日刊鹿島アントラーズニュース

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2019年1月3日木曜日

◆瀬戸内が大会初白星、OB鹿島安部「刺激もらった」(ニッカン)



安部裕葵 Hiroki.Abe


<全国高校サッカー選手権:瀬戸内1-0東京都市大塩尻>◇2回戦◇2日◇味フィ西

初出場の瀬戸内(広島)が、1-0で東京都市大塩尻(長野)を下して、大会初白星を挙げた。

前半22分、右サイドから細かくパスをつなぎ、最後はゴール前でボールを受けたFW中川歩夢(2年)が左足を振り抜いてネットを揺らした。

利き足とは逆の左足で値千金のゴールを挙げた中川は「相手が目の前にいてコースは正直見えなかった。ゴールの枠に飛ばすことを意識した。自分のゴールで勝ててうれしい」と笑顔で振り返った。

スタジアムには2年前までチームに所属していた同校OBで鹿島アントラーズのMF安部裕葵(19)も訪れた。瀬戸内の記念すべき大会初勝利を見届け「勝ってよかったです。自分たちも出られなかった大きな舞台で活躍してくれると僕もうれしいです」と後輩たちの活躍を喜んだ。

現在の3年生が1年生の頃には共に練習に励んでおり「僕が見ている時から1年生には力のある選手がいっぱいいるなと思っていた」。そんな今は3年生になった後輩たちの多くが、昨年12月のクラブW杯でレアル・マドリードらを相手に奮闘する安部の姿に刺激を受けていることを口にしていた。このことについて安部は「逆に僕も刺激をもらっている。お互いさまだと思います」と話した。

安部は試合前日にも都内で合宿中の瀬戸内の練習場に足を運び、後輩たちへエールを送っていた。瀬戸内のMF佐々木達也主将(3年)は「『自信を持ってプレーしろ』と言われました。安部さんは謙虚で、サッカーにつながる行動を常にしていて、尊敬していました。今日の勝利で応えられたと思うし、次の試合でも少しでも(安部に)刺激を与えられるように頑張りたい」と意気込んだ。


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◆瀬戸内が大会初白星、OB鹿島安部「刺激もらった」(ニッカン)




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