日刊鹿島アントラーズニュース

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2015年8月23日日曜日

◆鹿島 3発快勝で堅首!“石井マジック”的中し4季ぶり5連勝(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2015/08/23/kiji/K20150823010988470.html

J1第2S第8節  鹿島3―0山形 (8月22日  カシマ)

<鹿島・山形>前半、鹿島・金崎はヘディングでゴールを決める(右はキム・ボムヨン)

 鹿島が首位を守った。ホームで山形に3―0で快勝。トニーニョ・セレーゾ監督を解任し、石井監督が就任してから負けなしだ。指揮官は「目の前の試合をやっていくことを考えていた」と冷静に話したが、11年以来、4季ぶりの5連勝。第2ステージ優勝へと一歩近づき最大の目標である年間順位も5位に浮上した。

 “石井マジック”がまた当たった。前半40分、日本代表入りが確実視される柴崎が起点となり、最後は土居のアシストから金崎が頭で決めた。ともにMF登録である2人を2トップで起用。初のコンビだったが先制点を決た。後半12分にはMFカイオが得点。セレーゾ監督時代はレギュラーだったが監督交代後、初先発。同29分には遠藤の得点をお膳立てするなど、起用に応えた。

 ホーム3連勝となった。セレーゾ監督時代はホームで2勝3分け4敗と負け越していたが、石井監督は3戦全勝。就任後選手らにファンサービスの充実を訴えてきた指揮官。21日の練習では見学に来たサポーターと選手らで記念撮影を行うことを提案した。小学生には自身が飼育するカブトムシをプレゼント。この日も1万6700人に勝利を届けた。1ゴール1アシストの遠藤は「みなさんの応援が力になります」と感謝を示すなど、石井イズムが浸透している。

 ここまで全試合で先発を入れ替えてきた。しかし、次節以降に向けて石井監督は「今まではいろいろな組み合わせを試してきたが、ここからは違った形になるのでは」と固定化を示唆。さらにギアを上げて、3年ぶりタイトル獲得へ突き進む。

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