日刊鹿島アントラーズニュース

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2018年3月11日日曜日

◆鹿島大岩監督、就任後ホーム初黒星「厳しい日程」(ニッカン)





<明治安田生命J1:鹿島0-1広島>◇第3節◇10日◇カシマ

 鹿島アントラーズがホームで、サンフレッチェ広島に敗れた。

 大岩剛監督が昨年5月31日に就任以来、負けなしだったカシマスタジアムで、リーグ12試合ぶりに黒星を喫した。

 ACLのオーストラリアでの移動から中1日での試合で、大岩監督は「選手は厳しい日程の中でしっかり90分間、戦ってくれたと思う」と悔しさを押し殺して話した。

 主導権を握られた前半を無失点に抑えて、攻撃に出ようとしていた後半立ち上がりだった。MF三竿健斗の縦パスが相手に渡って先制点を許した。「(相手のクロスを)止めたとき、近くしか見えていなかった。(小笠原)満男さんが見えたので、通ればチャンスになると思った。そこは自分の判断ミス」。

 その後は猛攻をしかけ、途中出場のFW鈴木優磨が倒されてPKを獲得したが、FW金崎夢生のシュートは相手GK林卓人に止められた。12本のシュートはゴールネットを揺らせなかった。DF昌子源は「彼ら(攻撃陣)に今まで何度も何度も助けられて、何度も何度も勝利をくれて、勝利に値するゴールを決めてくれて、チームを救ってくれた。入らないときだけ、あーだこーだというのはナンセンス。僕たち後ろがしっかりゼロで終えられなかったことが申し訳ない」とかばった。中2日でACLシドニーFC戦を迎える。「次は大会が違う。切り替えて頑張ります」と話した。


鹿島大岩監督、就任後ホーム初黒星「厳しい日程」




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