日刊鹿島アントラーズニュース

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2013年11月19日火曜日

◆[選手権]初戦屈指の好カード青森山田、米子北の両主将が気合を込める(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/407357_128576_fl



 17年連続の全国の舞台に駒を進めた青森山田(青森)は2回戦から登場。初戦の相手は米子北(鳥取)に決定した。初戦屈指の好カードに青森山田の主将、MF山田武典(3年)も「まず初戦突破を目標に頑張りたいと思います」。米子北の主将、DF森本大貴(3年)も「僕たちは守備から入るチーム。まず守備をしっかりして、カウンターの精度を高めたりしていきたい」と気を引き締めた。

 残りわずかになったくじの中で青森山田の相手となる13番は埋まらずにいた。くじの順番が回ってきた森本も気になっていたという。引いたくじ番号は13番。「『アー』と思った」と正直な感想を語った。ただすぐに「「目標は日本一。上に上がっていくうえでは強い相手と戦うだろうし、それが初戦で青森山田と戦うというだけ。それ勝って上を目指すだけです」と力強く話した。

 対する青森山田も負けていない。山田らが中学2年の時の09年度大会、MF柴崎岳(現鹿島)らを擁した青森山田は国立決勝の舞台に立った。決勝では惜しくも山梨学院に敗れ準優勝に終わったが、青森県民に感動を与えた。青森出身の山田も例にもれず、この時、青森山田高への進学を決意したと話す。「すごく偉大なチームですけど、越えられるように頑張りたいです。国立も最後というのもありますし、青森山田で締められるように頑張りたいですね」と初の全国制覇を誓った。

 両チームの対戦は1月2日、等々力陸上競技場で行われる。

(写真協力『高校サッカー年鑑』)

[写真]健闘を誓い合う青森山田MF山田武典(3年=左)とDF森本大貴(3年)

(取材・文 児玉幸洋)

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