日刊鹿島アントラーズニュース

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2013年10月2日水曜日

◆内田フル出場のシャルケ、完封でCL2連勝…グループ単独首位に(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/world/cl/20131002/138384.html



 チャンピオンズリーグ・グループステージ第2節が1日に行われ、グループEではバーゼルと日本代表DF内田篤人の所属するシャルケが対戦。内田は開幕節に続き先発出場した。

 ともに初戦を白星スタートで切った両者の対戦。アウェーでの試合に臨んだシャルケは、ワントップにケヴィン・プリンス・ボアテングを起用した。開始直後の4分、スタジアムのメインスタンド側で、環境保護団体からの巨大な垂れ幕が掲出され、約5分間中断するハプニングがあり、試合がスタートする事態となった。

 シャルケは12分、相手DFのクリアミスをペナルティエリア内でボアテングが左足ダイレクトで狙ったが、枠の右へ逸れた。前半終了間際にはシャルケにアクシデント。45分にジェフェルソン・ファルファンが負傷し、アーダーム・サライとの交代を余儀なくされてしまう。アディショナルタイムにはバーゼルにチャンスが訪れ、右サイドからのクロスをニアサイドでマルコ・シュトレラーが頭で合わせたが、ファーサイドに飛んだボールはゴール左にわずかに外れた。前半は互いに無得点で折り返す。

 後半に入り52分、シャルケはゴール前の混戦からDFのクリアボールをロマン・ノイシュテッターがミドルシュート。これはクロスバーに弾かれ得点とはならなかったが、直後の54分に右CKを得ると、DFがニアでクリアしたボールをペナルティエリア外中央にいたユリアン・ドラクスラーがダイレクトボレーで右足を振り抜き、鮮やかにゴール右へ決めて先制に成功する。

 バーゼルは76分に左サイドのヴァレンティン・シュトッカーからのグラウンダーのパスをニアサイドで後半途中出場のジオヴァンニ・シオが左足で合わせたが、GKティモ・ヒルデブラントが弾き、得点を許さず。その後もシャルケの守備陣はバーゼルの攻撃をシャットアウトし、1-0で勝利した。

 シャルケはグループ2連勝で勝ち点を6とし、単独首位となっている。グループステージ第3節は22日に行われ、バーゼルはアウェーでステアウア・ブカレストと、シャルケはホームでチェルシーと対戦する。

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