日刊鹿島アントラーズニュース

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2013年7月24日水曜日

◆[ スルガ銀行チャンピオンシップ2013 IBARAKI ] 開催発表会見での鹿島・トニーニョ セレーゾ監督、山村和也選手コメント(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00158853.html

8月3日(土)県立カシマサッカースタジアムで開催する、スルガ銀行チャンピオンシップ2013 IBARAKIの開催発表会見が行われました。

●トニーニョ セレーゾ監督(鹿島):
「今回このような大会に参加できることを光栄に思っています。僕はサンパウロFCの一員として、トヨタカップで2連覇という経験を日本で味わいましたが、今度は監督として、昔在籍したクラブと対戦するということで、感慨深いです。こういっためぐり合わせというか、機会を与えて頂いて言葉で言い表せないほど感謝の気持ちを持っています。
両クラブの激突は、見ごたえある試合になると思いますし、日本のファン・サポーターの皆さんが高いレベルのサッカーを間近で見ることができるということは、喜ばしいことだと思っています」

Q:今シーズンのサンパウロFCの印象は?
「珍しいことに、サンパウロFCはいい状態ではありません。公式戦で7連敗中という状況ですが、だからといって力がないということではありませんし、逆に我々は敬意をもって試合に臨まなくてはなりません。GKを見ても、ロジェリオ・セニ選手はGKでありながら100得点をしているわけであって、それだけの力を持ったチームですし、そこから前に行くとさらに破壊力を持っています。監督もパウロ・アウトゥオリという、かつて鹿島を率いて鹿島の事を知り尽くしている監督なので、警戒しなくてはなりません。魅力の多い試合になるのではないかという期待をしています」

Q:先ほど古巣との対戦は光栄だとおっしゃっていたが、具体的にはどういう心境なのか?
「一発勝負なのでどちらが勝ってもおかしくありませんが、ロジェリオ・セニだったりファビアーノがいたり、代表レベルの選手がいることはわかっているので、敬意も牽制もしなくてはなりません。
私も30年現役でやって、ここ数年は監督としてやってきていますが、サッカーで培った経験としては、サッカーは基本的に11対11の戦いであると。それを制覇すればどんな相手でも勝てるという事です。

我々はホームでサポーターの後押しもあるので、そういったいろんなアドバンテージをものにして、自分たちの戦いを示したいです。勝つか負けるかは相手にもわからない事なので、最後まで諦めずに、最大限サッカーの魅力を表現して、日本のファンの皆さんに少しでも恩返しできればという思いです。
恐らくサンパウロFCと鹿島の対戦ということで、世界のサッカー関係者に『あの試合どうだったの?』と言われるわけなので、そこでしっかり自分たちのサッカーを表現して、いい成果を出す努力はしたいと思っています。

サンパウロFCにはガンソがいますけど、うちには柴崎がいますし、あちらにはファビアーノがいますが、うちには大迫がいます。あとは、どちらの選手がいい活躍ができるか、蓋を開けてみて、みんなで楽しみましょう。先ほどもいいましたが、あくまでも11対11という事です」

●山村和也選手(鹿島):
「今回ブラジルのチームと対戦することができ、すごく楽しみな気持ちです。今回鹿島は連覇がかかっているので、しっかりと準備をして、優勝できるように頑張りたいです」

Q:過去ブラジルのクラブと対戦した経験は?
「プロとはまた違う相手なので、参考になるかはわかりませんが、ユニバーシアード時代に一度やったことがあります。サンパウロFCの印象は、ブラジルの伝統あるチームなので、いい選手がいて強いチームなんだろうなという印象はあります」

以上

【スルガ銀行チャンピオンシップ2013IBARAKI】
■日時:2013年8月7日(水)19:00キックオフ(予定)
■会場:茨城/県立カシマサッカースタジアム
■対戦カード:鹿島アントラーズvsサンパウロFC
■テレビ放送:フジテレビONEにて生中継、BSフジにて23:30~録画放送

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