日刊鹿島アントラーズニュース

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2016年2月16日火曜日

◆U-16日本代表候補「00ジャパン」 藤枝東、静岡学園とのトレーニングマッチを行う(JFA)


http://www.jfa.jp/news/00008849/



トレーニングマッチ U-16日本代表候補 vs 藤枝東高校

2016年2月13日(土) キックオフ時間 9:30 試合時間 90分(45分✕2本)
藤枝東高校グラウンド(静岡/藤枝市)

U-16日本代表候補 0-0 (前半0-0、後半0-0) 藤枝東高校

スターティングメンバー
GK:高田侑真
DF:菊地健太、瀬古歩夢、藤井陽也、熊田柊人
MF:成瀬竣平、瀬畠義成、喜田陽、東俊希
FW:棚橋尭士、久保建英

後半メンバー
GK:青木心
DF:菅原由勢、小林友希、桑原海人、狩野奏人
MF:鈴木冬一、福岡慎平、谷内田哲平、粟野健翔
FW:上月壮一郎、三国ケネディエブス

サブメンバー
GK:大内一生、谷晃生
FW:川本梨誉

交代
69分 谷内田哲平 → 川本梨誉
トレーニングマッチ U-16日本代表候補 vs 静岡学園高校

2016年2月13日(土) キックオフ 15:00 試合時間 90分(45分✕2本)
藤枝東高校グラウンド(静岡/藤枝市)

U-16日本代表候補 1-3 (前半0-1、後半1-2) 静岡学園高校

得点
5分 失点(静岡学園高校)
68分 失点(静岡学園高校)
69分 上月壮一郎(U-16日本代表)
73分 失点(静岡学園高校)

スターティングメンバー
GK:大内一生
DF:菊地健太、瀬古歩夢、藤井陽也、熊田柊人
MF:久保建英、瀬畠義成、喜田陽、東俊希
FW:棚橋尭士、川本梨誉

後半メンバー
GK:谷晃生
DF:菅原由勢、小林友希、桑原海人、狩野奏人
MF:鈴木冬一、福岡慎平、谷内田哲平、粟野健翔
FW:上月壮一郎、三国ケネディエブス

サブメンバー
MF:成瀬竣平
FW:川本梨誉

交代
70分 粟野健翔 → 久保建英
78分 谷内田哲平 → 粟野健翔


マッチレポート

「00ジャパン*」ことU-16日本代表候補は、藤枝東高校サッカーグラウンドで藤枝東高校と静岡学園高校と今年初のトレーニングマッチを行いました。両試合とも前後半で出場メンバーを総入れ替えして静岡県を代表する強豪校との試合に臨みました。

午前は藤枝東高校との対戦。試合序盤、固さが見られる日本は前線にボールを供給できません。8分にFW久保建英選手が一瞬の隙を付いて豪快にロングシュートを狙いますが、バーの上を超えていきます。1対1の場面では激しく競り合えているものの、中盤で簡単にパスを奪われ、チャンスを迎えても周りのフォローが少なく試合のリズムは徐々に相手に傾いていきます。それでもDF瀬古歩夢選手、藤井陽也選手を中心に守備陣は集中力を切らさずゴールを許しません。すると、前線で連動したパスが少しずつ繋がりだし、32分には久保選手が巧みなドリブルからシュートを放ちますが、惜しくも外れます。

後半に入り、選手全員が交代し攻勢に出る日本は48分、MF福岡慎平選手とのパス交換からFW上月壮一郎選手が強烈なシュートを放ちますが惜しくもポストに弾かれます。その後はフィジカル面に勝る相手に我慢の時間が続きます。50分、GK青木心選手が相手シュートをセーブして弾くと、与えたCKから完璧にヘッドで合わせられますが青木選手が見事なセービングで先制点を与えません。一進一退の時間が続きますが、82分には相手に崩され強烈なシュートを打たれます。再び青木選手が辛うじて片手で弾きゴールライン上で何とか防ぎます。試合はそのまま進み初戦はスコアレスドローで終了しました。 

午後は静岡学園高校と対戦しました。前半早々相手のアグレッシブな動きに対応できず、5分、ロングボールで簡単に裏を取られGKとの1対1を上手く決められ先制点を与えてしまいます。その後は膠着状態が続き、日本は相手に決定的なチャンスは作らせないものの、スルーパスやクロスの質が悪く、連動した崩しが見られないまま前半は終了します。
後半、試合は攻守に激しい展開を見せていきます。52分、MF粟野健翔選手のスルーパスを上月選手がシュートを狙いますが、相手GKのファインセーブに合います。続けて58分、上月選手が福岡選手の絶妙なスルーパスを受けて決定機を迎えますが、再びGKに弾かれ惜しくも決めきれません。さらにMF鈴木冬一選手、粟野選手がそれぞれ惜しいシュートチャンスを迎えますが同点ゴールは奪えません。得点チャンスを活かせないままでいると、68分に右サイドからの速いクロスを上手く反転し交わされて追加点を許してしまいます。それでも日本は69分、キックオフ直後からパスを繋ぎ、上手くDFの裏へ抜けだした上月選手が今度はGKをかわしてゴールを決め1点を返します。さらに攻勢に出たい日本でしたが、73分にゴール前で押し込まれ3点目を許してしまいます。その後は日本も諦めず攻め続けますが、ゴールは奪えず、1-3で敗戦しました。

明日は清水エスパルスユースと桐光学園高校と対戦します。

*「00ジャパン」:2000年以降に生まれた選手たちで構成されたU-16日本代表チームの呼称


選手コメント

MF 谷内田哲平 選手(長岡ジュニアユースFC)
今日の試合では自分の長所であるスルーパスでゴールに繋がったところは良かったです。速いプレッシャーを受けた際にも動きながらのプレーの幅を少しでも広げられるよう改善したいです。本日の2試合では、守備の粘り強さはありますが、攻撃面では最後の崩しがあまりうまく行っていないので、夜のミーティングにて皆で課題を共有し、明日の試合に備えたいと思います。

MF 喜田陽 選手(セレッソ大阪U-15)
連動した守備が発揮できずボールを奪取することが難しかったです。もっとオン・オフでのコミュニケーションが大事だと改めて感じました。AFC U-16選手権 インド 2016も連戦が続くので、明日の試合では疲労が蓄積している中で、皆でどこまで通用するのか、集中して強豪相手にも臆せずプレーしたいです。

MF 上月壮一郎 選手(京都サンガF.C. U-15)
本日の試合ではなかなかボールを収めることができなかったので、1つの1つのプレーの質を高めたいと思います。但し、チームメートからのスルーパスを受けチャンスを掴み、ゴールを奪えたのは自信になります。
このチームは非常に雰囲気が良く、自分に足りない課題が再認識できる場所だと思います。このチームでAFC U-16選手権 インド 2016を突破することを目標としていますので、皆で課題を改善する意識を高め明日のトレーニングマッチは必ず勝ちたいと思います。

FW 川本梨誉 選手(清水エスパルスジュニアユース)
今回の遠征は日々学ぶことが多く、少しでも多くのことを吸収するよう心掛けています。フィジカルに勝る相手に対して負けない体作りや、技術面の反復トレーニングがいかに重要か学びました。本日の試合ではDF裏への飛び出しを積極的に狙いましたが得点を奪うことはできませんでした。明日のトレーニングマッチでは得点を奪い、チームの勝利に貢献したいと思います。

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