日刊鹿島アントラーズニュース

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2017年5月30日火曜日

◆鹿島、逆転で8強狙う ACL30日広州恒大戦(茨城新聞)


好調鈴木、得点に自信



サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は30日、各地で決勝トーナメント1回戦第2戦を行い、鹿島はホームのカシマスタジアムで広州恒大(中国)を迎え撃つ。敵地での第1戦を落とした鹿島は、逆転で初の8強入りを目指す。キックオフは午後7時。

29日の練習は冒頭の15分以外を非公開とし、セットプレーの確認やPKの練習を実施したとみられる。2トップの一角には第1戦で左足首を痛めたエースの金崎に代わり、鈴木が入りそうだ。今回は引き分けでも敗退してしまうため、勝ち進むにはゴールが絶対条件。今大会チームトップの4得点を挙げている鈴木は「(点を取るのが)FWの役目。ACLにはいいイメージがある」と自信を見せる。

失点は命取りとなるため、攻撃に重心を置きながらも守備のリスク管理は徹底したい。広州恒大はパウリーニョら3人のブラジル人が絡んだ攻撃が強力。鹿島は1対1で負けない覚悟が必要だ。けがで第1戦を欠場した植田は「少し休んだのでフレッシュな状態。みんなを少しでもサポートしたい」と活躍を誓う。

鹿島は過去のACLで、決勝トーナメント1回戦を突破したことがない。昨年、全北(韓国)でACL優勝を成し遂げたGK権純泰は「ジンクスは破るためにある。破って次につなげる」と力強く語った。 (藤崎徹)

■鹿島の準々決勝進出への条件
(1)2点差以上の勝利。
(2)1-0で90分を終え、延長戦(15分ハーフ)で勝利する。延長で決着がつかなかった場合はPK戦で勝利。
※1-0以外の1点差勝利の場合は得失点で並ぶが、アウェーゴールの差により敗退。

2トップが予想されるペドロジュニオール(左)と鈴木=鹿嶋市内


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