日刊鹿島アントラーズニュース

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2017年8月21日月曜日

◆柴崎が先発で1部デビュー! ヘタフェは退場者を出すものの貴重な勝ち点1を獲得(サッカーキング)


柴崎岳


2017.08.21 01:15
サン・マメス
アスレティック・ビルバオ 0 終了 0 ヘタフェ

 リーガ・エスパニョーラ第1節が20日に行われ、アスレティック・ビルバオとヘタフェが対戦した。

 ついに開幕を迎えたリーガ・エスパニョーラ。5日に行われたジローナとのテストマッチで決勝ゴールを記録するなど好調をキープしていた柴崎岳は、開幕戦のスタメンに名を連ねてリーガ1部デビューを果たした。

 試合が始まってからは献身的なプレスバックを繰り返して守備面で貢献するだけでなく、ペナルティエリア中央でフリーになった味方を見つけて正確なパスを送るなど存在感を発揮していた柴崎。25分には左サイドから入って来たクロスに頭で合わせたが、ボールは枠を外れてしまい得点には至らず。

 対するビルバオは何度となくイニャキ・ウィリアムスをDFラインの裏に走らせて好機を演出したが、得点に結びつけることはできず。前半は両チームとも無得点で折り返した。

 後半に入っても互いにチャンスは作るものの、スコアは動かないまま膠着状態が続く。なかなか得点を奪えないビルバオは61分、ラウール・ガルシアに代えてエースのアリツ・アドゥリスを投入して攻勢を強めていく。

 強豪ビルバオを相手に粘り強く戦っていたヘタフェだが、66分にスライディングで相手選手を倒してしまったアルバロ・ヒメネスが2枚目のイエローカードで退場処分に。残りの20分あまりを10人で戦うことになってしまう。

 数的不利に陥ったことでバランスの見直しを余儀なくされたこともあり、攻守に奮闘していた柴崎は73分にセルヒオ・モラと交代でピッチを後にした。

 その後も勝ち越しを狙って相手ゴールに迫ったビルバオだが、集中した守備を見せたヘタフェは最後まで得点を許さず。試合は0-0のまま終了し、10人のヘタフェがアウェイで貴重な勝ち点1を手にした。

 次節、ビルバオは27日にアウェイでエイバルと、ヘタフェは同日にホームでセビージャと対戦する。

【スコア】
アスレティック・ビルバオ 0-0 ヘタフェ


柴崎が先発で1部デビュー! ヘタフェは退場者を出すものの貴重な勝ち点1を獲得

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