日刊鹿島アントラーズニュース

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2015年4月15日水曜日

◆大迫、2発演出!交代時総立ち拍手(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/world/20150413-OHT1T50216.html

 ◆ドイツ・ブンデスリーガ 1FCケルン3-2ホッフェンハイム(12日、ラインエネルギー・シュタディオン)

 1FCケルンの日本代表FW大迫勇也(24)が、12日のホッフェンハイム戦で1アシストなど2ゴールに絡む活躍を見せ、3―2で勝つ原動力となった。13日付の専門誌キッカーからはマン・オブ・ザ・マッチとベスト11に選出された。MF長沢和輝(23)は今季初めて先発出場し、後半27分までプレー。日本人コンビの活躍で1FCケルンは4戦ぶりの白星を挙げ、11位に順位を上げた。

 ゴールこそなかったが、この日の大迫はまさにエースストライカーだった。前半20分、後方からの山なりのボールに走り込むと、ペナルティーエリア内で引っ張り倒されてPKを獲得。FWレーマンが決め先制点を挙げた。圧巻は後半9分。MF長沢が起点になり、大迫がつないでMFウジャがゲット。2―0とし、勝利をたぐり寄せる一発をアシストした。試合後にはすがすがしい表情で「今は自然にできている。今度は得点」とゴールを誓った。

 交代時には総立ちの拍手を浴びた。キッカー誌では「ハリケーン大迫」との見出しで「常にボールを受けることができ、どの攻撃の場面でも存在感を放った。卓越したパフォーマンス」と称賛。ノーゴールながら1・5点でチーム最高評価(最高1、最低6)を受けた。

 3月のハリル・ジャパンに招集されたが、左足首痛で一時練習を回避したこともあり、ウズベキスタン戦(31日)での後半27分から途中出場にとどまった。帰国前、海外組には「(所属クラブで)試合に出ろ」との指令が与えられていた。

 クラブ再合流後初戦(4日、フライブルク戦)は後半9分からの途中出場だったが、復帰2戦目で真価を発揮した。ハリル・ジャパンの攻撃的ポジションは、国内組の武藤や宇佐美が台頭し激化。ドイツで実績を残し、6月のW杯予選へ生き残る。

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