日刊鹿島アントラーズニュース

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2018年1月1日月曜日

◆元日本代表監督ジーコ、37歳年下MFに華麗な“股抜きドリブル”で反響「魔法は不変」(FOOTBALL ZONE)




闘莉王も参戦したチャリティーマッチ、ジーコ氏の「美しい股抜き」に称賛集まる

 元日本代表監督のジーコ氏が12月27日に自ら主催したチャリティーマッチに出場し、往年のスーパースターやJ2京都サンガF.C.の元日本代表DF田中マルクス闘莉王も参戦してファンを大いに盛り上げた。この試合でジーコ氏が披露した華麗な股抜きドリブルが話題となり、「美しい股抜きを披露した」など称賛が集まっている。

 ジーコ氏は毎年、年末に世界中のレジェンを集めて、チャリティーマッチ「ジョゴ・ダ・アミザデ」を主催しており、ブラジルの聖地マラカナンで行われた今回は14回目となった。

 試合にはFWロマーリオ、元鹿島アントラーズMFレオナルド、元横浜フリューゲルスMFジーニョ、FWアドリアーノ、DFアウダイールら元ブラジル代表のスーパースターが出場。また、元ウルグアイ代表FWアルバロ・レコバ、元オランダ代表MFエドガー・ダービッツ、元アルゼンチン代表GKセルヒオ・ゴイコチェア、同DFフアン・パブロ・ソリンら各国ビッグネームも名前を連ねた。

 この試合で64歳のジーコ氏が輝きを放つ。ハーフウェーライン付近でボールをキープすると、長春亜泰の27歳MFマリーニョが対応。1対1の状況を迎えるなか、ジーコ氏は右サイドへパスする素振りを見せる。だが、ここから体を素早くひねると、股下にボールを通す華麗なドリブルを披露して会場を沸かせた。一連のプレーをメディアも称賛している。

「37歳若い相手を無力化」と絶賛

「ジーコが美しい股抜きを披露した」と伝えたのはブラジル紙「ジア」だ。「マリーニョが予測していなかったのは、主催者であるジーコに股抜きされることだ」と報じている。

 また、アルゼンチン紙「インフォバエ」は「ジーコの魔法は不変。彼の才能が依然として輝くことを証明した」と言及すると、「白いペレは、彼より37歳若い相手を無力化し、観客を興奮させた」と絶賛している。

 現役時代に“サッカーの神様”や“白いペレ”と称されたジーコ氏。64歳となりお腹は少し出ているものの、そのテクニックは今も色褪せておらず、圧巻スキルで観る者を魅了したようだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images


元日本代表監督ジーコ、37歳年下MFに華麗な“股抜きドリブル”で反響「魔法は不変」

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