日刊鹿島アントラーズニュース

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2017年3月11日土曜日

◆【鹿島】MF小笠原、防災意識を忘れないで!(報知)




 鹿島MF小笠原満男(37)が9日、東日本大震災から6年となる11日を前に防災意識を持つことを訴えた。「(被災地に)グラウンドができたり、整備されたりと良い話題も出てきたけど、この6年間ずっと仮設住宅で暮らし続けている人もいる。明日は我が身と思って(防災への)意識を持ってほしい」。福島から県外へ転校した生徒がいじめ被害を受けている現状にも「さみしい」と話した。

 高校時代を過ごした岩手・大船渡で多目的グラウンドの整備、建設に携わるなど「東北人魂を持つJ選手の会」を通じ、東北サッカー界の支援活動を続けてきた。復興へと進む今、被災地以外でも今後の災害に備え、大震災を教訓とすべきとの考え。10日のリーグ横浜M戦は先発出場の見込み。「勝ったら喜んでくれる人がいる」との思いを胸に、ピッチに立つ。

http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20170309-OHT1T50267.html

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