日刊鹿島アントラーズニュース

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2014年7月20日日曜日

◆【J1:第15節 F東京 vs 鹿島】マッシモフィッカデンティ監督(F東京)記者会見コメント(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00175584.html

7月19日(土) 2014 J1リーグ戦 第15節
F東京 1 - 1 鹿島 (18:34/味スタ/27,387人)
得点者:60' 三田啓貴(F東京)、86' 豊川雄太(鹿島)
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●マッシモフィッカデンティ監督(F東京):
「コンバンワ。長い中断期間を得てチームの試合内容は良かったと思います。鹿島は、先週試合を落としているので、高いモチベーションで臨んでくることは分かっていました。試合のときは1-0で終わらせるのではなく、2点目を取らなければいけないと選手たちにはしっかりと伝えました。1-0で試合を終わらせるまでに、相手に一度もチャンスを与えないことなど不可能です。しっかりと2点目を取って試合を終わらせなければいけなかった。あれだけ決定機がある中でそれができなかったことが、このチームの課題だと思います」

Q:システム変更は1-0で終わらせようとしたのか、それとも別の意図があったのでしょうか?
「あの時間帯で河野が疲れていたので、その理由から東を入れました。あのポジションはたくさんのエネルギーを消耗する。彼が良いコンディションであれば、可能なフォーメーションだが、彼の運動量が落ちてしまうと、どうしても難しくなってしまう。そこで東選手を入れてフォーメーションを変えました。私の意図は選手たちにしっかりと伝わっていたと思います。あのあとの15分間はチームはしっかりと状況を解釈して良いプレーをした。そのあとも2回3回決定機をつくった。そういう意味では戦術的には適応したと思っています。サッカーは世界中どこでも同じです。南アメリカでも、ヨーロッパでも同じだ。1点をとった後、2点目を取って試合を閉めないと厳しくなる。それは世界で共通して言えることだと思います。チームがこれだけ良いパフォーマンスを見せることにまったく疑いを持っていませんでした。森重と権田が帰ってきてくれて、よりDFラインから高い位置でポゼッションができるようになることは分かっていた。非常にアグレッシブにしっかりとプレスができることも分かっていた。チームは期待に応えてくれた。ですが、チャンスを生かしていくことは今年のはじめから分かっていたことだが、良くしていかなければならない。ここでしっかりといっておきたいことは、サッカーにおいて優先順位はあるということ。フォーメーションは数字になってくるが、それ以前にもっと大切なことがある。まずは ゴールをしっかりと決めることだ。戦術以前の選手のクオリティの話になってくる。これほどチームレベルでオーガナイズされて、流動的な攻撃でチャンスをたくさんつくった。最終的にゴールを決めきれなかったことは全員が分かっている。練習の中で各々がクオリティを上げていくしかないと思います」

以上

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