日刊鹿島アントラーズニュース

Ads by Google

2016年6月30日木曜日

◆仙台、野沢&ハモンの相性で攻撃的巻き返し成功(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/1670299.html



 仙台は16年シーズン前半戦を10位で折り返した。6勝2分け8敗。7位だった昨年から順位は落としたものの、勝ち点では昨季と同数の23をマーク。奪った得点は昨季より7点少なく、失点は5つ多かった。

 波の激しい前半戦だった。開幕白星発進も、直後はMF梁や守護神GK六反の攻守の要が負傷離脱。さらに第2GK関も負傷でGK不在の状況に陥り、降格圏の17位にまで落ち込んだ時期もあった。

 渡辺政権3年目の勝負の年。浮き沈みしながらも確実に成長を示していることは確か。特筆すべきは攻撃面。FW転向した野沢とハモンの2トップが抜群の相性で機能していることが最大の収穫と言えるだろう。2人は昨季からサブ組でコンビを組む機会が多かった。2人の動きにつられるように、連係良く狙いを持った攻撃が増え「偶然ではなく必然的にゴールを奪えた」と指揮官も納得のゴールシーンが多かった。強敵を相手に引くことも多かった昨季とはまるで違う。前線からプレスをかけ中盤でボールを奪い、ボールを保持して自分たちのリズムで丁寧にビルドアップ(組み立て)するようになったことは大きな変化だろう。

 練習環境にも変化があった。今季は芝の状態の良い紫山練習場を使用する頻度が増え「ポゼッション練習ができるようになった」と話す選手も。泉サッカー場、ユアスタと併用し3場所を使い分けたトレーニングはチームに好循環をもたらした様子。また、全体練習前の午前8時にはクラブハウスへ入りストレッチや体幹トレを行う選手が「昨季の倍の人数に増えた」(選手)と、個人の意識の高まりも感じられる。

 渡辺監督 難しい時期もあったが乗り越えられ、結果も伴ってきている。勝ち点だ何だというところでは取り逃した部分が大きいと思っているが、攻撃の中身は間違いなく手応えを感じている。築き上げつつある中でこそ(後半戦も)臆することなく戦っていきたい。数字が良いからと言って勝利に直結するわけではないが、我々が目標としていることも成し遂げられると思っている

 まもなく後半戦に突入する。積み重ねてきたものをピッチ上でどれだけ出せるか。真価の問われるセカンドステージ17戦になる。【成田光季】

Ads by Google

日刊鹿島

過去の記事