日刊鹿島アントラーズニュース

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2016年11月29日火曜日

◆鹿島柴崎「頑張ります」浦和戦でベンチ入りが確実(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/1744647.html



 鹿島は28日、茨城・鹿嶋市内でJリーグのチャンピオンシップ(CS)決勝第1戦(午後7時25分開始、カシマ)に備えた前日練習を行った。約1時間半、守備を中心とした連係確認やミニゲームなどで調整。準決勝の川崎F戦勝利もあって、終始明るい雰囲気だった。

 浦和戦を前に石井正忠監督(49)は「まずは川崎F戦と同じように安定した守備から入りたい」と堅守から試合をつくる構えだ。リーグ戦を7年ぶりの4連敗を喫して終えたが、天皇杯4回戦神戸戦、CS準決勝川崎F戦と連勝。「リーグ戦の最後の2試合くらいからチームの状況は良くなっていた。CSの決勝は、どう臨めばいいかを分かっている選手がいる。特別なことはやらなくていい」。国内タイトル17冠を積み重ねてきた選手たちに、全幅の信頼をおいた。左MFには中村充孝(26)を先発起用する見込みで「彼は個で打開でき、まわりも生かせる」と期待した。

 また、10月22日のリーグ第15節東京戦を最後に、右足第5中足骨を痛めて戦線離脱していたMF柴崎岳(24)のベンチ入りが確実だ。柴崎は「チームに貢献できるように頑張ります」と力強く意気込んだ。【鎌田直秀】

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