インターハイ優勝の昌平高(埼玉)と同準優勝校の神村学園高(鹿児島)、同3位の帝京長岡高(新潟)、前回大会準優勝の近江高(滋賀)といった有力校が予選敗退した混戦の選手権。全国大会は初戦から前橋育英高(群馬)対米子北高(鳥取)、尚志高(福島)対東福岡高(福岡)のプレミアリーグ勢対決や新潟明訓高(新潟)対阪南大高(大阪)など好カードが組まれた。
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◇選手権組み合わせ決定!前回王者・青森山田は高川学園、復活の帝京は開幕戦で京都橘と対戦!(ゲキサカ)
18日、第103回全国高校サッカー選手権の組み合わせ抽選会が都内で行われた。全国大会出場を決めている48校の代表選手たちがリモートではなく、5年ぶりに集結して組み合わせ抽選会を実施。1、2回戦の対戦カードが決まった。
インターハイ優勝の昌平高(埼玉)と同準優勝校の神村学園高(鹿児島)、同3位の帝京長岡高(新潟)、前回大会準優勝の近江高(滋賀)といった有力校が予選敗退した混戦の選手権。全国大会は初戦から前橋育英高(群馬)対米子北高(鳥取)、尚志高(福島)対東福岡高(福岡)のプレミアリーグ勢対決や新潟明訓高(新潟)対阪南大高(大阪)など好カードが組まれた。
前回大会優勝校で連覇と5度目の優勝を狙う青森山田高(青森)は、30度目出場の強豪・高川学園高(山口)と初戦。戦後最多タイの優勝6度、15年ぶりに選手権に戻ってきた帝京高(東京B)は12月28日に東京・国立競技場で開催される開幕戦で京都橘高(京都)と戦う。
プレミアリーグWESTで首位を快走する大津高(熊本)は福井商高(福井)と初戦。サウサンプトン内定のFW高岡伶颯主将(3年)や仙台内定MF南創太(3年)を擁する日章学園高(宮崎)は西目高(秋田)と、湘南内定DF松本果成(3年)や富山内定MF亀田歩夢(3年)が中心の流通経済大柏高(千葉)は前回大会ベスト8の佐賀東高(佐賀)とそれぞれ初戦を戦う。
また、17日の鹿児島県予選決勝で神村学園を破った鹿児島城西高(鹿児島)は初出場校の金沢学院大附高(石川)と初戦を戦い、3度目の優勝を狙う静岡学園高(静岡)は前回大会2回戦で敗れている広島国際学院高(広島)とのリベンジマッチ。前回大会4強の堀越高(東京A)は津工高(三重)と、今治内定MF笹修大主将擁する札幌大谷高(北海道)は初出場の寒川高(香川)と、2022年度大会優勝の岡山学芸館高(岡山)は過去4度3位の矢板中央高(栃木)とそれぞれ初戦を戦う。
なお、12月28日の開会式で実施される選手宣誓は、大分鶴崎高のMF志賀杏陸主将(3年)が担当。全国大会の決勝は25年1月13日に国立競技場で行われる。
1、2回戦の組み合わせは以下の通り
【1回戦】(24年12月28、29日)
静岡学園高 - 広島国際学院高
専修大北上高 - 高知高
尚志高 - 東福岡高
正智深谷高 - 長崎総合科学大附高
前橋育英高 - 米子北高
愛工大名電高 - 明誠高
東海大山形高 - 松山北高
龍谷富山高 - 那覇西高
札幌大谷高 - 寒川高
福井商高 - 大津高
矢板中央高 - 岡山学芸館高
西目高 - 日章学園高
帝京高 - 京都橘高
金沢学院大附高 - 鹿児島城西高
東北学院高 - 奈良育英高
山梨学院高 - 滝川二高
【2回戦】(24年12月31日)
青森山田高 - 高川学園高
(静岡学園高 - 広島国際学院高の勝者) - (専修大北上高 - 高知高の勝者)
(尚志高 - 東福岡高の勝者) - (正智深谷高 - 長崎総合科学大附高の勝者)
新潟明訓高 - 阪南大高
帝京大可児高 - 大分鶴崎高
(前橋育英高 - 米子北高の勝者) - (愛工大名電高 - 明誠高の勝者)
(東海大山形高 - 松山北高の勝者) - (龍谷富山高 - 那覇西高の勝者)
津工高 - 堀越高
流通経済大柏高 - 佐賀東高
(札幌大谷高 - 寒川高の勝者) - (福井商高 - 大津高の勝者)
(矢板中央高 - 岡山学芸館高の勝者) - (西目高 - 日章学園高の勝者)
上田西高 - 徳島市立高
明秀日立高 - 近大和歌山高
(帝京高 - 京都橘高の勝者) - (金沢学院大附高 - 鹿児島城西高の勝者)
(東北学院高 - 奈良育英高の勝者) - (山梨学院高 - 滝川二高の勝者)
東海大相模高 - 草津東高