日刊鹿島アントラーズニュース

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2016年11月8日火曜日

◆大迫、得点誓う 独で成長「自信ある」(茨城新聞)


http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14785286002969

別メニューで調整する香川(左)と大迫=鹿嶋市内

「久々なので結果だけにこだわる」。昨年6月のアジア2次予選シンガポール戦以来の招集に、大迫は並々ならぬ決意をにじませる。

大迫は2014年からドイツでプレー。今季は1部リーグで全10試合出場中で先発は9試合。2得点3アシストと好調を維持している。「激しい当たりやドイツのプレーの速さ、レベルの高いサッカーに慣れた」と成長を口にする。

所属するケルンでは2トップの一角を担うが、代表は3トップの布陣を採用している。ハリルホジッチ監督は「A代表の役割は彼がクラブでやっているのとは少し違う」と、新たな役割を求める考え。それでも大迫は「フォーメーションが違うが、できる自信はある」と強気だ。

復帰戦となりそうなのは、11日に行われるオマーンとの国際親善試合。会場は09年にプロのキャリアをスタートさせた、古巣J1鹿島の本拠地カシマスタジアムだ。ドイツで定位置をつかんでの凱旋(がいせん)試合に「日本代表として帰ってこれたのはうれしい。周りの期待に応えたい」と、自然と力が入る。

日本の決定力不足解消の「切り札」となるか。鹿島の5年間で挙げたJ1通算40得点のうち、半数以上の24得点を決めたスタジアムに立ち、「いつも以上に点を狙いにいく」と力強く宣言した。 (藤崎徹)

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