日刊鹿島アントラーズニュース

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2019年3月4日月曜日

◆「冨安に食い込んでいけ」 内田が鹿島の21歳CBを鼓舞 「世界でもそういないよ?」(FOOTBALLZONE)



内田篤人 Atsuto.Uchida


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内田が同点弾をアシスト、町田は“幻のヘディング弾”も

 鹿島アントラーズの元日本代表DF内田篤人は1日、J1第2節の川崎フロンターレ戦に先発出場し、同点弾をアシストして1-1の引き分けに貢献した。試合後、この日先発に抜擢された東京五輪世代の21歳DF町田浩樹に「(吉田)麻也の隣でプレーしている冨安に食い込んでいかないといけない」と奮起を促している。

 今季ホームで行われた開幕戦では、昇格組の大分トリニータを相手に1-2とまさかの黒星。さらに、王者・川崎とアウェーでの一戦を前に、最終ラインで主力を務めるDFチョン・スンヒョン、DF山本脩斗が負傷でメンバー外となり、急遽右サイドバック(SB)に今季初出場となる内田が入り、センターバック(CB)に町田が配置された。

 試合は前半9分に川崎MF中村憲剛に直接FK弾を許して早々に失点するも、同21分には内田のロングパスに抜け出したFW伊藤翔が同点弾を奪う。さらに同27分、左サイドの深い位置でFKを獲得すると、正確なクロスから町田が強烈なヘディングシュートを叩き込んだが、MF土居聖真のオフサイドと判定されて“幻のゴール”となった。最終的に痛み分けに終わったものの、連覇中の王者を相手に勝ち点1を持ち帰っている。

 試合後、内田はこの日力強いパフォーマンスを見せた町田について触れ、「190センチで左利きのCBなんて世界でもそういないよ?」と、その類い稀な資質を強調。一方、さらなる成長を遂げたうえで、一つ年齢が下の20歳、シント=トロイデンのDF冨安健洋とポジション争いを演じる存在になるべきと奮起を促していた。

190センチの左利きCBという武器 「親に感謝しないといけない」

「いくつかミスはある。それは仕方ない。俺だって、この年になって申し訳ないけどミスあるしね。でも、やっていいミスとやってはいけないミス、あとはやっちゃいけない時間帯とかがあるわけじゃない? そういうのが分かってくれば。あいつオリンピック世代でしょ? A代表でも、(吉田)麻也の隣でプレーしている冨安に食い込んでいかないといけないと思うよ。あいつは190センチで左利きってのが重宝されることに気づいてんだよ。だから、のほほんとやっている(笑) 親に感謝しないといけない。だから、もっとやってもらわなきゃ困るよね。鹿島のCBっていうのは、他のクラブのCBとは違うんだから」

 鹿島には昨季終了後にリーグ・アンのトゥールーズへ移籍した日本代表DF昌子源を含め、トップクラスのCBを輩出してきた伝統がある。町田はクラブの下部組織で育ち、“鹿島のDNA”を受け継いだうえで2016年にトップ昇格を果たしている。プロ3年目を迎えた今季は、町田にとって飛躍のシーズンとなる可能性も十分にある。

 今年1月に行われたアジアカップでの冨安の台頭には、国内のみならず世界から多くの注目が集まったが、今季から鹿島の新キャプテンを務める内田は、町田が冨安のポジションを脅かすだけのポテンシャルを秘めていると確信している様子だった。


◆「冨安に食い込んでいけ」 内田が鹿島の21歳CBを鼓舞 「世界でもそういないよ?」(FOOTBALLZONE)




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