日刊鹿島アントラーズニュース

Ads by Google

2016年8月13日土曜日

◆【予想スタメン】両者の今後を占う一戦に…4戦未勝利の福岡、公式戦4連敗中の鹿島と対戦(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20160812/478983.html?cx_cat=page1



2016明治安田生命J1リーグ・セカンドステージ第8節
8月14日 19:00 アビスパ福岡 vs 鹿島アントラーズ(@レベルファイブスタジアム)

■アビスパ福岡 鹿島との対戦成績は大きく負け越すも、コンディション面は優位

 連敗はしていないが、福岡は4試合勝利から遠ざかる。残留という目標達成のために勝利が必要な一戦だが、鹿島とのリーグ戦対戦成績は、1勝1分15敗と圧倒的に分が悪い。今季の1stステージは最終戦で対戦し、CKから先制点を奪われ、0-2で福岡が敗れた。この試合で鹿島はステージ優勝を決め、一方の福岡は最下位で2ndステージを迎えることとなった。

 厳しい状況ではあるが、福岡の戦況は好転の兆しも見える。1stステージを終え、ボランチの三門雄大とDF駒野友一という経験豊富な選手が加入し、守備の安定感が増しただけでなく、攻撃でのバリエーションも増えてきた。特にサイド突破からのクロスで決定機を作り出せている点は好材料で、金森健志も「攻撃の良い形は作れている」と手応えを口にする。鹿島は攻撃時にサイドバックが高い位置を取ることも多く、福岡は攻守の切り替えとともに、その裏のスペースを突けば、チャンスになるだろう。

 鹿島はリーグ戦3連敗中。10日のスルガ銀行チャンピオンシップも0-1で敗れ、公式戦4連敗と調子を落とす中、中3日で今節に臨む。コンディション面では福岡にアドバンテージがあるが、例え調子が悪くても、勝ち点を奪えるのが鹿島というチームの強さだ。ゲームの主導権は、おそらく鹿島が握るだろう。福岡はその状況に耐え、少ないチャンスで先制点を奪えるかが、勝利へのポイントになる。2006年以来、10年ぶりの勝利を鹿島から挙げることができるか。(新甫條利子)

■鹿島アントラーズ チャンス作るも決定力に悩む、負傷により中盤の2選手を入れ替えか

 スルガ銀行チャンピオンシップで、インデペンディエンテ・サンタフェに0-1で敗れ、公式戦4連敗となった。相手を押し込む時間帯、シュート数、チャンスの数で上回りながら、セットプレーからの失点でタイトルを逃した。チームの空気が重くなりつつある中、中3日で迎えるアウェイの福岡戦では連敗を止めるためにも勝ち点3が欲しい。

 石井正忠監督は「考えをブレないことが大事。選手にもそれ(ブレないこと)を言い続けること。それで1stステージは結果を残したから」と強調する。カイオがアル・アイン移籍で抜けてから、チャンスの質が下がったのは事実。だが、連敗中でも試合を通じて数回の決定機を作っている。それを決めていれば、逆の結果になったという試合も多い。監督が言うように、これまでやってきたことの精度を高めていくことに意識を向けることで、打開するのが得策だろう。

 サンタフェ戦で柴崎岳が右足首を負傷し、福岡戦の出場が微妙な状況だ。欠場となれば、右ふくらはぎを負傷している遠藤康に加え、中盤の主力2人が入れ替わる。代役で出場する選手の奮起が必要不可欠になる。これ以上の連敗を避けるべく、福岡戦のピッチに向かう。(totoONE編集部)

Ads by Google

日刊鹿島

過去の記事