日刊鹿島アントラーズニュース

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2016年10月1日土曜日

◆【鹿島 vs 大宮】 ウォーミングアップコラム:取り戻せ、地元の応援熱!鹿嶋市全小中学校が全校応援を実施(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/n-00018990/



10月1日は、鹿島アントラーズのクラブ創設25周年に当たる。当日は、さまざまな企画が用意されているのも楽しみだが、同時にホームタウンデイズ「鹿嶋の日」も開催され、鹿嶋市内全小中学校の児童・生徒を対象に全校応援が実施される。

鹿嶋市によるアントラーズ応援プロジェクトのひとつとして、小学校全12校の児童数は3,459名、中学校全5校の生徒256名が、学校行事の一環としてスタジアム観戦に訪れるのだ。

Jリーグ開幕当初、鹿島アントラーズは熱狂的な地元の応援に支えられながら産声をあげた。昨季途中から指揮官に就任した石井正忠監督は、往時の状況を選手として体験してきた1人。プラチナ化した試合チケットを買い求めるため、販売窓口のあるクラブハウスには徹夜組が並んでいると聞き、自分で車を運転して確かめに行った逸話を持つ。だからこそ、就任以来、監督は先頭に立って「地元の熱を取り戻したい」と、積極的にファン、サポーターと触れ合う機会を持ってきた。

現在、ホームタウン5市(鹿嶋市、神栖市、潮来市、行方市、鉾田市)の小学生には、学校を通じてカシマスタジアムで開催される全ホームゲームを無料で観戦できる『ホームタウンキッズパス』が配布されている。しかし、それだけでは試合観戦のきっかけにはならない。

鹿嶋市出身の曽ヶ端準は、実際に試合をする選手としてだけでなく、同年代の子供を持つ親として「話しを聞くと、みんながみんな行きたいというわけではないっぽいです」という子供の本音も聞こえてくるようだ。しかし、だからこそ「今回の試合がいいきっかけになってくれたら」と願う。

「きっかけがないとなかなか難しい。それをもちろん勝ちゲームにして、みんなで喜んで、また見に来たいね、と思えるようなゲームにしたいです。やっぱりJリーグ開幕当初のように地元が盛り上がることはいいことだし、そういう熱が戻って来るような形になればいいな、と思います」

文:田中滋(鹿島担当)


明治安田生命J1リーグ 2nd 第14節
10月1日(土)14:00KO カシマ
鹿島アントラーズ vs 大宮アルディージャ

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