日刊鹿島アントラーズニュース

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2020年9月14日月曜日

◆【J1採点&寸評】清水1-2鹿島|先制弾で流れを変えたブラジル人FWをMOMに! 勝負を決める2点目の土居も高評価(サッカーダイジェスト)






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[J1リーグ16節]清水1-2鹿島/9月12日(土)/アイスタ


鹿島――最後までリードを守った守備陣も評価


【チーム採点・寸評】
鹿島 6.5
序盤は清水の攻勢を受けたが、飲水タイム以降は守備を改善し、高い位置でボールを奪って一気に2得点。後半は前からの守備を継続できずにやや失速したが、最後はきっちり守り切って5連勝を挙げた。

【鹿島|採点・寸評】
GK
31 沖 悠哉 6
精度の高いロングキックをたびたび見せて攻撃にも貢献。ピンチは多くなかったが、ティーラシンのシュートを止められなかったのは本人も悔しいはず。

DF
37 小泉 慶 6
前半はあまり攻撃に絡めず、後半にかけて徐々に上がるシーンを増やした。攻守とも無難な内容に。

39 犬飼智也 6.5
古巣対決で気合が入り、前に出ての潰しや空中戦で強さを発揮。攻撃に絡むシーンも多く、2点目の起点となった。

28 町田浩樹 6
犬飼とのバランスでカバーリングに回るシーンが多くなったが、危ないところをきっちりとカバーして勝利に貢献した。

5 杉岡大暉 6.5
攻撃参加するシーンが多く、力強い突破や鋭いクロスが目立った。先制点に繋がるボール奪取でも貢献した。

MF
20 三竿健斗 6
L・シルバが高い位置をとった分、バランスに気を使ってプレー。要所を締め、縁の下で勝利に貢献した。

4 レオ・シルバ 6.5(82分OUT)
高い位置をとって前で守備しながら攻撃にも貢献。1点目を鋭いパスでアシストするなど、陰のMOMと言える働き。

7 ファン・アラーノ 6.5(70分OUT)
決定機は決め切れなかったが、幅広く動き回りながら最後の崩しのところで有効なパスが多かった。

11 和泉竜司 6(70分OUT)
自身が目立つシーンは多くなかったが、黒子役となって杉岡の上がりを生かし、2点目も巧みにアシストした。


鹿島――最初の決定機をきっちり決めたエヴェラウドをMOMに!





FW
8 土居聖真 6.5(63分OUT)
2点目を決めきれなかったのは残念だが、バイタルエリアでボールをさばいて攻撃の流れを作りながら決勝点も決めた。

MAN OF THE MATCH
9 エヴェラウド 6.5(63分OUT)
最初の決定機をきっちりと決めて流れを一気に引き寄せ、その他にも惜しいシュートが。チャンスの起点となるプレーやラストパスも光った。 

交代出場
MF
26 荒木遼太郎 5.5(63分IN)
右ワイドでプレーしたが目立った働きはできず。ミスを取り返そうとしてプロ初のイエローカードを提示された。

FW
36 上田綺世 5.5(63分IN)
ポストプレーや空中戦、裏への飛び出しでも物足りない内容で、シュートも0本に終わった。

MF
25 遠藤 康 6(70分IN)
シャドーの位置に入って、前線でのタメや前からの守備で清水に圧力をかけ、ベテランらしく自分の役割を果たした。

MF
41 白崎凌兵 5.5(70分IN)
守勢に回る時間が多くなったなかで守備に注力。唯一の82分の好機では、シュートを枠に飛ばせなかった。

MF
6 永木亮太 ―(82分IN)
投入早々、前線に飛び出して良いクロスを入れるなど、中盤の運動量を増やして逃げ切りに貢献した。

監督
ザーゴ 6.5
序盤は良い入りをさせられなかったが、飲水タイムで修正して2得点に繋げ、5連勝。後半は劣勢になったなか、交代策で流れを変えることはできなかった。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

取材・文●前島芳雄(フリーライター)




◆【J1採点&寸評】清水1-2鹿島|先制弾で流れを変えたブラジル人FWをMOMに! 勝負を決める2点目の土居も高評価(サッカーダイジェスト)




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