日刊鹿島アントラーズニュース

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2014年5月14日水曜日

◆大迫 W杯で点取って(読売・茨城)


http://www.yomiuri.co.jp/local/ibaraki/news/20140512-OYTNT50542.html



 サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会に出場する日本代表選手23人が12日発表され、県内ゆかりの選手の中では、昨季までJ1・鹿島アントラーズで活躍したFW大迫勇也選手(23)(独・1860ミュンヘン)が初めて選出された。鹿島在籍時から応援しているサポーターらは、世界最高の舞台に挑む大迫選手にエールを送っている。

 大迫選手は鹿児島城西高から2009年に鹿島に入団。昨季リーグ戦ではチーム最多の19得点を挙げた。

 大迫選手がよく通ったという鹿嶋市内の韓国料理店を経営する花見優子さん(40)は、代表選出のニュースを聞き、「選ばれると思っていた」と喜んだ。

 鹿島入団直後、先輩選手に連れられて来店し、その後は後輩選手もよく連れてきてくれる常連客だった大迫選手。店員にはいつも礼儀正しく、チームメートからも「サコさん、サコさん」と呼ばれて慕われていた。 花見さんは、海外への移籍に悩む姿も間近に見ていただけに、「『成長のために』と、鹿島を飛び出して海外に行ったんだから、レギュラーを勝ち取って、とにかく勝つように頑張ってほしい」と話した。

 鹿島のクラブハウスに来ていたサポーターからも期待の声が上がった。横浜市鶴見区の高梨博幸さん(70)は、「12年のロンドン五輪の日本代表から落選した時の悔しさを覚えているから、テレビで名前が呼ばれた時は込み上げるものがあった。ブラジルで点を取って、日本を代表するFWになってほしい」と話した。

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