日刊鹿島アントラーズニュース

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2015年3月2日月曜日

◆ドルト、シャルケを3発完封!内田「香川はうざい…」(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/world/20150301-OHT1T50287.html

 ◆ドイツ・ブンデスリーガ ドルトムント3―0シャルケ04(28日、シグナル・イドゥナ・パーク)

 【ドルトムント(ドイツ)=ファフ健二】日本代表MF香川真司(25)が所属するドルトムントは、本拠でDF内田篤人(26)のシャルケ04戦で3―0と快勝し、連勝を4に伸ばした。伝統のダービーで後半31分までプレーした香川は「手応えはある」と自信を深め、地元紙は「2」(最高が1でワーストが6)と高評価。フル出場した内田は「うざいぐらい、いいポジションでボールをもらっていた」と独特の表現で香川に賛辞を贈った。

 本拠地は7万9500人で埋め尽くされていた。存在感を発揮をした香川は「いい時のイメージがあった。みんなが連動して戦えていると感じた」とうなずいた。ドルトムントが永遠のライバル、シャルケ04に3―0と快勝。トップ下で先発した背番号7も納得の表情だったが、後半31分に交代した後に3点が入ったことに、「そこは悔しい」と言い切った。

 ただ、同じピッチに立った内田は試合後、思わず口にした。「なんか中盤、うまいね。8番(ギュンドガン)、10番(ムヒタリヤン)、シンジ…。パスの精度、走り込む精度がすごく高い」。シュート数3対31と圧倒され、独自の観点を披露した。「今日はね、うざいぐらい、いいポジションでボールをもらったし、ターンもうまくって、スルーパスをやって(出して)たから。まあ、頑張ってるんじゃない?」。逆に香川は内田との日本人対決に「しょっちゅうやってますし、別に何にも思うところはないですけれど…」と話すにとどめた。

 リーグ戦でのダービーはこれで31勝30敗25分けと、「1勝」だけリードした。ホームにシャルケを迎えた試合では初先発だった香川自身は、通算で4勝1敗。「雰囲気はすごかったし、本当にこの勝利は大きい」。初体験の10年9月19日に敵地で2ゴールを挙げて3―1で勝って以来、相性はいいようだ。

 一時は最下位に低迷も、4連勝で10位まで浮上した。チームの好調で自らのチャンスも増えるだけに、香川は「手応えがありますし、それをどうやって自分の物にするかは、やりながら結果を残していくしかない」と前を向いた。昨年9月13日、マンチェスターU(イングランド)から復帰初戦(対フライブルク)で奪った今季初ゴールから5か月半。ファンは爆発の時を待っている。

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