前くらいだった。写真:梅月智史

MF:松村優太(54分OUT)|採点4.5/先発の座を掴んだが、強みのドリブルやスピードを活かす場面はあまり見られず。

FW:知念慶|採点5/前線を精力的に走り回った。1点を返した直後のヘディングの場面は枠に飛ばしたかったか。

FW:鈴木優磨|採点5/意地の1点を奪った。空中戦でことごとく勝利を収め、身体を張ってボールをキープした。広範囲に動いてチームを鼓舞するが、味方との連動に乏しく、やや空回り気味に。

DF:昌子源(54分IN)|採点4/挽回するために登場したが、相手の攻撃を防ぎきれず。投入後にさらに2失点を重ねてしまった。

MF:藤井智也(54分IN)|採点5/投入後に次々とドリブル突破を試み、攻撃面では調子の良さをうかがわせた。それでも同点に追いつかれるPKを与えてしまったのは悔やまれる。

MF:中村亮太朗(70分IN)|採点4/チームを落ち着けることができず、投入直後に失点を重ねてしまった。得意のパス捌きも発揮できなかった。

DF:溝口修平(70分IN)|採点5/安西に代わり、左ウイングバックへ。これがリーグ戦デビューとなった。オープンな展開のなかで、プレー機会は多くなかった。

FW:垣田裕暉(75分IN)|採点5/精力的に前線を駆けたが、得点に関与することはできなかった。

監督:岩政大樹|採点4/調子の良さも重視しがであろう選手起用には納得感もあった。一方で、選手個々のプレーをチーム力に変換できず。神戸の思惑通りの戦いで今季最多の5失点。泥沼のリーグ4連敗となった。


◆【採点寸評|鹿島】為す術なく5失点。今季最低の出来に…[J1第8節 鹿島1-5神戸](サッカーダイジェスト)

【PHOTO】鹿島の出場16選手&監督の採点・寸評。植田は失点場面で大迫をフリーに。優磨はやや空回り気味





★2023年J1第8節 鹿島vs神戸(カシマ)
























































































































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