日刊鹿島アントラーズニュース

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2014年10月4日土曜日

◆磐田宮崎ボランチ抜てき「中学以来」(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp1-20141003-1376748.html



 J2磐田の「ボランチ宮崎」がベールを脱いだ。磐田は2日、4日のアウェー大分戦に向けてヤマハスタジアムで調整した。MFフェルジナンドが右膝痛で、名波浩新監督(41)はボランチに左サイドバックが本職のDF宮崎智彦(27)を抜てきした。

 指揮官からボランチプランを明かされた宮崎は「中学以来。全体を見渡せてすごく興味があったポジションで、サッカー人生の中でも幅が広がる。楽しみながらやりたいと思った」。紅白戦では、ダブルボランチを組むDF藤田とコミュニケーションを取り攻守で存在感を発揮した。名波監督は「自分は感覚派に見えて緻密派。(岡田)隆がどれだけやれるか分かってたし、紅白戦で試したかったのは宮崎」と話し「まだ確定ではないけど、顔を出すタイミングは抜群でボールワークのミスはなかったし、義(藤田)とのコンビも悪くなかった」と手応えを口にした。

 左サイドバックとは景色も変わり、相手の激しいプレスが予想されるが、宮崎は「プレスにも気後れすることなく周囲を生かしてラストパスを出すことを考えながらやりたい。場所は違えどやることは同じ」と意欲を見せた。練習前、名波監督が「初戦は自分の初陣で空気も重かったし、勝ったのはお祭り。次に勝ったら絶対にワッショイになる」と激励した。宮崎も「いい流れを崩さないように勝たないといけない。自分発信が多くなるのでまずはリズムをつくりたい」。新司令塔が大分の土地で開花するかもしれない。【岩田千代巳】

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