日刊鹿島アントラーズニュース

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2015年5月11日月曜日

◆御前試合で昌子アピール!鹿島 今季初完封で連続失点ストップ(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2015/05/11/kiji/K20150511010327150.html

J1第1S第11節  鹿島1―0FC東京 (5月10日  味スタ)

FC東京に勝利し喜ぶ(右から)昌子、柴崎ら鹿島イレブン

 鹿島は日本代表DF昌子を中心に守備陣が踏ん張り、今季公式戦16試合目で初完封を果たした。リーグ戦に限っても開幕から9試合連続失点。Vゴール方式が廃止された03年以降ではワーストだったが、不名誉な記録をストップした。昌子は「連続失点はDFとして気になる数字だった。きょうはみんな集中できていた。続けていきたい」と、手応えを口にした。

 5日に行われたACLのFCソウル戦で2失点するなど、弱点と化していたセットプレーの守備を修正した。試合2日前に伝統のマンツーマン守備を捨てて、ゾーンに変更。それでも、後半4分に相手の左CKから前田にヘディングシュートを食らうなど穴も出たが、前田に山本をマンツーマンで付けるなど対処。9本のCKを防ぎ、土居の得点を守りきった。「(ゾーンは)何かを変えようと。怖かったですよ。ヒヤヒヤでした。でも自信になりますね」と、胸をなで下ろした。

 この日は日本代表のハリルホジッチ監督が視察。昌子は「監督が見に来てくれている中で0に抑えて自信になった。代表でも鹿島でも同じことができるように」。12、13日の日本代表候補合宿前最後の試合でアピールした。

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