日刊鹿島アントラーズニュース

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2018年8月20日月曜日

◆遠藤康の美ボレー弾で鹿島が横浜FMとの熱戦を制す! ベンチの久保建英は出番なし/J1第23節(GOAL)



遠藤康 Yasushi.Endo


明治安田生命J1リーグ第23節、鹿島アントラーズ対横浜F・マリノスが19日に行われた。


明治安田生命J1リーグ第23節の鹿島アントラーズ対横浜F・マリノスが19日に県立カシマサッカースタジアムで行われた。

ここまで9勝5分け8敗で7位につける鹿島と、同6勝5分け10敗で14位に位置する横浜FMが激突した。ここ4試合で黒星と白星を交互に繰り返している鹿島は、鈴木と新戦力のセルジーニョが先発。一方、直近の5試合で4敗の横浜FMは、注目の新加入選手である17歳の久保がベンチスタートとなった。

試合は立ち上がりから一進一退の攻防が繰り広げられる。序盤は横浜FMがボール保持率を高めたが、試合が進むにつれて鹿島もポゼッション率を上げる。その鹿島は30分、ボックス右で鈴木が入れたクロスからファーサイドのレオ・シルバがシュート。しかし、これはミートできず、枠の左にはずれる。

前半の終盤は鹿島がペースを掌握する。40分には、GK飯倉のパントキックミスからボールを奪うと、ペナルティアーク付近のセルジーニョが左足ボレーでゴールを狙う。しかし、このシュートはコースが甘く、GK飯倉に処理された。

ゴールレスのまま迎えた後半、試合の均衡を破ったのは鹿島だった。49分、ロングフィードから競り合いのこぼれ球に反応した遠藤がペナルティアーク右付近で胸トラップからボレーシュート。これがGK飯倉の手をはじいてネットに収まり、鹿島がリードを手にした。

相手に主導権を明け渡してしまったポステコグルー監督は、60分に松原と山田に代えてイッペイ・シノヅカとウーゴ・ヴィエイラを投入して巻き返しを図る。

それでも、再び決定機を演出したのは鹿島だった。77分、鈴木が入れたセンタリングに途中出場の金森が頭で合わせる。しかし、このヘディングシュートは右ポストに直撃した。対する横浜FMは86分、右サイドの絞った位置で獲得したFKでキッカーの天野が直接狙う。しかし、これは右ポストにヒットした。

結局、試合はそのまま鹿島が逃げ切り。鹿島が連勝した一方、横浜FMは2連敗となっている。

■試合結果
鹿島アントラーズ  1-0 横浜F・マリノス

■得点者
鹿島:遠藤康(49分)
横浜FM:なし




◆遠藤康の美ボレー弾で鹿島が横浜FMとの熱戦を制す! ベンチの久保建英は出番なし/J1第23節(GOAL)


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