日刊鹿島アントラーズニュース

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2015年10月31日土曜日

◆ナビスコ杯決勝・鹿島×G大阪のキーマンは?(朝日新聞デジタル)


http://www.asahi.com/and_M/interest/entertainment/Cpia201510280007.html

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『2015Jリーグヤマザキナビスコカップ』決勝がいよいよ今週末に迫った。鹿島アントラーズが最多記録更新となる6度目の優勝を果たすのか、ガンバ大阪が2年連続3度目の戴冠を果たすのか。

「カップ戦とリーグ戦は別物」とサッカー界では言われているが、ここ2シーズン『ナビスコ杯』の結果が、顕著にリーグ戦へ影響を及ぼしている。昨年、G大阪がサンフレッチェ広島を3-2で下し、その後『J1リーグ戦』で浦和レッズを逆転し、さらに『天皇杯』制覇と三冠を獲得したのは記憶に新しいことだろう。2013年大会も、決勝で柏レイソルに敗れた浦和が、リーグ戦2位から失速し、6位でシーズンを終えている。

鹿島は『明治安田生命J1リーグ』2ndステージ残り2試合で首位・広島を勝点3差で追う。G大阪は前節年間3位に躍り出たが、4位・FC東京が勝点1差で再逆転を目論む。鹿島はステージ優勝、G大阪は年間3位とターゲットは異なるが、『明治安田生命2015Jリーグチャンピオンシップ』進出への思いは同じである。

『ナビスコ杯』決勝に勝利すればこれ以上ない形で終盤戦に勢いが付く。だが、敗れれば、多大なダメージを負ってしまう危険性をはらんでいる。準優勝に終わった選手たちにファイナリストの充実感はない。準優勝は最後の敗者でしかないのだ。

もちろん、終盤戦を睨み、ファイナルの舞台に立つ選手はいないだろう。鹿島もG大阪も、優勝カップを頭上に掲げるために10月31日(土)・埼玉スタジアム2002のピッチに立つ。

自軍を勝利へ導くために鹿島・小笠原満男とG大阪・遠藤保仁がタクトを振るう。FW・金崎夢生、ニューヒーロー賞受賞の赤崎秀平、2列目の遠藤康、ボランチの柴崎岳ら鹿島攻撃陣がゴールを脅かせば、G大阪も1トップのパトリック、2列目の宇佐美貴史、倉田秋、阿部浩之がゴールチャンスへ向けて虎視眈々。さらにベテランGK・曽ヶ端準(鹿島)と日本代表GK・東口順昭(G大阪)がゴールに鍵をかける。

『J1リーグ』の直接対決を見ると鹿島が25勝8分17敗とリードし、ここ最近はG大阪が3連勝している。1stステージ第10節では鹿島が主導権を握るも、G大阪の守備ブロックを崩せず、逆に効果的に得点を奪われ2-0とされた。2ndステージ第10節では鹿島のミスをG大阪が逃さず、2-1となった。1stステージでは遠藤が2得点に絡み、2ndステージでは宇佐美が2ゴールを奪ったのだった。

『ナビスコ杯』決勝で勝ち鬨を上げるのは鹿島か、G大阪か。ファイナルのチケットは発売中。

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