日刊鹿島アントラーズニュース

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2019年9月5日木曜日

◆本田+岡崎+香川=エース大迫!前回W杯予選18発の3大得点源の穴埋める「責任感はある」(報知)



大迫勇也 Yuya.Osako


 日本代表は4日、国際親善試合のパラグアイ戦に備え、カシマスタジアムで前日の公式練習を行った。W杯アジア2次予選開幕のミャンマー戦(10日・ヤンゴン)を見据えた一戦を前に、FW大迫勇也(29)=ブレーメン=がエースとしての決意を示した。

 前回のロシアW杯予選ではMF本田圭佑(33)、岡崎慎司(33)、香川真司(30)=サラゴサ=の3大得点源で18得点。世代交代により今予選は3人の不在が予想される中、大迫が穴を埋める。

 FW大迫は集団走の最後方につけた。W杯予選初戦のミャンマー戦を見据えたパラグアイ戦前日練習。「(予選が)いよいよ(始まる)って感じ。(結果を)出さないといけないという責任感はある。自分にプレッシャーをかけながらやる」。前方を走る18歳MF久保、21歳の堂安ら勢いがある若手の背中を見るにつけ、自然とこみあげてくるものがあった。

 W杯予選が開幕するにあたり、自らに課したノルマがある。「ゴール前に入る回数を増やす」。14年ブラジルW杯に出場し、ロシアW杯ではアジア予選から戦った。ザック、ハリル、西野ジャパンでは2列目を生かす戦術を取り、1トップに立つ大迫は前線で起点をつくる役割を求められた。2列目の選手たちがいかに良い状態でボールを持たせるか、が仕事だった。

 結果、大迫がロシアW杯予選を通じて挙げたゴールは1得点のみ。戦術の狙い通り2列目が得点を稼ぎ、1位の本田が7得点で2位は香川(6得点)、3位が岡崎(5得点)。ただ、世代交代を進める森保ジャパンでは、3人の招集は難しく、新たな得点源、得点パターンをつくる必要がある。そこで大迫は強国の1トップと同様に、「起点+得点」を目指すことを決めた。

 「今までは起点になることを求められていた。だけど、2列目のメンバーも変わって、今までの起点プラス、ゴールだよね。ゴール前に何回入れるか、をやっていく。結果にこだわる」。前回の予選では引いた相手、敵地の難しい試合でも、チーム総得点41(+オウンゴール3点)中、約41%に当たる18得点をたたき出した3大得点源。その穴を埋めるべく、大迫は最高レベルの1トップを目指す。(内田 知宏)


◆本田+岡崎+香川=エース大迫!前回W杯予選18発の3大得点源の穴埋める「責任感はある」(報知)




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