
“神様”と呼ばれる元日本代表監督のジーコ氏(64)が17日、古巣J1鹿島のクラブハウスを約5年ぶりに訪問した。
鹿島の前身、住友金属時代から同氏を知る強化責任者の鈴木満常務(60)は再会を喜びつつ、「緊張した」とクラブのレジェンドの訪問を振り返った。
緊張したのは外国人選手も同じ。ブラジル人にとってジーコ氏は、日本人にとっての長嶋茂雄氏(81)のような偉人。MFレオシルバ(31)は「すごいよ。みんな緊張していた。『絶対に勝て』といわれた。だから勝たないといけない」と興奮を隠さなかった。神様の力でチームは再び活性化しそうだ。 (サッカー担当・一色伸裕)
神様・ジーコの古巣訪問に鹿島の外国人選手も緊張