日刊鹿島アントラーズニュース

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2017年12月13日水曜日

◆記念撮影や綱引き対決 J1鹿島、ファンと交流(茨城新聞)




サッカーの鹿島アントラーズFCは9日、鹿嶋市神向寺の県立カシマサッカースタジアムで、選手参加のイベント「オープンスタジアム」を開催した。今季のチーム活動はこの日が最後で多くのファン、サポーターが集まり、ピッチ内などで選手と記念撮影し、交流を深めた。

選手イベントでは、プロ20年目のシーズンを終えた小笠原満男選手と曽ケ端準選手=鹿嶋市出身=の両ベテランがそれぞれチームをつくり、綱引きなどで対決。鹿島のホームタウン鉾田市出身のお笑いコンビ「カミナリ」から鹿島の選手らにビデオメッセージが送られる“サプライズ”もあり、来場者を楽しませた。

大岩監督は最後のあいさつで、今季を無冠で終えたことに触れ「選手たちには顔を上げて前を見て前進していこう、来年はタイトルを取り返そうと話した。来年も皆さんと一緒に戦い、数多くのタイトルを取る」と力強く誓った。

イベントは東日本大震災で被災したスタジアムの復旧を記念し「スタジアムがある幸福」をサポーターや地域住民と共有することを狙いに、2011年から開催している。   (藤崎徹)

記念撮影や綱引き対決 J1鹿島、ファンと交流

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