日刊鹿島アントラーズニュース

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2017年8月26日土曜日

◆26日に2位C大阪戦 鹿島、堅守武器に(茨城新聞)


セットプレーの練習に取り組む昌子(左手前)と植田(右手前)=クラブハウスグラウンド


勝利で首位固めを

明治安田J1第24節は26、27の両日、各地で9試合を行い、首位鹿島は26日、大阪市のヤンマースタジアム長居で2位C大阪と対戦する。キックオフは午後7時。鹿島は優勝の行方を左右する首位攻防戦を制し、2連覇に前進したい。通算成績は16勝1分け6敗、勝ち点49。

鹿島は前節、清水に2-0で快勝し、今季の無失点試合をリーグトップタイの10試合に伸ばした。堅守の中心を担っているのは、24日に日本代表に選出された昌子と植田のセンターバックコンビ。植田は当たりの強い守備で相手FWをつぶし、昌子が的確なカバリングでスペースを埋めるなど、互いの特長を生かした守りは隙がない。

一方、C大阪はリーグ2位の総得点46と抜群の攻撃力を誇る。特に杉本は7、8月のリーグ戦7試合で8得点と絶好調。代表にも初招集され、昌子と植田との対決に注目が集まる。昌子は「代表同士だからといって特に意識はしない」と平常心を強調。植田は「競り合では相手が誰であろうと負けない」と、杉本封じに自信を見せた。

攻撃では中央とサイドをうまく使い分ける柔軟さを見せ、相手の守備を攻略したい。気温30度前後の暑さが見込まれ、体力の消耗が激しくなるが、最前線の土居は「出し惜しみせず、倒れるまで走って勝つ」と意気込んだ。 (藤崎徹)



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