日刊鹿島アントラーズニュース

Ads by Google

2016年5月1日日曜日

◆鹿島、シュート10本超も2試合連続の無得点…敵地で大宮とスコアレス(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20160430/436660.html



 2016明治安田生命J1リーグ第9節が30日に行われ、大宮アルディージャと鹿島アントラーズが対戦した。

 リーグ戦6位につける大宮は、現在公式戦8試合負けなしと好調を維持。前節の湘南ベルマーレ戦と同じスタメンで、FWドラガン・ムルジャやMF家長昭博らが名を連ねた。一方の鹿島は、前節ホームで柏レイソルに0-2と完封負けを喫し、リーグ戦5試合ぶりに敗戦。29日に行われた試合で首位の浦和レッズ、2位の川崎フロンターレがともに勝利したため、上位陣に離されないためにも勝ち点3が欲しい一戦となった。先発メンバーには、出場停止明けのFW金崎夢生やMF柴崎岳らが入っている。

 立ち上がりは、アウェーの鹿島が相手からボールを奪ってからの速い攻撃でゴールに迫る。10分、センターサークル付近でボールを受けた金崎が中央をドリブル。敵陣中央から右足を思い切り良く振りぬいたが、ボールはゴール上に外れた。

 さらに鹿島は20分、左サイドでボールを持った遠藤康がエリア内の土居聖真のパス。上手く反転すると、相手DFをかわして右足でシュート。ボールはGK加藤順大の正面をついて、キャッチされてしまう。

 攻める鹿島がまたもチャンスを作り出す。36分、エリア外左で柴崎からパスを受けたカイオが、エリア外中央の遠藤にパスを送る。遠藤は直接左足でシュートを狙ったが、GK加藤にキャッチされてしまった。40分には、金崎がエリア内左からドリブルを仕掛けて、倒れ込みながら左足でシュートを放ったが、GK加藤の好セーブに遭って得点には至らない。前半はこのまま終了し、スコアレスで折り返した。

 後半の立ち上がりも鹿島がチャンスを迎える。48分、エリア内右でボールを拾った遠藤が左足でシュートを打つ。ボールはゴール左隅を捉えたが、GK加藤が横っ飛びで弾き出した。

 先制点を狙う鹿島が大宮を敵陣に押し込む展開が続く。70分、エリア外中央でボールを受けた土居が相手DFをかわして左足でミドルシュートを放ったが、GK加藤にキャッチされてしまう。72分には、植田直通からのロングパスで相手DFの裏に抜けだしたカイオが、絶妙なトラップでGKと1対1を迎える。エリア内右から右足で狙ったが、GK加藤に阻まれた。

 90分には鹿島が敵陣中央でフリーキックを獲得。柴崎がゴール前に入れたボールは一度相手DFにクリアされたが、拾った伊東幸敏が右足で狙う。ボールはGK加藤にセーブされ、ゴールには至らない。

 試合はスコアレスのまま終了。鹿島は10本を超えるシュートを浴びせたが、最後まで大宮のゴールをこじ開けることができず、リーグ戦2試合連続の無得点となった。

 次節、大宮は5月4日に敵地でアビスパ福岡と対戦。鹿島は同日にアルビレックス新潟をホームに迎える。

【スコア】
大宮アルディージャ 0-0 鹿島アントラーズ

Ads by Google

日刊鹿島

過去の記事