日刊鹿島アントラーズニュース

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2014年11月2日日曜日

◆【J1第31節予想スタメン 新潟vs鹿島】リーグ戦4試合勝利なしの鹿島、主力不在も敵地で新潟撃破なるか(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20141101/246435.html?view=more


リーグ戦5試合ぶりの勝利を狙う鹿島 [写真]=清原茂樹


■アルビレックス新潟 3連戦最終戦で鳥栖を撃破、勝利の勢いを持続できるか

 今季最後の3連戦を締めくくった前節鳥栖戦は、アウェー戦ながら2-0で快勝。チームは自信を取り戻すことに成功した。

 連戦初戦の第28節は甲府とスコアレスドロー、第29節は清水に1-2で敗戦と、J1残留に強い気持ちを見せる2チームに苦しめられた。しかし、鳥栖戦において攻めては指宿洋史、田中達也とFWが1ゴールずつをマーク。守っては屈強なストライカー豊田陽平を擁する相手の攻撃を完封と、攻守の歯車ががっちりと噛み合った。とりわけ、良い守備を良い攻撃につなげる、「新潟のセオリー」を発揮できたのは自信になる。鳥栖のロングボールに対しては競り合った後のセカンドボール奪取、ビルドアップに対しては前からボールを奪いにいくハイプレスと、守備は盤石さを増している。鹿島に対してもしっかりと守りつつ、勝機を探る。その意味で、出場停止から復帰する小林裕紀の展開力は大きなプラスだ。

 あえて不安材料を挙げるとすると、負傷したラファエル・シルバに代わって指宿と2トップを組む鈴木武蔵が若さを露呈し、空回り気味なことか。しかし、スピードを生かして背後を強襲する“一発”への期待もある。離脱していたラファエルも、トレーニングに部分合流。ベンチ入りするかが注目される。

 好内容の試合をすると一息ついてしまうのか、今季ここまで連勝は1度のみ。だが、「リーグ戦で一番良いサッカーをしている鹿島を相手に、気を抜けるはずがない」と、柳下正明監督も選手たちの闘争心を信頼している。(totoONE編集部)

■新潟予想スタメン
4-4-2
GK
守田達弥
DF
松原健
舞行龍ジェームズ
大井健太郎
小泉慶
MF
山本康裕
レオ・シルバ
小林裕紀
田中亜土夢
FW
指宿洋史
鈴木武蔵


■鹿島アントラーズ リーグ戦4試合白星なし、悪い流れを断ちきれるか

 首位浦和をホームに迎えた10月26日の天王山は無念のドロー。柴崎岳が、小笠原満男が足早に取材エリアを通過していく。誰もがこの試合の重要性を理解しながら、結果を残すことができなかった。柏戦で負傷したダヴィの不在が大きな影を落とす。大味なプレーが多く、決定力不足でチームの足を引っ張ることも多かった巨漢ストライカーの存在は、味方の足並みを乱すこともあったが、相手DFに一つのミスも許さない緊張を強いていた。ダヴィがいなくなったこの2試合で奪った得点は1点だけ。カイオの目が覚めるような美しいシュートしかゴールに入っていない。

 目下4試合連続勝利から見放されており、勝利のためには得点を奪うことが先決だ。しかし、前節の浦和戦で唯一の得点を奪ったカイオは負傷交代でピッチを退いており、新潟戦の出場が危ぶまれている。加えて、左SBの山本脩斗が4度目の警告を受けて今節は出場停止。今シーズン、カイオと山本脩斗の組み合わせが最も多い左サイドの構成は、変更を余儀なくされるだろう。

 リーグ戦4試合を残して首位との勝ち点差が7というのは、2007年に経験した大逆転優勝の同8差よりも1ポイント少ない。その再現ができるかどうかも、まずは勝たなければ始まらない。3位以内に入ればACLに出場し、若い選手たちがさらに経験を積むこともできる。まずは1勝だ。(totoONE編集部)

■鹿島予想スタメン
4-2-3-1
GK
曽ヶ端準
DF
西大伍
植田直通
昌子源
前野貴徳
MF
柴崎岳
小笠原満男
遠藤康
土居聖真
豊川雄太
FW
赤崎秀平

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