日刊鹿島アントラーズニュース

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2014年9月25日木曜日

◆【鹿島】昌子、アギーレ御前完封!21歳CBを評価「頑張った」(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20140923-OHT1T50302.html



 ◆J1第25節 仙台0―1鹿島(23日・ユアテックスタジアム仙台)

 アギーレ監督が思わず、目尻を下げた。仙台―鹿島を視察後、「若くて興味を持っている選手が頑張った」と振り返った。選手個人の評価を口にしないポリシーで名前こそ明かさなかったが、鹿島DF昌子がその一人なのは一目瞭然った。

 J屈指のFWウイルソンを完全に封じた。前半3分、高いバウンドを競り、最後は体をぶつけるようにマイボールにした。1対1も難なくカット。持ち前の速さ、キックの精度を随所に発揮。シュート1本に抑えた前節・横浜M戦(20日)に続き、2試合連続完封勝利に大きく貢献した。

 日本代表に上り詰めたDF秋田、岩政、大岩ら鹿島の歴代センターバック(CB)がお手本だ。対戦前、相手FWをサブの選手まで研究するのは岩政に学んだ。積極的に声を出す姿は大岩の特長。ハイボールの処理は秋田を参考にした。

 「アギーレさんが来ることを聞いた。試合前に聞きたくねー」の心配がウソのよう。「やっぱりね、鹿島で試合に出ている以上、代表は気になるところ」。CBはアギーレ・ジャパンの補強ポイント。昌子が日本のゴールを守る日もそう遠くはない。(内田 知宏)

 ◆昌子 源(しょうじ・げん)1992年12月11日、神戸市生まれ。21歳。フレスカ神戸でサッカーを始め、G大阪ジュニアユースを経て米子北高へ進学。対人守備とスピード、フィードを武器に急成長を遂げ、鹿島など数クラブからオファー。12年3月24日、広島戦でJ1デビュー。昨季から出場機会が増え、今季は守備の柱になった。180センチ、73キロ。父・力さんは姫路独協大サッカー部監督。

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