日刊鹿島アントラーズニュース

Ads by Google

2014年6月2日月曜日

◇【ヤマザキナビスコカップ 鹿島 vs 清水】アフシンゴトビ監督(清水)記者会見コメント(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00173570.html

6月1日(日) 2014 ヤマザキナビスコカップ
鹿島 3 - 0 清水 (15:00/カシマ/10,667人)
得点者:16' 土居聖真(鹿島)、26' 赤崎秀平(鹿島)、90'+3 遠藤康(鹿島)
☆予選リーグ戦績表
☆Jリーグ公式サイトヤマザキナビスコカップ特集
----------

●アフシンゴトビ監督(清水):
「(日本語で)コンニチハ。はじめに神戸が予選を突破したことにおめでとうと言いたいです。彼らは予選突破に値するサッカーを見せたと思います。予選リーグ、良いスタートを切ることができました。そして先週の土曜日に予選突破を決められるチャンスがありました。そこで勝利できず、自分たちで難しくしてしまったと思います。そして、アウェイでの難しい2試合を戦わなければならなくなりました。スタートは非常に良かったと思います。しかしながら、守備のミスから相手の1本目のシュートから1点目を決められ、1-0とリードを取られました。過密日程のなかでは先制点というものが全てだと思います。また守備のミスから悪い失点をしてしまい2-0になってしまいました。それは非常に心理的に厳しいものがあったと思います。その中で前半の終盤にPKを得て、大前元紀が決めていれば2-1にできるチャンスがあったと思います。それが決まっていれば重要なゴールとなったと思いますし、外した直後にハーフタイムを迎えて折り返さなければならないのは難しくしたと思います。そのあと追いつこうと選手たちも必死に戦いました。しかし、中盤のところでスペースが空いてしまい、そこを相手に突かれ、チャンスを何回もつくられてしまいました。その後、我々はチャンスらしいチャンスをつくることができず、相手に3点目を奪われてしまうわけですが、そのチャンスも何度もつくられてしまったと思います。チーム、ファン、私も非常に残念に思っています。もう一度団結し直し、後半戦で戦えるようにチームを調節したいと思います」

Q:鳥栖戦とほぼ同じだと思いますが、2日間、どんな修正をしたのですか?
「あまり準備する時間はなかったと思います。鳥栖の遠征の翌日に清水に戻りました。その後、二日間準備をしてきました。1日目は多くの時間を何試合も出ている選手はリカバリーができるだけでした。ノヴァコヴィッチがいない中、次の日の1日だけで調節しなければなりませんでした。石毛をストライカーの位置に置いて、戦術的にどうするかを確認しました。そのなかでチームとして攻守をどうするかを練習をしてきました。そして、セットプレーの守備を確認しました。ただ、1時間しか練習はできませんでした。時間が多かったわけではないと思います。その時間のなかではできることをやったと思います。身体的というよりも精神的な部分がこういう試合には響いていると思います。疲れている状態で臨むわけなので、集中力を保ちながら精神的に強くなければなりません。何人かの選手のキレもなかったと思います。相手にリードを奪われたあと完全に違った試合になったと思います。本当に1点目が分岐点だったと思います」

Q:今日、石毛選手をトップで起用した理由と櫛引選手から相澤選手に変えた理由をお願いします。
「まず、櫛引のパフォーマンスに満足しないところがあったからです。相澤を中断期間前の試合に出して、彼がどういうパフォーマンスをするのか見たいという思いがありました。相澤は非常に良くやっていたと思います。3失点とも防げるところはなかったと思います。石毛も良くやったと思います。賢く自分でスペースをつくり出し、ディフェンスの裏に抜け出していたと思います。あのポジションでははじめてやりましたけど本当に良いパフォーマンスだったと思います。彼も怪我明けということもあり90分できる体ではありませんでした。変えるにはいい時だったと思います」

Q:攻撃的なサッカーが見れると思って楽しみにしていたのですが残念です。監督が考える攻撃的なサッカーのためにはあとはなにが足りないのでしょうか?
「短期間で日程が詰まっている中での試合でしたので、こういう試合のなかでそういう判断をするべきではないと思います。今我々には試合毎に選手をまわせるだけの選手層があるわけではありません。ですから、我々は同じメンバーで戦わなければなりません。F東京のゲームは非常に良かったと思います。それが我々のやりたいサッカーです。その試合のあと、疲れてしまい同じようなパフォーマンスを出せませんでした。そして、個のミスというものが増えたと思います。我々の選手の未成熟なところがありますし、若さというものもあります。ミスの後に自信を自信を失ってしまったと思います。まず敗戦に関しては私に責任があります。ただ、この2試合で彼らをジャッジするのは厳しいと思います。彼らは疲れていたからです。鳥栖まで遠征してプレーして、戻って来て3日後に鹿島で戦うことは非常に厳しい日程でした。短い期間のなかでの10試合目でした」

以上

Ads by Google

日刊鹿島

過去の記事