日刊鹿島アントラーズニュース

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2017年8月20日日曜日

◆【鹿島】レアンドロ弾で先制! 2―0でホーム5戦連続完封勝利(報知)




  ◆明治安田生命J1リーグ戦第23節 鹿島2―0清水(19日、カシマスタジアム)

 流れるようなパスワークで抜け出した。前半17分。MFレアンドロはボールをいったんMF小笠原に預けると、前へ。小笠原が鋭い縦パスを送ると、それをFW金崎が落とし、再びレアンドロのもとへ。スピーディーなパス交換でレアンドロは中央を抜け出した。ペナルティーエリア内に入ると、右足を振り抜き、先制点。「ハーフライン付近で前を向くことができて、金崎選手とうまく抜けることができた」。背番号11は今季5点目に笑みを浮かべた。

 17日にクラブのレジェンドであり、元日本代表監督のジーコ氏が約5年ぶりに鹿嶋市内のクラブハウスを訪問。「勝つことの重要性、タイトルを取ることの意味を追求してほしい。今年も(J1で)1位にいる。最後まで1位でいるのは難しいが、それを皆で継続させてほしい」と選手に伝えた。誰もが再び勝利への気持ちを再確認。その哲学を現体制で最も長く受け継いできた小笠原が起点となった。

 GK曽ケ端はジーコの言葉を聞いて、「勝つということが、自分たちにもサポーターにもはねかえってくると。(勝利に徹するということを)今日、初めて聞いた選手もいるだろう」と気持ちを新たにした。当初、ジーコ氏は17日の夕方に訪問予定だったが、クラブ関係者がお願いし、練習の見学もすることに。トップチームだけでなく、ユースやジュニアにも魂が注入された。

 守ってはホームでは5戦連続の完封勝利。2―0で首位をきっちりとキープした。DF昌子は「ジーコさんにクラブハウスで激励していただいた。もう1つの負けられない理由ができた」。鹿島はジーコ魂で連敗せず、きっちりと勝ち点3をつかんだ。

【鹿島】レアンドロ弾で先制! 2―0でホーム5戦連続完封勝利

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