日刊鹿島アントラーズニュース

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2019年7月31日水曜日

◆メルカリが鹿島の経営権を取得!持ち株比率は61.6%に「草創期の伝統を守りつつ、新たな時代を切り拓く」(GOAL)






はじめてのメルカリの使い方 BASIC MASTER SERIES / 桑名由美...


株式会社メルカリと日本製鉄株式会社は30日、日本製鉄およびその子会社が保有する株式会社鹿島アントラーズ・エフ・シー(鹿島アントラーズ)の発行済株式72.5%のうち、61.6%をメルカリに譲渡する株式譲渡契約を締結したと発表した。

この締結により、鹿島アントラーズの持ち株比率はメルカリが61.6%、日本製鉄が11.0%、地方自治体が10.8%、その他企業が16.6%となり、メルカリが鹿島の経営権を取得する運びとなった。

なお、本株式譲渡においては、Jリーグの理事会において承認がされており、今後の公正取引委員会で承認が得られ次第、速やかに新体制を公表する予定とのこと。今回の発表を受けて鹿島の庄野洋代表取締役社長は以下のようにコメントしている。

「鹿島アントラーズは、住友金属工業時代から長きにわたりクラブを支えてきた日本製鉄に加えて、今般新たにメルカリを迎え入れ、草創期の伝統を守りつつ、新たな時代を切り拓いてまいります。クラブの持続的な成長と発展に向けて、メルカリが有するさまざまな資産を活用し、ホームタウンやステークホルダーの皆さまと、アントラーズの永遠のテーマである『Football Dream』を追求してまいります」 

一方でメルカリは株式を取得した理由について、鹿島の歴史に触れながら以下のように記している。

「鹿島アントラーズは1991年10月、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)参加球団のひとつとして、住友金属サッカー団を母体とし、鹿行地域をホームタウンとするチームとして発足しました。これまで国内三大タイトル(J1リーグ、Jリーグカップ、天皇杯全日本サッカー選手権大会)において最多優勝回数を誇り、2018年にはアジアでのナンバー1クラブを決めるAFCチャンピオンズリーグで優勝するなど、日本だけでなくアジアを代表するサッカークラブです。

当社は「新たな価値を生みだす世界的なマーケットプレイスを創る」をミッションとして、スマートフォン上で不要品を簡単に売買することができるフリマアプリ「メルカリ」を日本及び米国で提供しています。また、2019年2月よりスマホ決済サービス「メルペイ」のサービス提供も開始しました。

当社は鹿島アントラーズが日本から世界のトップを目指す姿勢に共感し、2017年よりスポンサーとして応援してまいりましたが、このたび、当社と鹿島アントラーズとの関係をより強固にすべく、鹿島アントラーズがメルカリグループに参画することについて合意するに至りました。今後は、鹿島アントラーズの独立したクラブ運営を尊重しながら、当社が持つ経営ノウハウを活用し、ファンやサポーターの皆様に愛され、世界に挑む鹿島アントラーズのさらなる発展をアントラーズファミリーとしてサポートしてまいります。

また、当社としても鹿島アントラーズの強いブランド力によって、当社のブランド価値の向上と、当社が運営する「メルカリ」及び「メルペイ」のさらなる顧客層拡大につなげてまいります。また、当社は鹿島アントラーズ及び鹿島アントラーズのホームタウンである鹿行地域と一体となり、地域社会・スポーツ事業の振興に貢献し、すべてのアントラーズファミリーの皆様に愛されることを目指します。

加えて、当社は株式会社鹿島アントラーズ・エフ・シーの株主として、Jリーグ規約をはじめとするJリーグの諸規定及び公益財団法人日本サッカー協会が定める諸規定を遵守し、またJリーグが掲げる理念、活動方針及びJリーグ百年構想の推進のためクラブヘの支援を継続してまいります」


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