日刊鹿島アントラーズニュース

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2019年6月22日土曜日

◆スポーツ振興賞 鹿島DMOに準最高賞(茨城新聞)






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地域と連携、外国人合宿誘致

スポーツを通し地域振興などに貢献している団体を顕彰する「第7回スポーツ振興賞」で、鹿行5市(鹿嶋、潮来、神栖、行方、鉾田)などが出資する「アントラーズホームタウンDMO」が最高賞に次ぐ、スポーツ振興各賞の「健康産業団体連合会会長賞」に選ばれた。5月に東京都内で受賞式があり、6月20日に鹿嶋市役所で開かれた理事会の中で、事務局が受賞を報告した。

同賞は、スポーツ健康産業団体連合会と日本スポーツツーリズム推進機構が2012年度に創設。今回は23件の応募があり、大賞1点、スポーツ振興賞として各6点が選出された。

同DMOは鹿行5市と、サッカーの鹿島アントラーズFC、なめがたしろはとファーム、ザ・ロイヤルゴルフクラブ、関彰商事の民間4者で構成。スポーツツーリズムを軸に事業展開し、鹿行地域の観光産業の活性化を目的に昨年1月に設立、4月に本格稼働した。日本の空の玄関口、成田空港に近い立地を生かし、初年度はアジアを中心に9カ国のスポーツ合宿を鹿行地域に誘致。外国人の宿泊数は約1600人に上った。

審査ではサッカーチームと地元が密接に連携している点、インバウンド(訪日外国人客)のスポーツ合宿ビジネスは前例がない点、初年度から一定の成果を得ている点-が評価された。

昨年度は合宿誘致のほか、県立カシマサッカースタジアムでのキャンプ、鹿行5市を巡るウルトラマラソンなど、地域特性を生かした企画も実施した。

報告を受けた代表理事の錦織孝一鹿嶋市長は「鹿行地域全体での取り組みが評価されたと思う。賞をきっかけに機運が盛り上がり、地域の発展の中心になってほしい」と述べた。理事会の中では決算報告もあり、初年度は黒字決算だった。岡本文幸事務局長は2期目に向け「地域の新たな土産品の開発などにも取り組み、昨年度を上回りたい」と述べた。(藤崎徹)


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