日刊鹿島アントラーズニュース

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2014年1月7日火曜日

◆【鹿島】大迫、異例1トップ確約!W杯へ「成長」誓った(報知)


http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20140106-OHT1T00174.htm



 鹿島は6日、日本代表FW大迫勇也(23)のドイツ2部1860ミュンヘンへの完全移籍を正式発表した。大迫は契約締結のため、同日午後発の便で成田空港からドイツへ出国。7日の練習から合流する予定だ。ミュンヘンのフンケル監督(60)からは事前に、1トップ起用の確約を得ていることを明かした上で、ドイツでもゴールを取り続けることを誓った。

 野心に満ちた目だった。「チャレンジをし続けないと成長はない。チームが苦しいときに点を取れる選手になるために、ドイツで点を取り続けたい。ゴールにこだわる」。5年間在籍した鹿島を訪れ、感謝の気持ちを伝えた。そして、4時間後に「寂しい気持ちもある」という思いを胸にしまい込み、力強く決意を表明した。

 環境は整えた。昨年末にリーグ8位のフンケル監督と会談した際、「一番前(FW)以外はやらない」と伝えた。指揮官からも「1トップで考えている」と返答を得たという。これまで日本人はFWとして海外移籍しても、中盤で起用されるケースが多かった。体格で劣るのと、足元の技術に優れているためだ。合流前から1トップ起用を確約されることは異例とも言える。

 かつてフランクフルトでFW高原、MF稲本らを起用するなど、日本人を評価する監督だということを差し引いても、大迫にかける期待は大きい。目標は、日本代表の主力1トップで臨み、「(ブラジル)W杯で結果を残すこと」と「選手としても人間としても成長すること」という。リーグ戦が再開される2月10日のデュッセルドルフ戦が初戦になる見込み。昨年はJ1で自己最多の19ゴールを奪った大迫が、世界で通用する点取り屋になるべく海を渡った。

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