日刊鹿島アントラーズニュース

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2016年5月5日木曜日

◆鹿島、ジネイ&西の今季初弾で3戦ぶりの勝利…新潟は5戦白星なし(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20160504/437994.html

 2016明治安田生命J1リーグ・ファーストステージ第10節が4日に行われ、鹿島アントラーズとアルビレックス新潟が対戦した。

 ここ2試合無得点が続く鹿島が、ホームに4試合白星がない新潟を迎えての一戦となった。。鹿島は、前節の大宮アルディージャ戦からスタメンを3名変更。小笠原満男、カイオ、土居聖真がベンチスタートで、永木亮太、中村充孝、ジネイがスタメン入りした。対して新潟は、前節のヴァンフォーレ甲府戦で負傷したラファエル・シルバが欠場。サンフレッチェ広島から期限付き移籍をしている野津田岳人や、レオ・シルバ、田中達也らが先発メンバーに名を連ねた。

 試合は22分に鹿島の先制で動く。永木からのパスに反応した金崎夢生が、エリア内右に抜け出して中央へ折り返す。そこに走り込んでいたフリーのジネイが右足で流し込んで、ゴールネットを揺らした。ジネイの今季初ゴールで鹿島が1点リードで前半を折り返す。

 後半に入って46分、鹿島は西大伍がエリア手前中央で右足を振り抜くが、シュートはわずかに枠の右に外れた。新潟は57分にを田中を下げて山崎亮平を投入。鹿島は60分にジネイを下げて土居聖真を、65分に中村に代えてカイオを送り出す。直後の66分、新潟が試合を振り出しに戻す。左CKから加藤大が中央へボールを送ると、中央で増田繁人が頭で合わせる。シュートはカバーに入った遠藤康が蹴り出すが、ラインを割っており、ゴールの判定となった。

 同点とした新潟は78分、酒井宣福を下げて小林裕紀を投入。だが直後の79分、鹿島が勝ち越しに成功する。右サイドの柴崎岳が中央へ鋭いグラウンダーのパスを供給。エリア内中央の金崎がスルーすると、後にいた西がダイレクトで右足を振り抜き、ゴール右隅に決めた。西は今季初ゴールでとなった。

 再びリードを許した新潟は81分、野津田を下げて伊藤優汰を入れる。鹿島も86分に遠藤に代えて小笠原を送り出した。試合はこのまま終了し、鹿島が2-1で3試合ぶりの勝利。一方の新潟は、5試合白星から遠ざかる結果となった。

 鹿島は次節、8日に敵地でジュビロ磐田と対戦。新潟は同日にG大阪をホームに迎える。

【スコア】
鹿島アントラーズ 2-1 アルビレックス新潟

【得点者】
1-0 22分 ジネイ(鹿島)
1-1 66分 増田繁人(新潟)
2-1 79分 西大伍(鹿島)

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